マジ日記
〜パソコン持込で入院中に書きました〜

手術をする人は、個室に入ると言われていたが、それにしてもかなりお金を取られるなぁと思っていた。どれくらいかと言うと、手術費とほぼ同額なのです。ちょっとおどろきでしょ?最初に病院で手術費を聞いたときは、ふーん、それくらいかぁ。と思っていたけど、入院費とか含めたら、かなりの額になってしまったよー。でもまぁ、自分で働くようになったから、手術という方法も選べたし、この先のことを考えたら、これで直ったらまっいいのかなーとも思った。

ちょっと旅行気分になれる部屋。ここで、紹介してしまいまショー!
部屋は、特別室。広さは、15畳ぐらいあるのかなぁ?そこに、ベッド、ソファー、テーブル、机と椅子、テレビデオなんかが在る。さらに扉が2つあり、お風呂にトイレ、洗面所に台所、クローゼット。全部あわせたら、20畳ぐらいはあるのではないでしょうか?あたしが4月に借りたウィークリーマンション3部屋分ぐらいありますよ。
 仕事があるので、平日に4日間も休むことはちょっと避けたい。ということで、金曜入院で土曜日手術、月曜退院というプランでお願いした。毎週土曜日に2人ずつ手術を行っているらしい。ということは、毎週この部屋に多汗症の人が入院しているって事?だよね。そう考えると、前の人はどんな人だったんだろうか?とかいろいろ考えちゃった。

お風呂に入り、その後、抗生物質が合うか合わないかのテストのために、腕にチクチクと2箇所針を刺した。ところが、ちょっとこれは合わないみたいだといわれ、反対の腕にまた2箇所チクチクと針を刺した。その後、天敵をするための針を差し込んだ。ちょっと脂肪が多いので!?いい血管が見つからなく、針を刺したのは手首の辺り。チューブをテープで張っていたけど、手の平からの汗ではがれてきてしまうので、その上から包帯でとめた。
 夜に、院長(場所を提供している病院の)が挨拶に来た。話の中で、体が弱くて肺に問題があり、出来なかった人が1人いる。といわれ、なんか、全員成功していますって言うよりも、うそ臭くなくてちょっと安心した言い方だなーと思った。

夜9時からは、飲んだり食べたりしちゃいけないといわれた。明日は手術なので、夜眠れなかったら睡眠薬を出しますよ、と言われた。その通り、眠れなかったので睡眠薬をもらった。「興奮して眠れないのよねー。これでも眠れなかったら、個室だし、テレビとか見てリラックスしていいわよー。」と言われた。けど、確かその1時間後ぐらいには眠れていた。
 朝方4時2分頃、地震で目がさめた。どこが震源かと思いテレビをつけると、実家のすぐ近く(隣の隣の駅)でびっくりした。朝早く出てきた両親は、地震が目覚まし代わりになったようなことを言っていた。ちなみに実家は震度5ぐらいだったらしい。

手術前に、先生が3人来た。「手術は右からしますが、もし右が出来ない状態であっても、左だけでもしますか?」って聞かれた。片一方だけでもします、と答えた。
あたしは2人目の人で、10時ごろから手術をした。11時ごろにはもう自分の病室へ戻った。
予備麻酔として、ストレッチャーの上で腕に筋肉注射をした。この注射がいちばん痛かった。その後手術室へいって手術台に自分で移ったけど、そのときはもう、ちょっとフラフラぎみだった。よくドラマである、ピッ、ピッっていう心拍数とかを表示する機械の音とか、電気メスを使うので体の内部が移るテレビ画面とかがあったのを覚えている。ちょっとだけ先生と話をして、その後はすぐに全身麻酔をかけられた。口から何度も大きくすったところまでしか覚えていない。気づいたときは、もう手術はとっくに終わっていた。看護婦さんに名前を呼ばれて目を覚ましたのは覚えている。その時あたしは、号泣だった。けど、いつ泣き出したのかは覚えていない。あー、21にもなって、はずかしい...。

部屋に戻ってからは、体が冷えているので電気毛布で体を温めて、あと、酸素マスク!?をした。←ちょっと手術した人っぽいでしょ!?手術中に両手をずっと挙げっぱなしだったので、肩が痛かった。正確には、肩の裏のへん。(背中?)あと、やっぱ息を吸うと胸が痛いかな。クシャミはなるべく我慢しないと...かなりいたいよ。それから、手と足がしびれたりもする。(ほとんどが、前もって先生に言われていた事だから、別にどーとも心配しなかったけどね。)

手の平からの汗は、完全に治ったといっていいと思われる。カサカサになり過ぎるかと思ったが、ホントに、びっくりするぐらい丁度いい状態になった。わきの下は、汗は出るものの、滴れ落ちるほどは出なそうだ。(もうちょっと抑えられてくれていたら嬉しかったなーと少し思っているが。)普通の人が、脇に汗をかくのと同じ量ぐらいだろう。足のうらは、直る人はあまりいないと聞いていたが、あたしもその一人。特に何も変わらず。今、いちばん汗をかいているのは、足のうら。

手術の心配はほとんどしなかった。先生を信用していたからだろうか?親はかなり心配していたが...。(「おまえは甘く見すぎている」とか、何度もいわれたっけ。)あたしはどっちかっていうと、手術をした後のほうが心配だった。だって、多汗症の自分が今までの自分で、本当の自分という思いがあるから、多汗症から解放された自分は、なんか違う人みたいになってしまうような気がしたからだ。
 でも、今はまだ病室にいるので、はっきりとはいえないが、手術してよかったと思っている。別に何も変わってない気がする。手術した事を人に言わなければ、それこそ何もわからないし。月曜日に退院して、会社とかに行って人前に出たとき、どれくらい汗をかかなくなったのか?それを早く自分で確かめたいと思っている。