2003年9月14日から17日までの槍ケ岳登山
2年越しの念願でした槍ケ岳登山ができました!
昨年は旦那様が交通事故に巻き込まれムチウチにて断念、今年の8月のお盆に行く予定でしたが、
長野県に大雨警報が出でいたので中止。
今回はどうでしょうか??

9月13日夜19時京都山科の自宅を出発。前日は当直にて殆ど寝れず。36時間氏仕事の後の
強行軍でしたが、ずっと旦那様が運転してくださいました。
9月15日午前0時20分、新穂高ロープウェイ駅付近到着。
既に,無料駐車場は満車!ロープウェイ付近の駐車場は3日間泊めたら7000円くらいになるので
無料駐車場にもどり、無理やり何とか駐車成功!
仮眠に入りました。9月15日午前5時起床。身繕いをして朝食食べて出発。
新穂高温泉からの穂高平小屋まで約1時間程度の林道歩き。
所々で山並みが見えます。穂高平小屋からはまた林道歩き約40分(ゆっくりペースです)で白沢出小屋(無人、ジュースもありません)
ここから穂高へ行く道と、槍平小屋へ行く道に分かれます。ここからが登山道の始まりです。
小屋からすぐに沢を渡り、対岸に取り付きます。一本道の山道をひたすら歩きます。
踏みならされた道ですが所々石が浮くので要注意。下の写真はチビ谷です。
白沢からここまで1時間くらいはかかったと思います。

ここから槍平小屋まで一気にがんばります。40分くらいだったかな?
登りの傾斜はたいしたこと無いんだけど、結構しんどかった。槍平小屋で1泊する予定でしたがあまりにも早く着いたので

槍平小屋へ到着、午前10時30分。大きな熊の看板がかわいいっす!ここは水が飲み放題もらい放題でした。
ラーメンとか食べれますが、水分補給のみ行い出発。
がんばって南岳小屋へいく南岳新道へ行ってみようということにしました。
等高線ではとっても急ですが、4時間で1000メートルのぼる3000メートルまでの高さの最短コースです。
10分くらいで南沢へ、そこから対岸までの取り付きは赤いロープが目印ですが、ムッチャきついな〜。
対岸に取り付いてからは急坂の連続でした。足底と下腿との角度がずっと鋭角(30度くらいかな〜)
なんかもってないとずり落ちそうな角度がひたすら続きます。
100メートルの標高あがるたびに1分休憩くらいでした。
12時30分頃軽く昼食、旦那は行動食のみ。
晴れていたらいい眺望なのでしょうが、あいにくのガスでした。幸い雨降らず。
1時間に1回くらい下山する人に会うのですが、登ってくる人は皆無!
下山の人にあうたびに、『これからもっときついよ〜!』『まだまだあるよ〜!』
といわれました。道間違って選択したかしらん、、?普通に槍ケ岳山荘に目指せばよかったのかしらん?
でも、今日はきっと槍ケ岳山荘は混んでるだろうし、明日泊まる方が絶対天気いいと思ってこっちにしたのに、、。
あしたはお天気の中3000mの稜線歩き!と考えてがんばったのでした。
14時30分、2600メートル付近まで到着。救急箱がある場所です。
ハイマツの中の尾根を登ってるってかんじでしたが、両側ガスにて何も見えず。
やっと上りの登山者1人に出会いました。
お互い、『ここ、きついっすね〜』。不安になって南岳小屋へ電話、あとどのくらいでしょうか??
と聞くと1時間30分くらいかかるとのこと。先はまだまだであった。
はしごをおりて、お花畑とごろたのトラバース。
さっと霧が晴れて(一瞬ですが)今まで歩いてきた稜線が見えました。
 
