第3回:「情報通信化社会」



・Eメール
・インターネット新聞
・某アスレチックトレーナーの方々の HP

この三つは、どんなに忙しくても毎日必ずチェックする。
たとえ宿題があろうが、トレーナー実習で疲れていようが、、、
もし時間がなければ、食事や睡眠時間を犠牲にする。
それくらい現在の私には大切な事である。

もう一度上記の三つを見て欲しい。
“ある共通点”が思い浮かぶはず。
そうである。 これら三つは“コンピューター”なしでは、手に入らない情報である。
そして“コンピューター”なしでは、発信できない情報でもある。

さて、私が今通っている大学のダウンタウンには、信じられないだろうが信号機が一つしかない。 さらに、ガソリンスタンドや食料品店もそれぞれ仲良く一つずつしかない。
まさに田舎ランキングでは「五つ星」が付くほど、素晴らしい場所に私は住んでいる。
しかしこんな田舎大学にいながらも、私は莫大な情報量を瞬時に、しかも最新版を随時手にしている。
そう“コンピューター”という道具を用いて、、、

コンピューターとの出会いは、私が日本の大学に入ってからである。
“彼ら”の最初の役割は、図書館での本の検索だった。(正しくは、暇つぶし用のゲーム機と書いた方がいいかもしれない。)
そして“彼ら”の二度目の役割は、卒論のための資料/グラフ作り。
インターネットと知り合ったのは、私が大学を卒業するほんの数ヶ月前だった。

正直、アメリカに来るまでコンピューターはよく分からない存在で、使い方なんて全くのチンプンカンプン。
“固まらせる”ことの方が多かったように思う。
しかしここに来て以来、ただ単に使い方を学んだだけでなく、実際に“彼ら”と接する機会が非常に多い。
先に述べた「個人のため」だけでなく、「授業のため」、そして「運動選手のため」などと幅広く“彼ら”を必要としている。

例えば授業面において、私が今学期受講している Therapeutic Exercises と Sports Medicine Practicum は、先生から送られてくる Eメールを通じて、授業日程や宿題などの課題が知らされる。
さらにその Therapeutic Exercises では Distance Learning Course といって他の大学と、ビデオカメラ・テレビ・コンピューター等の技術を組み合わせて、同時間帯に同授業を二ヶ所の遠く離れた教室で行っている。

また運動選手の面において“彼ら”の使われ方は、T-wiz というソフトウェアーに選手の個人的な情報だけでなく、怪我歴やトリートメント歴など過去に「どのトレーナーが」「どういったことを」「どの選手にやったか」全て入力されていて、トレーナー全員がいつでも確認できるようになっている。

現在でも広く利用されている手紙・新聞・テレビ・電話などの通信手段が、コンピューターだけで対応できる時代になってきている。
そして基礎的な知識さえあれば、年齢を問わずに誰にでもこのような情報化社会へと簡単に足を踏み入れることが出来るほどコンピューターは進化している。

しかし、それと同時に「落し穴」もコンピューターは生み出した。
このコラムを読んで分かるとうり、“私”でさえも情報を発信できるようになったのである。
つまりコンピューターさえあれば、いつ・どこからでも楽に情報を送り出すことが可能となった。
たとえそれがモラルに反する「偽りの情報」であっても、、、

情報通信化社会が情報操作化社会にならないことを願い、私自身もモラルに反しないホームページ製作者でありますように、、、


(Monday,Setpember 4,2000)