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1年前のおとぎ話がまだ記憶に新しいアメリカNO.1のお祭り、スーパーボール。それは、NFLの猛者達がチャンピオンの称号を目指し、ようやくたどり着く決勝戦である。まだ誰も足を踏み入れることの許されないアメリカンフットボールの最高峰、NFL。しかし、その日そのフィールドの上で、1人の日本人プレーヤーを観ることができる。誰よりも最初に本場アメリカで活躍出来た日本人、鈴木弘子、その人を。 アメリカにいち早くたどり着いたアメリカンフットボールプレーヤーは、女性だった。女子アメリカンフットボールリーグ、WPFL(Women's Pro Football League)でプレーする彼女の活躍は、現在までそれほど日本には届いていない。彼女は自らの実力で道を切り開き、スーパーボール当日に行われるWPFLのエキジビションゲームに出場するする。そこには、正真正銘のJapanese American Footballerが存在した。 | ||
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高校時代にシンクロナイズドスイミングで活躍。短大卒業後、スポーツインストラクターとしてスイミング、エアロビクス、ウエイトトレーニングを指導してきた。アメリカンフットボールに出会ったのは1995年、日本で3番目に誕生した女性アメリカンフットボールチーム、Lady Kongの一員となりフットボーラーとしての道を進むことになる。日の目を見るのは早く97年には主将となり、チームも全勝街道を進み日本で全てをやり尽くした彼女の視線は、遠く海を越えていた。1999年から本格的に始動したWPFL、そのトライアウトに見事合格。そして2000年の彼女のフィールドはアメリカへと移されたのだった。 彼女の活躍はアメリカではちょっとしたニュースになった。『言葉の障害は、バラクーダスの先発センター鈴木を止められない』。来シーズンアメリカでプレーするかどうかは、現在各チームのオファー待ちといったところだが、彼女がまたチームに必要とされることは確実である。今年は彼女の活躍を楽しみながら、日本男児の底力に期待したい、そんな一年になりそうだ | ||
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