アトピーって?

最近はアトピーについて色々な本が出版されています。
又、テレビ等でもよく放送されています。ですが、アトピーに関心がない人にとっては、
名前は聞いたことがあるけど、それってどんな病気?って人が多いです。

アトピー、正式にはアトピー性皮膚炎とは、皮膚の病気です。
皮膚が乾燥してかゆくなり、ひどくなると皮膚が炎症を起こし、かゆみから痛みへと
変わっていきます。

原因は、体質(アレルギー)、環境、ストレスと個人によってさまざまです。
けして
幼児だけがなる病気ではありません。成人になってから発病する人も多くいます。

問題は治療方法についてです。一般的にはステロイド剤の投与が行われます。
確かにステロイド剤はとても効きます。しかし、その裏にはとんでもないことが、、、


ステロイド(ステロイド剤)って?

ステロイドとはホルモンの一種で、ステロイド剤とは内臓の副腎の外側(皮質)から分泌される
副腎皮質ステロイドホルモンの中の糖質コルチコイドを人工的に作り出したものなのです。

副腎皮質ステロイドホルモンの働きは4つ。
1.糖質(炭水化物)やタンパク質、脂肪の代謝の調節
2.水分やミネラル分を調整して、血圧や血液量、水分量を保つ。
3.ストレスへの対応
4.炎症やアレルギー反応を抑える。
この4つめの働きをねらって、アトピーの治療にステロイド剤が使われるわけです。

ホルモンは10億分の1グラムとゆうごく微量でもその作用があるとゆうのが特徴。
ステロイド剤を使用するとゆう事は、糖質コルチコイドを皮膚や粘膜などから体内に吸収させている事。
ホルモンは微量で作用するので、体内は常に糖質コルチコイドが過剰な状態になってしまい、
ホルモン分泌の自然なサイクルがストップしてしまいます。
この状態が長く続くと、副腎皮質自体の機能が低下していってしまうのです。

ステロイド剤はホルモン剤であり、ごくごく微量でも作用をおこす力があります。
そして、
体には耐性があります!
薬は肝臓で処理されますが、あるひとつの薬を使い続けると肝臓で代謝する為、
だんだん効かなくなるとゆう性質があります。
また、薬剤の適用を続けると、薬剤に対する過敏性が高まってきて炎症の範囲が広がる可能性があります。

 


離脱(リバウンド)って?

麻薬のような性格をもつステロイド剤を身体から抜く事によって、
身体が
本来の働きを取り戻そうとすることを離脱と言います。

離脱期には皮膚病状の一時的悪化が多く見られますが、これはむしろ快方へ向かっている証。
皮膚炎そのものの悪化ではありません。
ステロイド剤の常用により機能低下した副腎の働きが正常化すれば病状は好転します。

離脱の症状、期間は個人差があり、ステロイド剤の使用期間によります。
症状は、激しい痛みやかゆみをはじめ、むくんだり、体液がしみ出たりします。
期間は半年、1年、3年といままでのステロイド剤の使用状態で異なります。

 


私がステロイドをやめた理由

私のアトピーが発病したのは、5年前、会社入社して1年後に発病しました。
引越して会社の寮に入ったのですが、エアコンもなく、日もあたらない部屋で梅雨の暑く蒸したときを
過ごしたのですが、その時毎晩汗だくな日が続き、そこから発病していきました。
はじめはあせも程度でした。病院に行って、薬(ステロイド剤)をもらい、それを塗ると治りました。
しばらくして、また調子が悪くなり、病院に行って薬(ステロイド剤)をもらい、それを塗ると治りました。

治ったと思っても、しばらくするとまた症状が悪化して、だんだん使っていた薬が効かなくなっていきました。
すると、病院は別の薬(ステロイド剤)をだし、それを塗ると治りました。
でも、またしばらくするとその薬も効かなくなり、別の病院へ移りました。
別の病院では注射を毎回射ち、別の薬(さらに強いステロイド)をもらいました。
それを塗るとすごく良くなり、なんてすごい薬だ!と思っていました。
その頃はまだ
ステロイド剤の知識が無かったのです、、、、

だんだん症状はひどくなり、毎日塗らないと耐えられないようになっていきました。
そして、ステロイド剤のレベルはもっとも強いものになっていて、それもだんだん効かなくなっていきました。
薬(ステロイド剤)は強力で、薬を塗っている指の指紋は消えるぐらいで、
薬の本で調べると
連続使用は1週間以内にすることとなっている。
そんな薬を2年間も使いつづけ、薬無しでは生活できないとこまで行ってしまっていた。

海外ではステロイド剤の連続使用に制限が設けられています
アメリカでは「1週間以上使用するときは再度医者の診断を受けなければ使用してはならない。
また再度診断しても2週間以上を限度とする。」となっています。
イギリスでも同様に
ステロイド剤は劇薬として扱われていて、医師の処方箋無しでは購入できない薬品です。

日本ではどうでしょう?
医師からの明確な期間を指示される事はほとんど無く、薬の使用上の注意にも期間は書いてありません。
また、
一般の薬局で購入できるステロイド剤もあるのですから。
皆さんは「液体ムヒS」「ウナコーワA」にステロイドホルモンが入っているのを知っていますか?

