☆栄養素 ビタミン
ビタミンA 皮脂の分泌を促し、肌荒れやしわを防止し、胃やのどの粘膜を守る。
脂溶性 不足すると皮膚がざらざらになったり、夜盲症になる。
過剰摂取は頭痛、吐き気、疲労感などの症状が出る。
胎児に奇形が出ることがあるので妊婦は注意が必要。
ビタミンC コラーゲンの合成を促進。細胞の老化を抑える抗酸化作用がある。
水溶性 感染症、リウマチ、アレルギー性疾患の予防や治療効果もある。
メラニンの生成を抑える。
ビタミンB1 糖質の分解、エネルギー変換に必要。
水溶性 不足すると疲労物質がたまって疲れやすくなる。
欠乏すると手足のしびれ、むくみ、筋肉の麻痺、いらいら感が起こる。
ビタミンB2 脂質の分解を促し、エネルギーに変える。
水溶性 過酸化脂質の生成を防ぎ、コレステロールや中性脂肪を減らす。
不足すると口内炎、口角炎、肌のてかりなどの症状があらわれる。
ビタミンB6 皮膚や粘膜を健康に保つ。脂肪肝を防ぐ。
水溶性 不足すると皮膚炎や口内炎が起きたり、アトピー性皮膚炎が出やすくなる。
とりすぎると不眠の副作用がある。
ビタミンB12 精神を安定させて、記憶力や集中力を高める。
水溶性 不足すると貧血、胃腸障害、頭痛、倦怠感などの症状が出る。
欠乏すると精神的に不安定になり、
手足の麻痺や運動機能失調などの症状があらわれる。
ビタミンE 抗酸化作用があり、体の細胞の老化を抑える。
脂溶性 体内の悪玉コレステロールを減らし、血行を促す。ホルモンの分泌をよくする。
冷えや更年期障害を軽減する。
ビタミンD 骨の発育を助ける。
脂溶性 欠乏すると骨軟化症、虫歯、くる病などの症状があらわれる。
☆栄養素 ミネラル
カルシウム 日本人に不足しがちな栄養素。リンやマグネシウムとともに骨や歯をつくる。
筋肉の収縮作用、血液の凝固作用などを促進させる。
神経の興奮を静め、精神を安定させる。
摂取したカルシウムは骨に蓄えられるが、不足すると、血液中に溶けでる。
鉄 体内に酸素を運ぶヘモグロビンの生成に不可欠。70%が血液中に含まれる。
不足すると冷え性や貧血になったり、口内炎や体温異常を起こすこともある。
吸収率が悪く食事から十分にとりづらいが、ビタミンCといっしょにとると吸収率がよくなる。
マグネシウム 神経の高ぶりを抑え、穏やかな精神状態を保つ。
カルシウムと協力して心臓や循環器を守ったり筋肉痛を緩和する。
骨や歯を丈夫にする。
ヨウ素 チロキシン(甲状腺ホルモン)の主成分で、発育や新陳代謝を促進する。
別名「ヨード」と呼ばれ、余分な脂肪燃焼に必要。
髪、爪、肌、歯の健康維持にも役立っている。
☆体によいといわれる成分
DHA ドコサヘキサエン酸。マグロや秋刀魚などの魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸の一種。
脳の働きを活性化し、記憶力をよくする。老人性痴呆症を改善する。
EPA エイコサペンタエン酸。魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸の一種。
血液をさらさらにして血栓を防ぐ。血中コレステロールを減らす。
コラーゲン たんぱく質の一種。皮膚、骨、関節、血管などあらゆる部分の結合組織に含まれる。
体内のたんぱく質の3分の1を占め、特に表皮下の真皮に多い。
肌に弾力とうるおいを与える。
食物繊維 食物に含まれる糖質のうち消化されない成分をいう。
水に溶ける繊維は海藻に多く含まれ、有害物質の吸収を抑えて体外に排出する。
水に溶けない繊維は野菜や穀類、豆類に多く含まれ、
腸を刺激してぜん動運動を促し、便秘の解消に役立つ。
オリゴ糖 ブドウ糖や果糖などの単糖が数個つながった糖のこと。
腸の中のビフィズス菌を増殖させ、便秘を防ぐ。低カロリーである。
