−−−−−−−−マグワイアとソーサの興奮は日本では味わえない?−−−−−−

10月4日

  ジャイアンツは無事、全日程を終え、残すは日本シリーズで対戦するであろうダイエーがいつ優勝を決めるか、

西武がどれだけ粘れるか、という感じですが、セリーグ、他の5球団の公式戦もまだやっています。巨人ファンは全

日程を終え、一段落していますが、広島はあと6試合、ヤクルトは8試合も残っているのです。すっかり忘れてた。

  しかし、優勝チームが決まっても、注目すべき点はあります。それは「タイトル争い」です。ですが、今年はい

まいちタイトル争いが盛り上がらない。注目してる人も少ないでしょう。今日のスポーツ新聞に、「新庄FA移籍も」

というそれなりに大きい記事の下に、ちっちゃく「ペタ7本差35号」という記事がありました。「ペタ」というのは

ヤクルト・ペタジーニのことで、ホームラントップの巨人・松井に7本差に迫ったということですが、記事の大きさ同

様、この話題に興味を持っている人も少ないでしょう。私は巨人ファンで、松井はお気に入りの選手ですが、それで

も、ほとんど関心がない。ペタジーニが逆転する可能性もあるわけですが、「たぶん大丈夫だろう」と軽く考えていま

す。巨人が優勝を決めた後、神宮で巨人・ヤクルトの4連戦があり、松井とペタジーニのホームラン争いが注目され

るところでしたが、実際に大きな注目を注いでいた人は、あまりいないでしょう。なぜならその時点で、松井・40本、

ペタジーニ・34本と、6本もの差が開いていたからです。現実的には、ヤクルトの方が、巨人より11試合も試合数

が多いため、ペタジーニが逆転する可能性も充分あったのですが、ファンからすれば、「11試合多いから」などとい

う計算は、わかりにくい。現時点で6本もの差が開いているのだから、”し烈なホームラン王争い”には到底見えない

のです。ぺタジーニは最終的には、37〜40本位だろうと思います。もし、40本打ったと仮定すると、最終的に

松井・42本、ぺタジーニ・40本となり、わずか2本差で松井がホームラン王になります。”マグワイアとソーサ”

まではいかないまでも、最終的にはお互い40本を超えるレベルの高い争いをしたことになります。しかし、巨人とヤ

クルトの試合数が違いすぎるため、同時刻に1本差や2本差の争いをしていないから、ファンには激しいタイトル争

いをしている印象がない。これはもったいないし、淋しいことです。

  これが、個人のタイトル争いでなく、巨人とヤクルトが、激しい優勝争いをしていたとしたらどうでしょう。想像した

だけでも最悪です。1ゲーム差や2ゲーム差でどちらが優勝するかわからない、巨人は全日程を終了したがヤクル

トはあと11試合も残っている。どちらが優勝するかはヤクルトの残り11試合次第・・・

こういう展開になっていたのです。

  こんなことにならないよう、来年から日程をもう少し考えた方がいいであろう。雨で中止になった試合の予備日

を、9月後半から10月に集中させるのではなく、春先や夏場でも、ある程度日程に余裕がある部分にはめ込んで

いくべきだと思う。

  ドーム球場を持っている球団が持っていない球団より、早く日程を消化するのは当然だが、11試合も違うという

のは、おかしすぎる。コミッショナーやリーグ会長などは、日程面の問題をもう少し考えて欲しい。(たぶん、考えて

ないだろうけど)