1.3.1 MUSIC 292 (ORIENTATION TO MUSIC THERAPY)
このクラスは、音楽療法に興味のある学生のための導入クラスです。
受講者には、ほかの学部の人もいますし、逆にこのクラスを取ったあと自分に向いていないと思った人は、専攻を変えることも出来ます。
実際クラスメイトの約4分の1は、次の学期にはいなくなっていました。
履修時間数:2時間(週)× 15週
主な教科書:
Music Therapy, An Introduction. by Jacqueline Schmidt Peters
1.3.2 MUSIC 360 (FUNCTIONAL THERAPEUTIC/EDUCATION MUSIC SKILLS)
このクラスでは音楽療法の実践で必要なリーダーシップや音楽の能力を養います。ここでのリーダーシップとは、グループで歌を唄う時に「伴奏しながら自分も唄い、声かけをする」などです。音楽の能力とは、ギターを中心とした楽器(主に伴奏用)で、チューニングや移調の練習もします。
また、臨機応変に即興でセッションを行う練習もします。
1.3.3 MUSIC 393 (MUSIC IN THERAPY)
このクラスでは主な心理療法の理論と手法を学び、それらの心理療法に音楽をどのように適用していくかを学びます。じっさいに学内のクリニックで観察をしたり、記録の方法、セラピストとしての倫理なども学びます。また、演習の時間には、クラスメイトを相手にグループセッションをします。
履修時間数:
<講義> 3時間(週)× 15週
<演習> 2時間(週)× 15週
主な教科書:
・CURRENT PSYCHOTHEAPIES. by Raymond Corsini
・MUSIC THERAPY: GROUP VIGNETTES. by Ronald M.Borczon
1.3.4 MUSIC 491 (PSYCHOLOGY OF MUSIC)
このクラスでは主に音楽療法のリサーチの手法(基本は心理学のリサーチと同じ)について学びます。また、音響学などにも触れます。実際にリサーチを行う大学もあるようですが、私達はリサーチは実際には行わず、ドラフトや論文を書く練習、プレゼンテーションの練習をしました。
履修時間数:3時間(週)× 15週
主な教科書:
MUSIC THERAPY RESEARCH: QUANTITATIVE AND QUALITATIVE PERSPECTIVE. by Barbara L.Wheeler
1.3.5 MUSIC 492 (INFLUENCE OF MUSIC ON BEHAVIOR)
このクラスではDSM−IVを中心に様々な精神疾患とそれぞれに対する様々な音楽療法の手法をデザイン・分析します。また、精神疾患の薬理についても学びます。学内のクリニックの観察実習もします。
履修時間数:3時間(週)× 15週
主な教科書:
・DIAGNOSITIC AND STATISTICAL MANUAL OF MENTAL DISORDER (FORTH EDITION) --- DSM IV --- by American Psychiatric Association
・AN INTRODUCTION TO MUSIC THERAPY: THEORY AND PRACTICE by William B.Davis etc.
3.資格試験
インターンシップを修了し学位を取得すると、CBMT(The Certification Board for Music Therapists)が承認している全米公認音楽療法士の資格試験を受けることが出来ます。英語ではMT−BC(Music Therapist−Board Certified)と言います。