『もっと勉強したい』
『もっといろんな事を学びたい』
『もっとたくさんの事を身に付けたい』
“現役大学院生”をしている自分がこう言うのは変だと思う。
しかし本当に『勉強したい』のである。
現在、大学院で講義を受けているが、『ただ“テスト”や“成績”のために勉強している』という気持ちも正直少なくはない。
とにかく“与えられた課題”に“期待されている解答”を見せているだけに過ぎないような気がしてならない時もある。
『自分には実力がない』
はっきりと言える。
いくらクラスのテストで良い点数を取っても、自分自身では全く納得していない。何故なら、実際に現場でその知識が生かせていないような体験をしているから。
『頭ん中ではほんて分かっとるとけ、何で出来んっちゃろうか?』と自己嫌悪になる時もよくある。
日本人として、アメリカ人(あるいは日本以外の海外からの人)を相手にした仕事をしているから言葉の問題や異なる文化・社会観で思うように仕事が出来ない事がある。
が、しかしそれは単なる下手な言い訳にしか過ぎず、ようは『お前には実力がない』と客観的に厳しく自分自身を評価している。
『自分には実力がない』だから『もっと勉強したい』
別に完璧な仕事をやろうとは考えていない。
しかし、気持ちはそれに近づけれるような努力はし続けていたいと思う。
それから、実際の現場では自己満足だけで仕事を終わられるのではなく、チームやコーチ・選手達にも納得してもらえるような仕事をしていきたい。
例えば、『きんじ、よう「アイシングばせろ」って言うばってん、何んで???』という質問に対して専門的な説明でいかにも“アスレチックトレーナー”らしくカッコつけるのではなく、『へぇー、そげん理由やけんアイシングばせんばいけんったい。ありがとう。そしたら練習ん終わったら Ice bag ば取りに来るけん用意しとって。』と“知識”を“形”としてきちんと表現したい。
『何故、自分は“アスレチックトレーナー”をしているのか?』
この質問の意味をよく理解するために、自分は実力を付けなければならないと考えている。
質問の意味が理解出来てはじめてその答えが見つけられると思う。
テーピングが30秒で綺麗に巻けた!!!
そんな実力は、自分は求めていない。
(Saturday,October 26,2002)