FIFA World Cup 2002 , Quarter Finals

England (1-2) Brazil

Scorer : Owen (23') , Rivaldo (47'+) , Ronaldinho (50')

 まあこんなもんでしょう。でもリヴァウドは最低。

2002/06/22 , Shizuoka Stadium ECOPA , Attendance [47,436]


England

GK : 1.Seaman

DF : 2.Mills , 3.Ashley Cole (17.Sheringham 80') , 5.Rio Ferdinand , 6.Campbell

MF : 7.Beckham , 21.Butt , 8.Scholes , 4.Sinclair (23.Dyer 56')

FW : 10.Owen (20.Vassell 79') , 11.Heskey

Brazil

GK : 1.Marcos

DF : 5.Edmilson , 3.Lucio , 4.Roque Junior

MF : 2.Cafu , 8.Gilberto Silva , 15.Kleberson , 6.Roberto Carlos

1.5 : 11.Ronaldinho

FW : 9.Ronaldo , 10.Rivaldo (20.Edilson 70')


  入場への道

 試合の数日前、椛チャン@試合見過ぎが、この試合のチケットをウィルコールで手に入れたというので、ありがたくそれに便乗。できれば僕自身も手に入れて、ウハウハと暴利を貪りたかったがその願いは届かなかった。

 当日は割引チケットを利用し、新幹線で掛川に向かう。白やカナリア色のレプリカを着用した観戦予定者が、新幹線のホームにウヨウヨいたので、一本待って座って向かう。掛川に着くとこれまたスゴイ人の波。ここで意外にも結構多かったのがフランスサポ。A組を一位通過し、新潟のベスト16を勝ち抜いていれば、このゲームを仏が戦うはずであったため、チケットを押さえていたものと思われる。プラカ隊は平日と地方開催のせいか、日本人より外人の方が多かった。今日は観戦三試合目にして、初めてプラカ隊にならずに済んだので悠然と通過。

 北口を出て適当にビールとつまみで腹ごしらえ。ガキの頃から帰省の際、新幹線の窓から見て気になっていた掛川城に行きたかったものの、同行の椛チャン@最近はPCに向かっていてほとんど不眠らしい、に断固拒否された。というわけで、北口から出ていたスタジアムまでの無料バスに乗り込む。ここで奇声を発していると、椛チャンの横に座っていたブラジリアンが反応し談笑。

 バスが到着したのは人里離れた山の上。しかもスタジアムなど見えないではないか。なんとここからスタジアムまでは徒歩15分とのこと。キチガイダー!(`≡´;)。ホント、山を切り崩してまで、こんな℃田舎にスタジアム作って、大会の後はどうするつもりだろう。宮城はこれ以上という噂だけど。。。

 バスで会ったブラジリアンは男の目から見てもそこそこの男前。デモ誰も女でここにアクセスするヤツはいないので、画像は撮っておかなかったけど…。ポルトアレグレ出身(グレミオのある街)で日本に来て6ヶ月だそうだ。電話のオペレーターを一ヶ月で辞め、六本木のガスパニック(クラブ)でバーテンやってたらしい。来週中国に行って、もうしばらくしたらブラジルに帰るのだそう。最初は英語を介して会話していたが、日系人の彼女がいるらしく日本語もなかなか上手かったのには驚いた。大したもんだ。ちなみに彼はチケを日本人から2万で買ったと言っていた。このゲームで2万なら十分にグッド・ジョブだろう。けっこう彼とは話が弾んだので、「椛チャンは(ブラジル戦の中継中に)TVに映ったブラジル人女性でオナニーしている」などの特ダネ情報も教えてあげた(^o^)。

  スタジアムに入場後、そのブラジリアンとは別れビールを飲んだりしてキックオフを待つ。その間にあわや寝かけてしまったが、キックオフ直前に椛チャンと空いている前の方の席に移動。ここは二階席中段付近でかなり見やすかった。

