父の躁鬱病と家族
 
〜目次〜
プロフィール
父の躁鬱病の症状
相談に行こう
治療方法とその経過
そのとき家族は
今後の展開
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プロフィール
●はじめに
2003年のお正月前後から、私達の父(当時61歳)の様子が明らかに普段の父とは違うようになってきました。最初私達は、本来の父の性格〜頑固で細かいことに口うるさい典型的な「昔ながらの父親」〜というものが、単に歳と共により偏屈になり、本来の性格も強調されてきたのだろうと思っていました。しかし、毎日のように周囲の家族(母・姉・私・弟)とどうでもいいような些細なことで衝突するようになり、父と話し合いをしても一切聞く耳持たずで、全く折り合いがつかなくなってきました。「これは何か様子がおかしいんじゃないか」と思い、本やインターネットでいろいろ調べたところ、躁鬱病(=双極性障害)の症状にピッタリなのに気がつきました。

鬱病に関する本やサイトはとても多いものの、躁鬱病についてはとても情報が少なく、私達も精神科の先生にカウンセリングに行くまで非常に時間がかかりました。カウンセリングに行くまでの間に我が家で起こった数々の問題のために、父親と家族間の溝が深くなってしまい、一度深くなってしまったらその溝を元の通りに埋めるのは容易なことではないと実感しています。同じような悩みをもつ方々に、ぜひ何か少しでもお役に立てればと思い、また、ひた隠しにして家庭内だけで解決しようとせず、できるだけ早く精神科の門を叩いていただきたいと思い、このたびサイトを立ち上げることに致しました。

(筆者:患者の娘)

 
●父の背景
今回の躁鬱病発病は61歳であったが、それ以前に1996年に55歳で某大手企業を定年(早期)退職して、最初は自分で仕事を興すなど張り切っていたが、段々「鬱」っぽくなっていった。不眠、やる気のなさ、人と係わりを持たない、友達もいない、趣味もない、感情の起伏がない、などで、会社に勤めていた頃とは別人のようになり、毎日幽霊のように暗く過ごしていた。1999年頃から、心療内科と精神科が併設されているクリニックで「鬱病」と診断され、眠れる薬などを処方していただく(そのクリニックは自分で門を叩いたのではなく、かかりつけの内科の先生に紹介してもらったようである)。2002年秋頃、主治医の先生から「もう鬱病は治ったので、お薬は飲まなくていいでしょう」と言われ、薬を止めてしまった。
 
●元来の性格
責任感・正義感が強い。正直者で律儀でずぼらができず、几帳面で仕事熱心なので周囲からの信頼も厚い。また、負けん気が強く、強気で、鼻っ柱の強さの陰に小心さが隠されており、積極的・活動的である。物事に熱中しやすく、一度やり始めるととことんまでやらないと気がすまない、どちらかというと完全主義者である。常識的である反面、理想を追い求め、潔癖で非常に気を使うタイプである。
 
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