07月11日
これまで散々だった我が家の水槽に遂に新たなお魚を迎え入れました。
新たなお魚は・・・、
予告通り、コンゴウフグ・・・じゃありません・・・。
じゃぁ、別の種類のフグかな?って感じですが、
なんとフグでもありません・・・。
もうご承知のように私は昔からテキトーな性格でして、
ホトンド全てを思いつきで決定して生きてきました訳でして・・・。
典型的なB型人間ですね・・・。
で、とりあえず今日の一部始終から・・・
今日はお休みなので意気揚々と熱帯魚屋に行く事にしました。
最寄りのA店は女性の店員が多くキャピキャピ状態なんですが、
お魚の状態が良くありません。
直接の死因は私が作り出してしまったのでしょうが、
今まで死なせてしまったお魚の全てがこのA店で購入したモノです。
今度こそフグを長期飼育する為に万全を期したいものです。
そこで次に近いB店、創業30年という老舗のお店で購入する事にしました。
自転車で40分・・・、決して「近い」とは云えない距離でして、
ヒィヒィ云いながらB店に到着。
店内は乱雑に水槽が並び、決してキレイとは云えませんが、
水槽の水はキラキラ光っておりまして、水質はかなりの状態を維持している様子です。
そして私がイソイソとコンゴウフグの幼魚を探していると、
「お客さん!何かお探しですかぁ?!」と店員らしきオバハンがデカイ声で私に話し掛けてきました。
「えっと、コンゴウフグのちっこいの探してるんですけど・・・、居ます?」
「あぁ〜、チョット幼魚は居ないねぇ!コッチのミナミハコフグはどうかい?!」
と私にアゴで示した先に体長1cm程のミナミハコフグが泳いでいます・・・。
むーん・・・、カワイイっすねぇ・・・。
んでも、ミナミハコフグは毒を持っているらしく、急激な環境の変化など
自分に生命の危機が訪れると毒を吐き出して、水槽が崩壊してしまうと聞きました・・・。
お店のオバハンは大丈夫だよぉ!!と主張していますが、
元々水質に自信の無い我が家の水槽では飼えそうにありません・・・。
さらにコンゴウフグの幼魚は来週の便で入荷する「かもしれない」との事。
むぅ・・・、やはりココはA店のコンゴウフグで博打かなぁと思っていたところ、
オバハンがまたもや私に攻撃を仕掛けてきました。
「ホラッ!フグちゃんもカワイイけど、コッチのチビもカワイイじゃない!!」とまたアゴで指示。
見ると、黒い体色で5cm程のアンコウのような・・・「イザリウオ」と云う種類のお魚のようです。
じー・・・
しばらくオバハンと二人でイザリウオを眺めていましたが、
当のイザリウオは微動だにしません・・・。
「あの、コレ・・・」と私がガマンならずにオバハンに問いかけようとすると、
「チョット待って!!」とオバハンの強烈な制止。
山が動いたのです・・・。
そう、泳いだのでは無く、「動いた」のです。
お魚が歩いています・・・。
丁度、子供の頃に本で見た「生きた化石」と銘打たれたお魚、
シーラカンスのようです。
ヒレがカエルの手足のようになっていまして、ソレらを使いノロノロ歩いています。
それを見てスッカリ虜になってしまっていた私を確認し、
オバハンは次の作戦に出たようです。
「エサはねぇ、ホラ、コレ!メダカを食べるのよぉ!」
「う・・・、生きたお魚がエサなんすか・・・」
私は基本的に魚食魚と呼ばれるお魚、金魚をエサにすると聞くアロワナなどを、少し敬遠してきました。
やはり「エサ」になってしまう小魚などに情が湧いてしまうといった感じでしょうか・・・。
なんとなく人道的にもよくない気がしてきてしまいます・・・。
確かにお魚はお魚の肉も食べますし、現在飼育中のヒメツバメウオに与えている乾燥餌にも
お魚の肉やエビなどが含まれています。
しかし、やはり、生きたままのお魚を「エサ」にするのはチョット・・・。
と思ってしまうのです。
「エサの管理が大変そうですねぇ」と私が云うのも聞かずに、
「ホラ!よく見てて!」とオバハンはメダカをイザリウオの水槽にポチャン・・・。
すると、イザリウオはアタマにある「エスカ」と呼ばれる
「先に疑似餌の付いている釣り竿のようなモノ(アンコウのライトみたいなの)」を
ピンッピンッと振ってメダカの気を惹いているではないですか!
・・・、そして見事にメダカを捕食・・・。
コレは・・・、正直オモロイ・・・。
目の前でカワイイ命が一つ失われたと云うのに、関心してしまいました・・・。
「イイでしょ〜!!それに10cmくらいにしかならないから、ずっとカワイイよぉ〜!!」とオバハン。
スッカリ、この足があって釣り竿を持つお魚、イザリウオを飼いたくなってきてしまいました・・・。
そんな私の様子を見て取ったオバハンは、私にトドメを刺しました。
「それにコレ見てよぉ!!今だとイッパイ入荷したから安くなってるよぉ!!」
帰りの自転車の上、大事そうにイザリウオの入っている袋を持った私が居ました・・・。
「ハァ・・・、コンゴウフグを買いに行ったのに・・・」
今思うと、こういう事を私はよくやっています。
子供の頃、ガンダムが大人気で(今でもそうなのかもしれませんが)、
私もガンダムのプラモデルとか欲しかったものでした。
しかし、いざ誕生日になるとおもちゃ屋にガンダムはありません・・・。
「来週になったらあるから、来週にしようね」という母の言葉も聞かずに
かわりにトランスフォーマーと云うロボットのおもちゃを買ってもらった事がありました・・・。
あの頃、ソレはソレで満足してたような憶えがあります。
で、結局、私の水槽の新たな住人は「イロイザリウオ(クロ)」というお魚です。
今回もフグは入りませんでした・・・。
イザリウオの様子は、環境の変化に臆する事無く今のトコロ大丈夫のようです。
しかし・・・、我が家の水槽に入れてみて思ったのですが、
ホトンド動かない割りに見ていて飽きないお魚ですね。
ゴッツイ顔も小さいので可愛らしいですし・・・。
とりあえず来週入荷するかもしれないと云うコンゴウフグは諦めて、
しばらくはこのメンバーで飼育していきたいと思います。