インド後日談
あれから1週間。下痢が治らない。
医者に行かなければいけない。その前に保健所に電話すると
「そりやあ、大変だ。赤痢だったら、ただちに隔離病棟どうして今まで何もしなかったの」
といいながら
「車ないの。じゃ来なくていいや。近所のM病院行って」
バカかこいつは。と思いつつ、保険証を探す。30分探して見つからなかったので寝る。
茶加藤がゴルフの練習を終わってかえってきた。
「なにやってんだよ」
と、さんざんお説教。渋々、茶加藤のバイクに乗せられてM病院へ。その前に、ポストに手紙が届いていた。同じインドツアーで一緒だった女の子からだった。待合室で読む。
『ところで、お体のほうは、だいじょうぶですか。私たち5人とも、なかなか苦い経験をしました。もしかして、ツアー全員こうなっているのでは?』
これは、大変。本当にインドてとんでもない病気をもらつてきた。
赤痢、コレラ、腸チフス.......
死ぬ。
10円玉をかき集めて電話した。うまい具合に手紙の差出人が出た。
膝折「今、病院にいるの。僕たち、病気で死ぬの」
尚子「あの時、成田で5人のうち3人まで、ダウンしてたの。みんな同じ症状。そうそう、春の小川はサラサラいくよってやつ(下痢のこと)。丁度、きのう保健所から連絡があったの。食中毒ですって。一時はどうなるかと思ったわ。あのアイスクリームがいけなかったのかな。ただし、膝折さん。いろんなとこ行ってたから別の病気かもよ」