
クマドリイザリウオ1
水深:18m 体長:20mm
1997年11月9日 玉崎(大瀬)

クマドリイザリウオ2
水深:18m 体長:20mm
1997年11月9日 玉崎(大瀬)

オオモンイザリウオ
水深:20m 体長:60mm
1999年12月18日 一本松(大瀬)
たまにはノーマル路線で・・・(笑)と言う事で今回は伊豆の海の人気者‘イザリウオ’
この名前については、喧喧諤諤色々あるようで・・改名の危機にあるらしい。「躄る」と言う言葉から来ている為と思われるが、
今の若い人は(自分ながらじじ臭いフレーズ・・(^^;;;)そんな言葉を知っているのだろうか・・?
ヘンタイの幼い頃、昭和30年代半ばくらい、、新宿の繁華街を歩くと、戦争で両足を失った元軍人さんが、
カーキ色の軍服を着て、道端にござを敷いてアコーディオンを弾いている姿が良く見られたものである。
幼く何も知らなかったヘンタイも、何か暗く恐ろしげな影を感じて、直視出来なかった事を良く覚えている。。。
そんな人達の事を巷では‘おいざりさん’と呼んでいた記憶がある。
そんな暗く物悲しい言葉とは全く正反対、対極の存在にある‘イザリウオ’君。(^^)
君のそのかっこ、表情、動作を見ていると、辛かった事や悲しかった事・・全て忘れられるような気がする。。。(笑)
ヘンタイが始めてイザリウオを見た時、もう20年近く前の話だが、、本当に腰を抜かすかと思った。。。(笑)
それは見つけたと言うより、たまたま掴んでしまった事(笑)がきっかけだった。。。
岩を掴んだ手の先に、何やらボヨボヨした感触が・・・「んんっ、なっ何か動いている・・なんじゃぁー、これは!!」(爆)
お恥ずかしい話だが、正直に言おう、、ヘンタイはその時イザリウオなるイキモノを全く知らなかった。。。(^^;;;
ヘンタイは、反射的に手を振り払った。怪しげな容姿、毒々しい色合い。。これはきっと毒があるに違いない。。。(笑)
しっかし、変な奴だぁ・・近くにあった小枝で突ついてみる・・するとイヤイヤをするように、もぞもぞと動き始めた。
「へっ!こっ、こいつ歩いている!手足があるぅ!!」(爆)「良く見ると結構かわいいじゃん。。」(笑)
調子に乗って更に・・・(^^;;; 「うをぉぉぉ!!と、飛んだ。。。」(爆)ジェット噴射みたいに、シュッシュッっと。。。
そして岩に手足を使って掴まり、岩をよじ登り始めた。。「こいつ今度は岩を登ってやがる。。。」
時々岩を掴み損ねて、ずり落ちそうになるが、ジェット噴射を併用しながら器用に登っていく。。。たっ、たまらん。(笑)
更に調子に乗って・・・(^^;;; さすがにもう嫌だったのか、怒ってぶりぶりと泳ぎ去ってしまった。。。
ヘンタイはその場にへたり込んでしまった。。「なぁーーんだ、泳げるじゃん、、、やっぱり魚だったんだぁ。。」(大爆笑)
「海の中には変なイキモノがいるなぁぁ・・」未知との遭遇、第3種接近遭遇に近い驚きであった。(笑)
こいつが「イザリウオ」と言う魚だと知ったのは、この遭遇より、ずぅーっと後の事だったと記憶している。(^^;;;
今では誰でも知っているイザリウオだが、見れば見るほど面白く、可笑しな奴である。
何週間も同じ場所で同じ格好をして、苔まで生えている奴。でも良く見ると微妙に位置が違っていて、夜遊びしたな。。(笑)
あくびをしたり、しゃっくりをしたり。。。エスカを振って必死だったかと思うと、お尻を持上げて脱糞。。。(爆)
でも、どうやら日中にもぞもぞと動きが見られる奴はどこかに行ってしまう確率が高いようだ。引越しの準備なのであろうか。。
かと思うと、岩に嵌まって微動だにしなかった奴が忽然と姿を消す事もある。きっと夜遊びが過ぎて帰宅出来なかったのだろう。(爆)
たまに、いなくなったと思ってた奴が元の場所に戻っている事もある。意外と別宅を数多く持っている遊び人なのかも・・(笑)
かように、見ている楽しみだけでなく、色々想像を掻き立たせてくれる可笑しなイキモノなのである。
1と2のクマドリは大瀬の玉崎に暫くいた奴、最初教えてもらってみた時は15mmくらいだったろうか・・激チビであった。。
最初の頃は、日中は微動だにしなかったが、最後の頃はやたらあくびしたり、シャックリしたり、もぞもぞと動いたり・・・(^^)
ビデオをやる人にとっては、絶好のシチュエーションなのだが・・・この後すぐ消えてしまった。。。(T_T)
この2シーンは消える直前、かなり動き回っていた時のもの。。。何度見もて楽しいシーンである。(^^)(^^)
個人的には、2の左手?のグーが可愛らしくてとても気に入っている。。。
3のオオモンは一本松にいた奴。ジュズエダカリナにちょこんと乗って、ご満悦である。。。(笑)
でもこの時は、すぐ上に別グループの超初心者がいて、バタバタ暴れるので砂嵐状態。(^^;;;
しまいには蹴りそうになったので、ヘンタイがガバッと押さえ込んだ。昔、棒で突ついていた輩が偉くなったものである。(笑)
蹴られこそしなかったが、カイメン毎ボヨンボヨンと揺れていた。。落っこちてしまわないかとヒヤヒヤものであった。
でも、本人はいたってのん気、揺れるカイメンの上で口を開けていた。。。(笑)
全く楽しい奴等である。伊豆の海、人気No.1の座は当分揺るぎそうもない。