乳酸菌 糖類を発酵させて乳酸をつくる菌類の総称。
腸内での食物の分解をスムーズにし、消化吸収を助ける。
大腸菌やブドウ球菌をはじめとする有害な菌の繁殖を防ぐ。
ポリフェノール カカオや赤ワインなどに多く含まれる抗酸化作用のある成分。
悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化や心臓病を防ぐ。
フラボノイド 植物色素の一種。ガンや老化、生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する。
アントシアニン ブルーベリーの皮に多い青色の植物色素の一種。
目の水晶体の老化を遅らせ、近視予防や疲労回復に役立つ。
カロチノイド 緑黄色野菜に多く含まれる赤黄色の色素。
中でもβカロチンは体に吸収されるとビタミンAに変わる。
プロポリス ミツバチが、唾液と集めた蜜をあわせて作った天然の抗菌物質。
フラボノイドを主成分とし、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを含む。
新陳代謝を活発にし、抵抗力を高める。活性酸素を除く。
ローヤルゼリー 働きばちが、花粉と蜂蜜を原料に、巣の中で分泌する成分。
滋養強壮作用がある。
アガリクス ブラジル産きのこ。βグルカンが免疫力を高めるといわれる。
クロレラ 淡水の緑藻の一種。栄養価が高く、完全栄養食品といわれる。
クロロフィルは血中コレステロールを減らすといわれている。
リノレン酸 月見草に含まれる必須脂肪酸。
アトピーの症状緩和、悪玉コレステロールの減少など。
カテキン お茶の渋み成分。強い抗菌作用がある。
イソフラボン 大豆に含まれる成分。体内で女性ホルモンと同じはたらきをする。
骨粗しょう症や更年期障害を軽くする。
カプサイシン 唐辛子の辛味成分。脳内アドレナリンを増加させる。
血液中の糖質や脂肪の燃焼を促す。体を温める。
キチン・キトサン かにの殻から作られた繊維質の成分。
体内で消化されず食物中の脂肪分やコレステロールを吸着して体外に排出される。
グルコサミン 甲殻類の殻から取り出したキチン質を加水分解してつくられる糖質。
老化による軟骨の破壊を抑え、関節の痛みをとるといわれている。
エキス
にんにく 主成分アリシン。コレステロール値や血圧を下げる。
しそ ルテオリン、ロスマリン酸などを含む。抗炎症作用。
かき タウリン、亜鉛。肝機能改善。
高麗人参 老化、疲労、頭痛、糖尿病に効果あり。
イチョウ葉 血流促進。
からだの健康は食物から必要な栄養素をバランスよく摂取することで守られています。食事で不足している栄養素があると、バランスがくずれ、いろいろな症状がでてきます。本来は食事で補うことがのぞましいのですが、なかなかとりづらいものについては、サプリメントをうまく利用するとよいでしょう。いろいろな症状の解消に有効な栄養素はこれだ!
☆疲れやすい
・ビタミンB1
不足するとエネルギーが十分につくれず、疲れやすくなる。B群をまとめてとったり、にんにくやねぎ、にらといっしょにとっても効果的。
・滋養強壮(にんにく、高麗人参、ローヤルゼリーなど) スタミナアップに役立つ。
・唐辛子 適量で代謝促進。
☆風邪をひきやすい
・ビタミンA 粘膜を正常に保ち、細菌に対する抵抗力を強める。
・ビタミンC 体内に入ったウィルスを撃退してくれる。
・亜鉛 免疫力をアップ。
☆冷え、肩こり
・ビタミンE 血液の循環をスムーズにする。
・しょうが、とうがらし 体を温める。
☆ダイエット
・とうがらし(カプサイシン) 新陳代謝の促進。
・ガルシニア 等分が脂肪に変わるのを防ぐ。
・ギムネマ、バナバ 糖の吸収を抑制。
・カテキン 脂肪の吸収を防ぐ。
・ビタミンB1、B2、B6 糖質や脂質の分解を促す。