第12回:「鏡の中の自分」



鏡の中を覗いて欲しい。
「何が見える?」
そう、そこにはあなた自身が映し出されているはず。

もう一度、じっくり覗いて欲しい。
「“何”が見える?」
そう、そこには“あなたの感情”をも映し出されているはず。

左右逆に映っているものの、あなた自身の姿はそのままである。
その中でも特に顔の表情に注目して欲しい。
「どんな顔してる?」
楽しそうな顔?
幸せそうな顔?
不満そうな顔?
悲しそうな顔?
あるいは、自分らしい顔? それとも不自然な顔?
まぁ、それはあなた自身が気付くはず、、、

この広い世の中、あなたと同じ人間は存在しない。
たとえ同じ遺伝子を持つ一卵性の双子であっても、その人の全てはあなた自身ではない。 微妙な感覚が異なるはず。
しかし今そこに映し出されているあなたは、現在のあなた自身であり、何もかもがあなた本人なのである。
そしてあなた自身にしか分からない心の中は、決して他人には覗くことが出来ない。
そう、鏡の中に映し出されているあなたの姿しか見えないように。

だが鏡の中のあなたと向かい合い、可能な限り一緒に時間を過ごして欲しい。
「どう感じた?」
そう、それが“あなたの傍にいる人たちが、‘あなたの人柄’を感じる感覚”であるはず、、、


(Wednesday,August 15,2001)