ガスが一瞬で追いつき、追い越していきます。なんと不思議な光景でしょう!
もう少しで南岳小屋のはず!が〜んばれ、なおこちゃんと一人で歌いながらがんばるも歩幅は10センチつつくらいしか動かず、、。
旦那様の方が先に歩いていってます。まいった!
16時30分南岳小屋到着!!足が棒のようでした。チェックインのあとビールのみたいのをぐっとこらえて
コーヒーにて初日の乾杯。本日南岳新道を午後に登っていたひとは私たち夫婦と若者一人のみでした。
南岳小屋はなかなかきれいな小屋で、入り口に乾燥室もあります。
ドアを入ったらカウンターまでに談話できる机があり、
コーヒー、ビールを座って飲めます。セルフのコーヒー200円はうれしい!
朝はドリップコーヒーが置いてありました。
ただ、この日は混んでたようで寝返りがうてなかったのがつらかったです。
しょうがないから夫と抱っこちゃんして寝てました。
翌朝9月15日午前4時30分起床。なんか起きてしもた。
いいお天気です!早い出発の人は、身繕いをして廊下でご飯を食べて出発してました。
皆様、大キレットへいくのだろう、、。5時20分頃日の出。


右手では穂高を背景に、左手では槍ケ岳を遠くにご来光を観察。朝焼けの穂高は、、、美しかったです。頭にはもちろんヘッドランプ装着。
(お天気に恵まれなかった人ごめんなさい)
朝食後、お弁当を受け取り槍ヶ岳までの縦走です。

写真は南岳小屋と穂高、穂高と大キレットです。出発は6時30分くらいだったかな〜。はっきりいって
おっさんだね、私は。
南岳山頂まで約10分、天気はいいけど少し寒くヤッケ装着。
南岳山頂付近からは遠くに槍ケ岳確認!いいお天気です!(写真下)
ここからのコースは3000メートルの縦走コースですが、
南岳小屋の宿泊者情報によるときっちりタイムコース4時間はかかるとのことです。
なめたらあかんといわれました。写真右は南岳からの槍ケ岳、左は中岳から大喰岳へのコース。
結構危ないジャンけ!
 
 
大喰岳付近から不意に槍ケ岳山荘確認!夢にまで見た、インターネットや写真でしか見れなかった光景が肉眼にて確認!
とにかく前進。ひたすら歩く。気が付けば、飛騨沢乗り越え。下におりると槍平小屋、まっすぐ行くと槍ケ岳。テント場ののぼりを越えると
いきなり槍ケ岳山荘が目の前に出現!着いた〜!午前9時30分槍ケ岳山荘到着。
南岳小屋作成のお弁当を食べて宿泊手続きをすませ、いざ、槍ケ岳登頂へ!午前10時30分登頂開始。
 
 
下に見えるのが槍ケ岳山荘。最初は軽いと思っていたのですがそれは小槍まで。そこからは
ファイト一発のCMのような岩盤取り付き、それが終わるとはしご、岩盤、はしご(少しゆれるんだこれが)、
そのあとは
最後のはしご(やく8mのほぼ垂直だねこりゃ)。ついに槍ケ岳山頂に到着!10時50分時でしたね。
本日は空いていて山頂も比較的ゆっくり(1時間くらいはいましたね〜)過ごせました。
9月23日だっけ、、スマップの草薙君と稲垣君が槍ケ岳登山のお仕事のテレビをやってましたね〜。
稲垣君なんて殆ど山歩きした事無いんじゃないかと思うくらいこのはしごを上るとき
腰がひけてかしたね〜。しかもザイルつけてもらってるし。
登ってる人はザイルつけてないっす。
ほんとうに、360度のパノラマでした。東鎌尾根にはここを目指してくる
登山者のグループがちらほら。北鎌尾根には誰も見当たらず。西鎌尾根はややガス。
左の写真は小槍。やっぱ急角度。


午後からはガスってきたので、下山して槍ケ岳山荘でゆっくりと過ごしました。談話室はきれいで2時間くらい本を読んでいました。山荘の前、槍ケ岳ライブビデオから見える場所には『バー槍ケ岳』ってかんじで、かなり出来上がってる人が多かったです。
夕方は残念ながらばっちりした夕日は見れませんでしたが、ガスの間から時折夕日が差し、
あのうわさのブロッケン現象が何度も確認!見知らぬ人と一緒になって手を振って自分の影を楽しみました。
 
