ゴーヤ(にがうり)の効能
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ゴーヤ(にがうり)は血液をきれいにする。
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| 沖縄では、昔からゴーヤの苦味には血液をきれいにして、血圧を安定させる効果があると言われてきました。この苦味の成分はモモルデシチンと言う成分で、同じく果皮に含まれる成分でチャランチンなどと共に血糖値を下げたり、血圧を下げる効果があることがわかってきました。また、血中の中性脂肪やコレステロールを下げる作用もあり、ドロドロの血を解消してくれることが、確認されています。
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ゴーヤ(にがうり)は体力維持、夏ばて防止にいい
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| 夏ばての原因として、ビタミンB1不足が挙げられますが、カリウム不足でも夏ばては起こります。カリウムは筋肉で、エネルギーを作る働きを持っていますが、カリウム不足になると、筋肉の動きが悪くなり、力が出なくなってしまいます。また、夏場は大量の汗が出る事で、汗と一緒にカリウムが体外に排泄されてしまい、「低カリウム血症」が起こり、これが、夏ばての原因とも言われています。
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ゴーヤ(にがうり)は血圧を正常にする
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| ゴーヤにはカリウムが豊富にふくまれています。人の細胞内にはカリウムが多く、細胞外にはナトリウムが多く存在して、イオンのバランスをとっています。塩分の取り過ぎにより、細胞内にナトリウムが多くなると、血管の細胞が刺激に過敏に反応するようになり、血圧を上げる方向に作用します。それで、細胞内にナトリウムが過剰にならないように、細胞膜にはナトリウムポンプというものが存在し、常に細胞内のナトリウムをくみ出して細胞外に送り出し、代わりに細胞外のカリウムを細胞内に取り入れる働きを行っています。この調節機能が狂うと、高血圧に陥りやすいのです。 |
| 長寿の島、沖縄の人の健康を支えてきたゴーヤに含まれる栄養成分が、沖縄の残暑を乗り切るのに欠かせないスタミナ源だったからと考えられています。ゴーヤの果肉はいろいろな方法で食べられていますが、種子の部分はほとんど捨てられています。栄養豊富なゴーヤの元でもある種子には、ゴーヤの有効成分が凝縮されていると言われています。普通に販売しているゴーヤの商品はほとんどが果肉だけで作られていますが、どうせならゴーヤの持つ栄養成分を丸ごと吸収したほうが良いということです。 |