−−−−−−−−シリーズのキーマンは仁志・高橋由−−−−−−−
10月20日
日本シリーズまであと1日となりましたが、私の「巨人有利」という考えは、もちろん変わ
りません。しかし、少し気がかりなことがあリます。それは、リーグ優勝を決めてからシリ
ーズまでの約1ヶ月の”空白”です。投手陣、特にシーズン終盤疲れが見えていた中継陣
には、この1ヶ月間はいい休養になり、プラス材料だったと思われます。ですが、紅白戦な
どはやっていても、本当の生きた球を打っていない打撃陣は、シーズン同様のバッティン
グができるかどうか、少し不安です。
以前にも書きましたが、最近のシリーズの傾向として、「勢いに乗ったもん勝ち」という
のがあります。また、「ダイエーの先発陣が巨人打線を抑えるのは難しい」とも書きました
が、1・2戦の若田部・永井、もしくはラジオに対して、本来のバッティングが出来ないようだ
と、そのままズルズルいく可能性もなくはありません。
それから、長嶋監督は、シーズン同様のオーダーを組んでくると思います。私の希望通
り4番・松井で、3番・高橋由、5番・清原でしょう。勝負所で松井を歩かせることを王監督
は明言していますが、続く清原が、シーズン同様大きいのを狙いすぎずに、打席に入るこ
とが出来れば、問題ないでしょう。しかし、それはあくまで、松井・清原の前にランナーがた
まっていた場合の話です。ランナーがいない場面では、ダイエーバッテリーも松井や清原、
江藤に対して素直にストライクを投げてこないでしょうから、得意のホームランもなかなか
難しいでしょう。
そうなると、いかに松井・清原の前にチャンスを作るかがポイントとなります。そこで
キーマンになると思われるのが、「仁志と高橋由伸」のふたりです。共に積極的なバッター
といわれていますが、仁志はシーズン同様、トップバッターとして積極的にチームを引っ
ぱっていけるか。高橋は後半戦のような活躍が出来るか。
個人的に仁志は心配してないのですが、高橋は少し心配です。紅白戦やシート打撃で
も調子がよくないようです。トップの仁志と松井の間を打つことになる高橋の出来によっ
て、打線のつながりが全く異なってきます。高橋の出塁率が高ければ、松井の配球も変
わってきます。高橋が、時にはチャンスメーカーとして、時にはポイントゲッターとして活躍
することができれば、1イニングに5点・6点といったビッグイニングを作ることが出来るで
しょう。
それから、「巨人有利」というだけで具体的な数字は言っていませんでしたが、4勝2敗
で巨人というのが、私の予想です。