ブロッケン現象,虹の輪の中に私目の姿が映ります。
後ろから日光があたり、霧の上に虹と影を作る現象らしい。
夕焼けの槍ケ岳と夕焼けの小槍。雲海つきです。こんなになんでもみれていいのだろうか!
お天気悪かった人ごめんなさい。私たちは初めての北アルプス登山でこんなにもみれました。
夕食は17時、結構おいしかったし、
お味噌汁のおかわりは何も言わずにおなべに追加してくれたのが嬉しかった。
お味噌汁3杯のんじゃった。献立はチキンの焼き物がメインで山菜合え、
その他もろもろと少しつつ盛ってあっておいしかった。
19時頃寝てました。今日は空いてるようで、1〜3番までのベッドを2人で使えました。これでも布団は2人分。
きっと、混んでるときは2人の布団で3人で使うのかな〜。
9月16日朝5時起床。
いいお天気です!皆様、ご来光の観察のために早々に身支度をされてます。
 
ご来光と朝日の槍ケ岳。

朝の槍ケ岳山荘付近からの風景です。
キレット付近をガスが越える風景(これが一番感動でした!)と、西鎌尾根周囲のモルゲンロードです。
何度も槍ケ岳に登ってるのにお天気がわるかった人ごめんなさい。
夕日、ブロッケン現象、朝日ともども鑑賞した山行でした。
旦那様はもう一回槍ケ岳にのぼり、私は下で待機。
9月16日7時30分槍ケ岳山荘出発。飛騨沢を下り槍平小屋まで。
写真右は飛騨沢上部の道です。イチゴがいっぱいなってました。
たべれるんだろうか??槍平小屋まで殆ど一気降り。約2時間30分で槍平小屋まで。
あとはひたすら下ります。やっと白沢まで到着。このようにいたるところに標識があり、まようことはありません。
 
穂高平到着は12時30分頃でしたかしら、、。晴天でしたが、午後になると高い山にはガスがかかり
残念ながら降りてきた槍ケ岳は見えませんでした。新穂高ロープウェイ駅到着は13時20分頃、売店で飛騨牛串焼きを旦那とわけわけして食べました。おいしかったですが、すでにまっすぐ歩けませんでした。
駐車場へ行く前にバスターミナルの前にある無料公共浴場へ入り、3日ぶりの入浴とおもいきや、女性風呂はあつすぎて、『あち〜』と絶叫してしまい、男性風呂にはいっていたおじんさんが足を滑らせたそうです。
車に乗り、本日のお宿、福地温泉の旅館孫九朗へ。
福地温泉は昔ながらのたたずまいを残す静かな温泉です。
旅館は15件程度、大きなホテルが無くとっても静で雰囲気のよい温泉です。
到着は15時30分、早速お風呂へ。
内湯はアルカリ泉、結構ねっとりしていてよいお湯です。
露天風呂は内湯とつながってないのですが、鉄分が多く入った濁り湯、幸いにも家族露天風呂が
あいていたので、旦那と2人で満喫しました。お勧めのお湯ですわ〜。

夕食、朝食ともおいしくいただきいざ、家路へ!
と思ってたのですが、天気がとてもよく、平湯付近にて、急遽上高地(一回もいったことなかった)
へ観光へ出発!沢渡岩見沢駐車場に車をとめて(500円なり)バスにて上高地へ。タクシーで行こうかと思ったのですが、平日でもシャトルバスが10分から15分間隔ででており、全然おっけーです。
何も決めないまま、大正池の雰囲気がよさそうで途中下車。有名な河童橋まで1時間程度の散策。
 
大正池から穂高方面、と焼岳方面の写真です。けっこうきれいですね〜。ただし、晴れていたのはなし。
 
遊歩道はばっちり整備されてます。また、河童橋は平日でも人の波が途切れませんでした。
きれいなんだけど、、、なんか作られた感じがして、、やっぱ私らには雰囲気あわへんと思ってしましました。
いや、上高地はきれいですよ。とってもきていですけど、、私と旦那にはあわないというだけです。
やっぱ、観光地ってかんじでした。
以上、今回のたびはこれにて終了です。
やっぱり3000メートルの世界はきれいですわ。
今回の山行数日後に旦那はぎっくり腰、私は膝を痛め、当分山登りは行けなくなってしまいました。
まだ、膝が痛くあしをひきずっています。(2003年9月24日)
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