−−−−−−−−−−−−−−今年の巨人戦は面白くなかった−−−−−−−−−−−−−
9月28日
とりあえず、ジャイアンツファンの皆さん優勝おめでとうございます。広島ではビジターということもあり、観客動員
も寂しく、「ここで優勝の決めてもなんか地味だなー」と思ってたので、あの決めかたは、「最高」といっていいでしょ
う。あんな優勝の決めかたは、いままで見たことがないし、もう見ることができないかもしれない。それぐらい、あの
試合は凄かった。江藤の満塁ホームランは、試合終了後のダイジェストで見ても、鳥肌が立った。あんな凄い場面
を生で観戦してい人達がうらやましい。もし、あの試合を僕が東京ドームで観戦していたら、「チケット料金、倍払っ
てもいい!」と思っていたことだろう。それくらい、あの江藤とニ岡のホームランはかっこよかった。
しかし、今年1年間のペナントレースを振り返ると、「あまり盛り上がらない1年だったなー」という感想がある。昨
年や一昨年は、優勝はできなかったが、一試合、ひとつひとつのプレイに一喜一憂していたが、今年は冷静に観
戦していたように思う。巨人が3,4点差つけて勝っているのを確認すると、「あっ勝ってるな」と思い、チャンネルを
違う番組に変えたりすることもよくあった。大差で負けているときに、「ナンだよ負けてるよー」と、イラつきながらチャ
ンネルを変えることは去年までもあったが、「あっ、勝ってるな」と、冷静に変えることは、例年にはないことだ。おそ
らく今年、巨人戦のテレビ中継を見た総時間数は、巨人ファンになってから、一番短いであろう。
僕以外の巨人ファンも、そういう人が多いようで、テレビ視聴率も今年はあまり良くなかったらしい。「せっかく優
勝したのに、あんまりおもしろくなかった」、その原因としては、「早々と独走態勢に入ってしまい、7月には優勝がほ
ぼ確実になっていた。」というのもあるが、やはり、試合内容に原因があったと思う。今年の巨人は打線が打ちまく
り、大差で勝つゲームが多かった。去年も打線はよく打ったのだが、投手陣、(特に中継ぎ)もよく打たれたため、大
差がついていても、同点、逆転されることが多かった。(8点差を逆転されたこともあったなー)だから、3、4点差程
度のリードでチャンネルを変えようものなら、30分後再びチャンネルを戻したら逆転されていた、などということもよ
くあった。しかし、今年は先発、リリーフともに安定していた。大差を同点、逆転されることなど、ほとんどなかった。
打線は去年以上に打ちまくる。投手陣は去年とは比べられないほど安定している。結果、大差をつけた試合が多く
なる。当然、接戦と大差がつく試合では、接戦の方がおもしろい。他球団のファンが聞いたら怒るかもしれないが、
今年の巨人は大差で勝つ試合があまりにも多すぎた。
昨年までは,中継ぎ陣が安定せず、1人調子のいい中継ぎがいると、長嶋監督が続けて使ってしまい、結局その
投手もつぶれてしまうという悪循環があったが、今年は、中継ぎ<陣が充実し、木村や柏田が調子を落とすと、2軍
で再調整させる余裕っぷり。
つまり、ここ数年巨人の懸案課題であった「中継ぎ陣の充実」が今年は達成されたため、皮肉にも(?)巨人戦の
試合内容がつまらなくなってしまったのである。せっかく、4年ぶりの優勝に向けて、突っ走っているのに、どこか冷
めていた今年1年間。しかし、あの劇的な優勝の瞬間を見て、「野球って凄いな」と改めて感じた。
僕と同じように、1年間冷めていたファンの皆さん、日本シリーズに期待しましょう。おそらく相手はダイエーで
しょう。ダイエーは打線がいいし、巨人の中継ぎ陣には疲れが見えてきているので、シーズンのように、大差で勝つ
というのは難しいでしょう。かなり、おもしろいシリーズになると思いますよ。