あと、医師についても文句が言いたい!!
私が2年間通院していた皮膚科の医師に「全然回復しませんが、このまま薬を使いつづけていいのでしょうか?」と聞いたところ、
「君は遺伝性のものだから、このまま薬を使いつづけないといけない」と言われました。
私の両親、祖父ともアトピーはまったくありません。私が発病したのも成人になってからです。
血液検査でもアレルギーはありません。
医師にそんな事を言われ、信じれなくなりました。
それから、ステロイド剤を使用しないで治療する病院を探すようになりました。


アトピーを知らない人に言いたい!
(何気ないその一言が傷つける)

今でこそ、開き直って平気になってきましたが、昔アトピーを知らない人から色々言われ、傷ついたことが多くあります。
僕は男性ですので、まだましだと思うけど、女性の人はさらに辛いと思う。

たとえば、アトビーが顔や首等服から出ている部分。僕はしょっちゅう「顔赤いけど、どうしたの」と言われました、自分ではあらかじめステロイドつけてて、よし、これなら大丈夫だとおもってたのに、この言葉はショックでした。
「いつも白くて病的だぞ」、もともと色白で、日に当たると紫外線で悪化してしまう為、海に行っても日焼け止めで完全ガード。常に日焼けには気をつけているからだ!
だから僕の着る服は黒ばっかり。これは紫外線を通さないため、白い服は紫外線を通し体に悪く着れないんだ!
「いつも、あちこち掻いてるね、気になるね」、こっちは我慢してても、無意識で掻いてしまってるんだ!
「爛れてるけど大丈夫?」って気持ちわるがれる。わかってる、いやって程わかってる。でもしょうがないじゃん!別にアトピーは人にはうつらないんだ!
海に行って服を脱いだ時、
「どうしたの、その体、あざだらけだぞ、大丈夫か」、ステロイドでかなり落ち着かせて、これなら海に行って服脱いでも大丈夫だ。と思っていったら、腫れや爛れは引いていたが、色素沈殿(体の色が変色して黒くなってしまう)残ってしまう。これは長い年月かけないと取れないんだ!

今では開き直って、レストランやどこに行ってもタオルを首額に巻いている。
もう格好とか気にしないようになった。
でも、病院に行くと、女の人は帽子を深々とかぶり、夏でも長袖を着ている。
すごい気にしてるんだなと思う。
はっきり言って、アトピーは見た目に気持ち悪い。自分でも自分が気持ち悪いと思った。
でも、人に伝染する事は無い。 
アトピーが原因で会社を辞めて、自閉症になってしまった。
暗い夜しか歩けなくなったって人がいます。

「どうしたの?」って聞いて来る人に悪気は無いと思う。でも会う人会う人、みんなから言われると嫌になってくる。「アトピーなんだ」って言うのもはじめは抵抗があった。はっきり言って、アトピーを知らない人が多すぎる。「運動しないと、ちゃんと食事してる?」って言う人がいるけど、一般の人よりも十分気をつけている。僕はコンビニ弁当みたいな添加物だらけのものは一切食べないし、油もオリーブオイルしか使っていなし、バランスも考えている。水もアルカリイオン水で気をつけている。運動は体調の良い時はするようにしてるけど、汗をかくと悪化してしまう。(すぐにシャワーを浴びて保湿すればよいが、でもそんな環境は少ない)

あと、やたらと知ったかぶって、「アトピーにはこれが効くよ、あそこの病院が良いよ」って言う人。アトピーの本人が言うと説得性があるけど、アトピーで無い人ほど色々言ってくる。
はっきりいって、アトピーに劇的に効く薬は現在、存在しない。長い間試してみないとわからない。そして、個人差がある。効く人と効かない人がいる。

最近の商品で目に付くのが「アトピーの人に効きます」ってのが増えてきた。
僕もついつい値段が高くても、買ってしまうのだが、はっきり言ってそんなに効果は感じられない。企業の戦略にまんまとひっかかっている気がする。

やっぱり、継続と人間本来の自然治癒能力を高めていくのが一番だと思っている。

なんか、愚痴になってしまったけど、アトピーは本人が一番辛いし、一番気にしていると思う。
まわりの人は、気持ち悪がずに、アトピーにのついての理解をして欲しいと思います。