 ロナウジーニョ上手すぎ

 イングランドにとってこの日は、これまで戦ってきた試合の中で、一番スタンドのサポートを得られなかったのではないだろうか。やはり日本と昔から繋がりの深いブラジルの試合だけあって、ファンの数としてはほぼ二分されていたからだ。それはさておき、これだけレプリカを着た女の子を見ることは珍しい。暑いこともありレプリカ一枚(たいがいベカムとプリントされているが)に、ミニスカや細身のジーンズの子が多い。タマラン(`Θ´;フオー!)。とっさにレプリカをめくってやろうかと思うこともしばしばだった。そうすればとりあえずベカム並のFKを膣に叩き込むことは可能だろう。

 序盤は双方とも失点、後半でのバテを警戒してか比較的落ち着いた展開で進んでいく。それだけに23分のオーエソの一撃は鮮烈だった。ロングボールをトラップしたルシヲの後方から回り込んだオーエソが持ち前のダッシュで素早くかっさらうと、GKマルコスのタイミングを外してそのままゴール。ルシヲのトラップからボールがネットを揺らすまではおそらく3〜4秒。何気ないロングボールに見えただけに、スタンドからの体感速度は新幹線並だった。

 その後、試合は徐々にヒートアップ。前半はこのまま逃げ切るかに思えたイングランドだったが、そこはさすがにセレソン。ロスタイムには大会屈指のスーパープレーが生まれた。上半身裸でヤリでも持たせれば、アフリカでサイでも追っかけていそうなブサイク#1、ロナウジーニョがハーフウェイ・ライン手前から疾走。追いすがるスコールズを振り切り、アシュリーをかわすとペナルティ・エリア手前で右アウトサイドでリヴァウドへ。これを受けたブサイク#2、リヴァウドが左足ダイレクトで振り抜き同点。これまた一瞬の出来事。技術レベルは遙かにオーエソの先制点を上回る華麗なものだった(二人のルックスを除けば)。

 後半5分には、またもロナウジーニョが考えられないような位置からのFKを決めて逆転。FWに合わせてくると踏んだシーマンが前に出過ぎたというミスはあったが、プレミアでこんなポジションからFKを狙えるほどのアイディアと技術を持ち合わせた選手がいないのだから、彼に過剰な責任を科すことはできないだろう。

 殊勲者ロナウジーニョが退場になると、その後はカフー、リヴァウドらがお決まりの時間稼ぎを連発。特に後半だけで100回は倒れて試合を止めたであろうリヴァウドは見苦しいの一言に尽きる。白く清いのはスパイクだけで、腹の中は真っ黒に違いない。ミズノはあんなやつとは契約解除した方がいい。少年があんなプレーを真似したら大変だ(もちろんルックスも)。

 大会を去るスリー・ライオンズ

 試合はこのままタイムアップ。イングランドのワールドカップはベスト8で幕引きとなった。ガキの頃、ガッザやプラットやワドルを見て以来イングランド好きになった平珍歩だけに、やっぱり残念な気持ちはある。でも、冷静に振り返ると、彼らはここらが潮時だったとも思う。結局、マン・ユナイテッドを模倣したエリクソンは本家を超えることはできなかったのだ。ボール奪取からのリアクションスピードに重きを置き、それまでは守備的スタンスで相手のミスを待つというタクティクスでは優勝は無理。ロナウド−リヴァウド−ロナウジーニョの3人だけで相手を一気に崩してしまうブラジルとは、やはり明確な差があった。

 加えて、あまりにもミーハーが多すぎたことも僕を萎えさせた。「ベカムー!キャー!!」などと若い女の子が叫んでみっともない。少しはテヅ汁にも分けてあげなさい。日本、そしてイングランドの敗退で、にわかファン&ミーハーが消え去ることに、安堵のため息をつく平珍歩。まあ、マッカもいなかったし。日本、イン、スウェ、愛、デンマークなど応援しているチームはトルコを残して、大会に別れを告げた。「一番面白い」と言われる準々決勝を終えて、ぼくの初めてのワールドカップは終わった。いざスタジアムに行ってみると、試合を除いても世界中からファンの集まるこの大会は楽しかったし、素晴らしい舞台だと実感した。これに味を占めた平珍歩は、2004年のEUROもできれば行きたいと思っている。さすがにミーハーは海を越えないだろうから、今から楽しみで仕方がない。 

 

 2002/06/22

 

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