心の歴史


実家に戻ってからの私はますますふさぎ込み、うつ状態が続いていました。「精神科」への通院を再び始めました。U病院という精神科専門の大きな病院でした。担当のW先生はとても穏やかでやさしい感じの先生でした。W先生にはつらいことを全部話すことができました。話し始めるといつも感情がたかぶって泣いてしまいました。私の病名は「摂食障害」と言われました。今の状態は入院治療が必要な状況であること、1キロでも体重が落ちたら強制入院になることを告げられました。その頃の私はそんな状態でありながらも、自分は太っている、もっともっと痩せたいと思っていました。実は彼と同棲してから、モデルの仕事をしていました。体重や容姿にこだわる「モデル」という仕事をすぐに辞めるように言われました。

私は母とはずっと関係が悪かった為、実家での生活は大変でした。なるべく仲良くしようと思って気をつかっていました。それでも、時々けんかになってしまいました。早く家を出たいと思っていました。結局、実家に帰ってきてから3ヶ月で家を出て就職しました。W先生は就職には反対でしたが、押し切ってしまいました。通院は続けることを約束しました。