国語辞書において整体の定義は上記した通りになっています。これは確かに語源や現在の医療制度などを考慮すると一番無難な定義ですが、最近の整体事情には少し当てはまらないかもしれません。というのも最近の整体では骨格の歪みの矯正を直接的な目的としないで、例えば筋肉バランスを整えることで状態を改善しよう、その結果として必然的に骨格矯正もなされる、という考え方や、骨格矯正だけでなく、同時に血液循環の活性化や気の正常化も直接的に行おう、という整体等があるからです。これらは正確には整体とは言わないのかもしれませんが、そのような技術が整体と言われ、社会に浸透している以上、整体の意味概念も多少変化せざるを得ないのではないでしょうか。下に示した図は現在の整体技術を傾向性ごとにまとめたものです。

意識的にアプローチしている部位

                 【平均的な整体技術】


 左の図は現在の多々ある整体技術がそれぞれに重要視している身体部位・考え方のおおよその平均を示したものです。私達の手元にある整体技術・流派の資料(約200種類)をまとめたものですので現実の統計とは若干の違いがあるかもしれません。
 この統計によると、平均的にはやはり骨・関節へのアプローチが最も多く、次いで筋肉、経絡・ツボとなっています。筋肉、経絡・ツボへのアプローチは骨格矯正のための準備手技である場合が多いようです。
注1:呼吸法は氣・波動の中に含めています。
注2:神経系への直接的なアプローチをしている整体はありませんでした

【珍しいタイプの整体技術】
筋肉、血液重視型 氣・波動重視型 内臓、氣・波動重視型


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