7月17日(キャンプ二日目)
昨日“口で言われた”ベースボールのキャンプスケジュールと“タイプされた”ソフトボールのキャンプスケジュールをもとに、2つの日程を1枚の紙にまとめる。 かなり分かりやすくなった。
と同時に、ソフトボールの練習が一日3回であることを知る、、、
8:10am。
多少予定時間は遅れたものの、ベースボール開始。
前回のベースボールキャンプと比べ、今回の練習内容は全員一緒が多い。
9:10am。
ソフトボールも予定時間が多少遅れ、練習開始。
今朝はテーピングをする数が4人と増えている。
かすかな望みを期待して、ガソリン使用のゴルフカートを運転してみたのだが、全くの役立たず。 そこで3人で1台の電動ゴルフカートと1台の小型トラックを共用する。
しかし、Ed が受け持つ2つのフットボールキャンプは別々に別の場所で練習しているため、その移動に必要なゴルフカートは、ほとんど“Ed 専用”になっているし、Lisa が受け持つサッカーキャンプは、アスレチックトレーニングルームから一番離れていて、そして“万が一の時のため”ということで小型トラックはほとんど“Lisa 専用”となっている。
私の仕事場であるベースボール場とソフトボール場はゴルフカートの必要性が低いということで、練習前後の荷物運び以外は“徒歩移動”となった。
11:30pm。 ベースボール終了。
11:45pm。 ソフトボール終了。
片づけやらでアスレチックトレーニングルームを出たのが午後12:00過ぎ。
そして故障したゴルフカートの文句と枚数が足りないアイスバッグ用の袋のさいそくをするために、そのまま Hamer Hall のアスレチックトレーニングルーム内のオフィスへ行く。
ヘッドトレーナーの Mike はいなかったのだが、学部長である Dr.Biddington にゴルフカートと袋について報告。 そして、めでたく袋ゲット。
昼食を食べに大学の食堂へ行くのだが、椅子に座って食べてる余裕などない。
もちろんお持ち帰り。
食堂では、ソフトボールキャンプ参加者の子たちが「きんじ」「キンジ」と黄色い声を掛ける。
何故か照れくさい。 それと少し恥ずかしかった。 なぜなら、他のスポーツのキャンプ参加者たちが私に注目してくるから。
そしてやってはいけないとされているアスレチックトレーニングルームでランチタイム。
その5分後、午後からの練習のために、私はゴルフカートに乗っていた、、、
12:45pm。
予定どうりにベースボール練習開始。
そこには先のキャンプで Groin を痛めた子が来ているではないか。
どうやら今回のキャンプに彼の弟がいて、それを見に来たらしい。
早速医者に診てもらったかどうか聞いてみる。
「診てもらった」と言い、「で、どうだった?」と聞くと、「Bruise(挫傷/打撲傷)」と答えた。
彼の訴えた痛みに反してあっけない結果だったが、大したことがなくてよかった。
医者がどのような評価方法を用いて、どう診断したのか今後の参考として聞いておきたかったのだが、他にやることがあったので彼とは話が出来なかった、残念。
ベースボール場では“相変わらず楽しそうな練習”が続く。
この頃になるとみんなとも仲良くなり始め、私がそばを歩くと声を掛けてくる子もいれば、ニコニコと笑顔を見せてくれる子もいる。 みんなかわいい。
キャンプ参加者で唯一の女の子もよく頑張っている。 そして何人かの男の子よりも上手である。
2:00pm。
ソフトボール練習開始。
2グループに分かれて行われる。
1グループがソフトボール場、もう1グループが野球場の外野側とよく分からない練習場の配置。
午前中と比べて日差しが強くなり、彼女らの脱水症状を心配したのだが“足”がないので動けない。 水の入ったボトルを持って回るだけの体力と時間が私にはなかった。
そこで Ed を“ぱしり”として使う。 ゴルフカートを一人占めしているから当然だろう。
2つのキャンプをそれぞれ見て周りたかったのだが、ベースボールの練習に付き合わせられる。いつもなら気にしないのだが、今回は困った。
なぜなら、手伝い中にソフトボール場から「怪我したよぉー」と次々に声が掛かってくる。
忙しすぎ。
3:30pm。
ベースボール終了。
そのままソフトボールの練習をチェックする。
彼女らは、ビニールシートを水で濡らし“スライディング”をやっていた。
「練習」とは言っていたものの、どうしても私には“遊んでいる”ようにしか見えなかった。
先に終わったうちのベースボール部のコーチは、楽しそうにヘッドスライディングして、飛び入り参加している。
そして「お前もやってみないか?」と私に言ってくる。
冗談じゃない。
その時の私は「足が痛い」「肩が痛い」「アイスバッグくれ」などと他のソフトボール選手から言われ、“猫の手”が欲しいほど忙しかった。
4:00pm。
ソフトボール終了。
6:30pm。
再びスタジアムのアスレチックトレーニングルーム。
一日最後の練習の準備に取り掛かる。
6:45pm。
選手たちを乗せたバスがやってくる。
早速練習前に数人の子にテーピング。
うちのソフトボール部員の一人が頼んでもいないのに手伝ってくれた。
だが、これは失敗だった。 なぜなら、後で試合中に私が巻き直すはめになったから。 しかも両足首ともに、、、
一日最後の練習内容は、試合形式なので“わたし的”には楽なはずなのだが、ゆっくりできない。 選手たちは、「からだのあちこちが痛い」と言ってきて、私を動かさせる。
途中には、キャンプ参加者の保護者の一人が「俺の足が痛いんで、ちょっと見てくれないかなぁ?」と聞いてくれば、その人の3歳となる息子が「蜂に刺されたから、トレーナー来てくれぇー」と呼ばれたり、余計な仕事があったりもして、休めなかった。
9:45pm。
なにがともあれ、ソフトボール終了。
車にガソリンを入れるためにガソリンスタンドにいると、向こう側から私を呼ぶ声がする。 その声の主は、ソフトボールキャンプ参加者の子5ー6人だった。時間は 10:20pm を過ぎていて、何処へ行っているのか聞いてみると、私の向かい側にある“チャイニーズレストラン”だった。
「そういえば、今日は昼から何も食べていなかった、、、」
今日の教訓:
「仕事が忙しいなりにも、選手とのコミュニケーションをとることを忘れないようにする」