打率は、その選手が好打者かそうでないか判断するのに重要なパロメーターとなります。
簡単言うとその打者がヒットを打つ確率です。打率が.300の打者は、平均的に10回中3回は
ヒットを打っているということです。
一般的にプロ野球の世界では、「3割打てば一流」といわれるように、「3割」というのが、大きな
目標・目安になっています。
さて、その打率の出し方ですが、ヒットの総数を打数で割ると出ます。
打率=ヒット総数/打数です。
例えば、170打数50安打の選手がいたとします。その場合、50割る170。その打者の打率は.294となります。
間違えてはいけないのは、ヒットの総数を打数で割るということです。決して打席数ではありません。
打席数というのは、文字通りその打者が打席に立った回数。打数というのは、打席に立っても、
四球や死球だった場合は打数に含まれません。
例えば、第1打席 凡退、第2打席 ヒット、第3打席 ヒット 第4打席 四球、だった場合、その選手は、
打席数は4ですが、打数は3です。したがって4打数1安打ではなくて、3打数1安打となります。
もし、打数でなく打席数でヒットの総数を割ってしまうと、相手から警戒されて四死球が多い打者は打率が
低くなってしまいますので、気をつけましょう。
ちなみに、犠打(送りバント)、犠飛(犠牲フライ)も、打数には含まれません。チームのためにせっかくバントを
決めたのに打数が増えて打率が下がったら可愛そうですからね。
しかし、それはあくまでバントを成功した場合であって、バントを試みて失敗した場合は打数に含まれます。
バント失敗は「凡打」扱いとなり、打率は下がります。