2003年、新しい年の幕開けです。今回から紙面の限られたスペースですが、「くすりと健康」と題し、コラムを
連載する予定です。
誰しも望むのは、健康でいられることです。日本人の平均寿命は世界一となりました。人生が長くなった今、単なる
「健康で長生き」することが求められています。「健康で長生き」するためには何が最も大切でしょうか?それは、正しい
知識と情報に基づいた生活をおくるということです。予防医学という言葉が叫ばれています。がん、心臓病、脳卒中、
糖尿病等のいわゆる生活習慣病は、正しい知識をもってすれば、罹る危険性もぐっと減らすことが出来ます。また、現在
病気に罹っている人であっても、正しい知識があれば病状の進行を食い止めることや、合併症の発生も押さえることが
出来るのです。薬は病気の治療には欠かせないものです。ただし、薬は正しく服用したときのみ初めて有効になります。
くすりに対する正しい情報を提供していくことが、薬剤師の役目です。