約束組手 前屈中段7〜10

これは前屈中段の7本目です。

相手の右中段正拳突きに対して、状態を残しながら右足を半歩下げて、右中段外受け(左写真)、その後、相手の水月に右中段蹴りです(右写真)。

この攻撃は、相手の間合いが近くて蹴りにくいのですが、右写真のように、膝をしっかり上げて、スナップを効かせるように蹴ればうまくいきます。かなり強力な技です(相手が吹っ飛びます)

これは前屈中段の8本目です。

相手の右中段正拳突きに対して、状態を残しながら右手を後ろに引きながら、左中段内受け(左写真)、すぐさま左足を前進させながら、前屈立ちになり、水月に右中段裏打ちです(右写真)。

最近の組手は、裏打ちなどの接近した技が失われつつあります。このような技こそ剛柔流を最も特色とする技です。これらが失われないためにも、約束組手は大切です。

これは前屈中段の9本目です。

相手の右中段正拳突きに対して、状態を残しながら左足を半歩引いて、左中段外掛け受け(左写真)、すぐさま相手の腕を捕り、右足を斜め45°前進させながら四股立ちになり、右中段挙げ突きです(右写真)。

挙げ突きは制引鎮などのごく限られた形(形のページ参照)にしかないけれど、これもまた強力な技の一つなので是非修得すべき技だと思います。

これは前屈中段の10本目です。

相手の右中段正拳突きに対して、状態を残しながら左足を半歩下げて、右中段添え手横受け(左写真)、右手で相手の右手を捕り、左足を相手の後ろに運び、相手に密着して相手の金的に左下段鉄槌打ち(右写真)。

これは、十八手(セーパイ)という形(形のページ参照)から取った技です。コツは相手にしっかり密着して反撃のチャンスを与えない事です。一見トリッキーに見えますが、実際は非常に理論的な技です。