| >>>整体の適応領域は基本的に広い<<< |
| 整体というと、腰痛や肩こりなどのいわゆる整形外科的な症状に対して有効な技術だと考えられていますが、実際はそれだけではありません。全身の総合的バランスを診るのが整体ですから、胃痛や腹痛、下痢、便秘などの内臓異常や、全身倦怠感や更年期障害などの不定愁訴、うつ状態や各種神経症などの心理的不適応等様々な心身の異常に対して効果があります。 |
| >>>多くの疾患に整体が有効な理由<<< |
| 例えば内臓の異常と脊柱(背骨)のズレとは密接な関係があります。内臓のある特定部位に異常があると、その場所に関係する背骨にもズレや歪みが生じています。そこでその背骨のズレ・歪みを矯正すると、自然と内臓の方も正常に働くようになるのです。現在は薬を使った対症療法的な医療が主流ですので、こういったことは意外と知られていませんが、事実です。今のは内臓と脊椎の関係を例にしましたが、このようなことが全身の身体バランスとも、筋肉バランスとも、気の状態とも関係してくるのです。 |
| >>>一般的な整体の有効領域<<< |
| 交通事故ややけどなどの身体上の器質や器官を著しく損傷する急性の状態、及び精神病領域に対しては整体は効果がありません。しかし、その他のあらゆる身体的・精神的異常に対し整体は有効です。非常に大雑把なくくり方ですが、この疾患にはこの対処法という細かな分類がある西洋医学とは違い、整体では身体バランスが崩れることで人によって様々な症状が表出していると考えていますから、身体バランスを整えれば必然的にどのような異常であっても解消されるという発想があるのです。もちろん症状別に施術方法も変わりはしますが、基本的な理屈は同じです。 |
| >>>食事療法や運動療法の併用<<< |
| 整体がより効果を発揮するためには、食事療法や運動療法が不可欠です。整体は人間を全人的に捉える価値観の元に創られていますが、逆に言えば人間にとって欠かせない食事や運動についても考慮しなくてはならないということです。施術院によっては施術のみでそれらのことには言及しないところもありますが、あまり好ましくありません。食事療法や運動療法の内容については施術院によって様々ですが、これはできれば西洋医学的な食事と運動の考え方と東洋医学的な食事と運動の考え方を併用しているところが良いと思います。 |
| >>>施術院選び<<< |
| 整体が非常に多くの疾患に対して有効であることは確かです。しかし気をつけなければいけないことが一つあります。例えばどんな簡単な手術であれ、素人が行ったら失敗するように、また、新米医師にはできない手術があるように、整体でも施術者の実力によって改善する状態とそうでない状態とがあるということです。言われてみれば当然ですが、お医者さんが個人のレベルで評価されるのに対し、整体は「整体」という大きな枠組みでで評価されてしまう傾向があるからです。ある施術院に行って改善しなくても違う施術院に行けば改善することはよくありますので、施術院選びは慎重に行なってください。 |
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