7月16日(キャンプ初日)
昨日、うちの大学の女子ソフトボール部のコーチから、今回のキャンプの仕事依頼の電話が入る。 先週のベースボールキャンプ期間中にそういう話は聞いていたので、心構えは出来ていた。
もちろん引き受ける。
とりあえずコーチには、“初日の練習開始時間”と“キャンプ参加者の健康保険の有無”だけを確認した。
三度目のトレーナー・ソロ活動は、ベースボールとソフトボールキャンプの両方を同時に担当することになった。
5:00pm。
5:30pm から始まるベースボールキャンプのために家で仕度をしていたのだが、突然の雷と豪雨に襲われる。
「こんな天気では、今日の練習はまずないだろう」と思った私は、練習スケジュールの決定権がある野球部のコーチに電話する。
「コーチはいない」と奥さんが答えたので、私は大学のコーチのオフィスへ行った。
しかし誰もいない。 ソフトボール部のコーチでさえいなかった。
「まさか、、、」と思いスタジアムへ行ってみると、その“まさか”であった。
まずソフトボール場へ行き、今日のソフトボールの練習を行うかどうかコーチに尋ねた。「練習開始時の6時には雨も止んでいるだろう」とコーチは言い、今回のキャンプスケジュール表と参加者の健康保険書類を一緒に手渡す。
ベースボールキャンプと全く異なり、スケジュール表と保険書類がきちんと揃っていたのは大変嬉しかったのだが、この天候で練習をすることは信じられなかった。
次にベースボール場で野球部のコーチと話す。
やはり、このコーチもやる気満々だった。
天候について話をするが、聞いてはくれない。
コーチ達の予想外の反応に油断した私は、慌てて練習に必要なものの準備に取り掛かる。
天候の方は決してよいとは言えなかったのだが、練習が出来るくらいまでは回復していった。
今回のべースボールキャンプは、参加者の年齢が9歳から12歳と前回より低い。 人数は21名ほどで、その中に一人女の子がいた。
準備の取り掛かりが遅れたため、練習途中にグランドに入る。
そしてコーチから言われ“日本語”でみんなに挨拶。
当然誰も分かるはずがない。 みんなの目が冷たい、、、
ベースボールの練習を見る暇もなく、今度はソフトボールキャンプの準備に取り掛かる。
しかし、“昨日”修理から帰ってきたばかりのガソリン使用のゴルフカートが故障してしまい、グランド間で立ち往生。 まったくこれには腹が立った。
ゴルフカートなしでは必要な荷物が運べない。
そこで、フットボールキャンプで働いているうちの大学の学生トレーナーの Ed に電動ゴルフカートの助けを求める。
(今回は、Ed が2つのフットボールキャンプ、そして Lisa がサッカーキャンプで働いているため、ゴルフカートの一人占めが出来なかった。)
6:00pm。
ソフトボールキャンプの参加者の登場。
参加者は、年齢が10歳から16歳の女の子ばかり、35名であった。
練習前に一人、足首のテーピングをする。
テーピングは NATA コンベンションの早巻きコンテスト以来。 しかしここでは早巻きなどせず、丁寧に巻く。
うちのソフトボール部員によりグループ別にウォーミングアップに入ったので、私は野球場に移動。
野球場では“下手くそ”で、“動きがとてもコミカル”な彼らに笑わさせてもらう。 彼らの練習風景が可笑しくて可笑しくてたまらない。
種目は違うのだが「自分も彼らぐらい小さかった時に、自分では一生懸命にやっていても、周りの大人達から見れば“こんな感じ”だったのだろうか?」と私は考えていた。
ある程度時間をおき、ソフトボール場へ“徒歩移動”する。
グランドではうちのソフトボール部のコーチに言われ、また“日本語”で挨拶。
ここでも全く反応なし。 風が妙に冷たい、、、
しかし“この場所”では、日本語はとても貴重な言葉として扱われる。
ベースボール場とソフトボール場を一定期間で往復するため、彼らたちの練習が満足に見れない。 それから、違う種目の合計56名の選手達を同時に見ることは、トレーナー初心者の私にとって、かなり多すぎる人数であった。
8:00pm。
無事ベースボール終了。
そのままソフトボールへ移り、彼女らの練習を見る。
「今日は基本動作のテストなので 7:30pm ぐらいには終わるから」と聞いていたのだが、見事に裏切られる、、、
8:45pm。
無事ソフトボール終了。
今日の教訓:
「ゴルフカートの手入れ、整備はきちんとすべき。 そして“修理されたもの”は、きちんと“動く”べき」