心の歴史


初めての「精神科」。担当のI先生はとても横柄な感じで嫌な印象でした。生い立ちや家族構成、現在の症状、自殺未遂のことなど、こと細かに質問されました。一度、自殺未遂をすると必ず同じことをする確立が高いので、すぐに入院するように言われましたが、断りました。なぜか、入院することにとても抵抗があったのです。こうして「精神科」通院が始まりました。病名は「抑うつ症」。I先生には悩みを話す気持ちになれなかったため、病院を訪れても話しはほとんどしませんでした。ただ、薬だけは欲しかったので通院していました。


こんな調子だったので、病気は一向によくなりませんでした。なぜそういうことをするのか自分でもわかりませんでしたが、たびたび、処方された薬をまとめて飲んでは昏睡状態に陥ることがありました。だんだん、通院が苦痛になり、薬の服用をやめ、通院自体も勝手にやめてしまいました。その頃、体重が著しく減り続け、身長が160センチあるのに、37キロになっていました。今思えば、「摂食障害」にも陥っていたのだと思います。そして、彼との別れを決意し、実家に戻りました。