兄に負けない勝負根性でJC向かう東京第2日11R アルゼンチン共和国杯 特指、混、ハンデ (芝)2500mBコース |
| 枠 | 馬 | 馬 名 | 騎 手 | 厩 舎 | 斤量 | 単勝 | 特 | ウミ | 中 | ナニ | 本紙 | 点 | 短 評 |
馬体重 |
| 1 | @ | ジョーヤマト | 菊沢隆 | 須 貝 | 51 | 37.5 | × | △ | 73 | 連闘、流れ激しくなれば | 466k | |||
| A | ダイワオーシュウ | 柴田善 | 二ノ宮 | 57 | 15.3 | ○ | × | 75 | ここなら負けられない | 456k | ||||
| 2 | B | マチカネキンノホシ | 岡 部 | 藤沢和 | 57.5 | 7.0 | × | 79 | ムラ駆け多くても見限れず | 530k | ||||
| C | ロードプラチナム | 四 位 | 伊藤雄 | 56 | 6.8 | × | ◎ | ○ | ○ | ○ | 77 | 状態よくなり、素質馬が狙う | 464k | |
| 3 | D | ユーセイトップラン | ロバーツ | 音 無 | 56 | 7.6 | × | ◎ | × | 76 | 一昨年勝ち馬もGT6着 | 476k | ||
| E | トップコマンダー | 飯 田 | 崎 山 | 50 | 52.7 | × | 77 | この距離に新味求め | 454k | |||||
| 4 | F | インターフラッグ | 加 藤 | 南 井 | 55 | 45.0 | ▲ | 80 | 古豪復活!? | 434k | ||||
| G | カサノバダンディ | 北村宏 | 栗 田 | 48 | 78.2 | × | 72 | 血統だけなら超一級 | 506k | |||||
| 5 | H | オナーズリターン | 横山典 | 長 浜 | 54 | 11.3 | ◎ | × | △ | ◎ | 85 | 未完の大器、疲労抜けていれば | 470k | |
| I | アドマイヤボス | 蛯 名 | 橋 田 | 55 | 3.0 | ◎ | × | 75 | 初距離、コース | 492k | ||||
| 6 | J | カートゥーン | 勝 浦 | 松田国 | 51 | 15.5 | △ | △ | △ | △ | 78 | 体力勝負で勝ち負け | 482k | |
| K | サンデーセイラ | 菅 谷 | 菅 谷 | 53 | 68.6 | ▲ | 79 | 逃げ打てるメンバー | 490k | |||||
| 7 | L | サンデーカイザー | 角 田 | 松元省 | 54 | 53.5 | ○ | 81 | 障害帰りで大穴演出!? | 490k | ||||
| M | アメリカンボス | 江田照 | 田 子 | 57 | 8.2 | △ | 75 | 相性いいコース | 478k | |||||
| 8 | N | マリアジュダムール | 小林淳 | 畠山重 | 53 | 132.6 | × | 72 | 昨年は2着も | 470k | ||||
| O | メジロロンザン | 吉 田 | 大久洋 | 53 | 18.8 | ▲ | ▲ | × | 73 | 重賞勝ちたいが | 474k |
天皇賞(秋)の”1番人気は勝てない”というジンクスは、現役最強馬テイエムオペラオーにより簡単に覆された。このレースを見て91年不良馬場で行われたメジロマックイーンの降着を思い出した。1着のプレクラスニー、2着カリブソング、もし降着がなければメジロマックイーンもすべてがND系で独占されたレースだ。そして今回、雨で重になった時点で我々特捜班の上位馬、特にサッカーボーイ産駒のナリタトップロードの負けは確定的になった。なにしろ、稍重ならそうでもないが重、不良までいくと2000mとしてのレース体質を失い、全く別質のレースでむしろテイエムオペラオーのようなオペラハウス産駒、2着のメイショウドトウのビッグストーン産駒とND系の最も得意とするレース体質に変化したのだ。しかし、これから先の天皇賞(秋)も特殊な馬場にならない限り、ND系の馬は苦戦を強いられるであろうし、テイエムオペラオーが来年現役で出てきた場合も危険な人気馬になるであろうことを断言する。これでサンデーサイレンス産駒の連続連対が5年でストップしたが、府中2000mは未だ圧倒的にその産駒にとってベストの舞台ということも付け加えておく。
ハンデ戦なだけに斤量に目がいく。過去10年における連対馬(20頭)の前走と今走との斤量差を見てみると、
・前走から比べて斤量減だった馬 12頭
・ 〃 斤量増だった馬 1頭
・ 〃 同斤量だった馬 7頭
である。ハンデ戦らしくハンデを活かした馬が連対していることがよく分かる。穴馬は、当然前走から比べて斤量減になる馬を選びたい。そして、この視点から人気馬の惨敗パターンを見てみると、前走負けているにも関わらず、今走で斤量増となる馬だった。前走負けたとはいえ、京都大賞典(GU)でのちのジャパンカップを制したマーベラスクラウンの2着、そしてアルゼンチン共和国杯当日1番人気に支持された94年のアイルトンシンボリが2着したという1連対。これは好走しても仕方ないこの馬以外は、ことごとく3着以下に敗れ去っているのだ。この条件に引っかかる馬は、過去に実績を残している馬やGT戦線を戦ってきた一流馬が、相手楽と考えられ重いハンデを背負わされているケース。当然ながら上位人気馬がその該当馬となるのは言うまでもない。(残念ながら今年はそれに該当する馬がいない…)
次におもしろいのが騎手が乗り替わっているケースだ。実に連対馬20頭に対して11頭と5割強。その内勝利馬となったのが7頭であり、乗り替わりにより馬の違った要素を引き出すことが可能にする。これはこのレースに限ったことではない。ちなみに人気薄で横山典騎手、藤田騎手が2勝し、彼らの技術には目を見張るモノがある。