4;「回答原稿」

(1)回答(レセプト)に何を記載すればよいのかカルテの記載事項から選び出して、それをレセプトに記入できるように点数化又は記号化して「回答原稿」にまず記載しておくことが重要です。この要領を身に付けるのが短時間で正確なレセプトを作成するコツです。

(2)学習の段階では(Testの時は勿論)原稿を直にカルテ問題に記入することをすすめます。(但し病・医院での実務ではカルテには絶対に記入しないで下さい。)

(3)レセプトに記載が必要な事柄は一旦全て「回答原稿」に書き留めることが肝心です。また「回答原稿」に記載した事項は漏らさず消しこみ”をしながらレセプトに記入することが大切です。


送信する「薬価表」と返信(受講生のご希望)された「回答原稿」の例(認15実1)


       

実務ではカルテに記入しないでください。

(4)この作成要領は”入門コース”で詳しく学習しますが、一度入門課程を修了している”認定試験コース”の方なら直ぐに理解できるものです。



5;「回答(レセ)」の当方返信と「添削」の送信

(1)最初に当方より打ち込み済のレセプトの sample(レセプト書き込み用sample)を2枚(外来用と入院用)を送信します。

(2)このsampleに記載してある数字か文字を修正してご自分の回答を作成して E-mailして下さい。

(3)従ってレセプトのformを作る必要はありません。不要な数字と文字は消去しておいて下さい。

(4)質問は原則としてE-mailでいつでもして下さい。質問回数に制限は設けません。

(5)電話や郵便での質問・連絡はご容赦願います。(各コース同じ)

(6)会員の「回答」を添削して正解に直し、E-mailで送信します。

(7)受講者個々の「回答」に個人指導を行いますので、多数の「回答」が集中した際は「回答原稿」や「添削」は手書き修正のうえそのままFaxで返信することもありますので、ご容赦下さい。(このため申し込み時にFax No.も必ず併記して下さい。)

6;「解説」の送信

(1)貴方が間違えた個所を理由を付して逐一解説します。

(2)必要に応じて「点数表」記載してある関連重要事項や病名などの説明も参考に加えます。

(3)レセプトの余白があれば「解説」も添削したレセプトに記載しますが、余白の少ない場合は解説専用の別の用紙で送信します。

7;学科試験準備

(1)問題を(20問/1)送信します。自習済み問題が送付されてきて、添削・解説が不要の場合は、到着次第別問題を請求して下さい。(厚生労働省認定試験の過去問を自習する余裕のなかった受講生のために過去問も出題するため…厚生労働省認定試験の過去問なら出題問題を指定しても構いません。)

(2)「回答」の当方宛送信と「添削」&「解説」の送信はレセプトと同様とします。(学科回答の書式は問いません。)

(3)認定試験は会場で「点数表」他何を見ても構いません。

(4)学科試験は過去問を数多く練習して出題傾向を掴んでおくことです。過去の設問の(点数表での)周辺が出る傾向があります。答は選択方式ですから意外に得点は取れます。点数表の解説をドンドン読んで、出題場所の見当が付くようにしておく必要があります。


8;レセプト提出前の実務上の注意事項

病名に対する診療内容、点数表のどの項目・細目を選んであるか、他の診療項目との整合性(病名の欠落はないか)を判断するのが大切です。患者さんの病態は一人一人違うわけで、あらゆる条件をcomputerが判断出来る訳はありません。そこで専門的な知識を習得して、審査による査定(減点)を免れる努力が必要になります。疑義を持たれそうな場合は担当医のコメントを付記してもらうのが極めて有効です。また上書き部分(保険資格の有無)checkは最重点事項です。薬剤の適応(種類)や用法(用量・投与頻度)はよく審査の対象になります。