あたしのこと


あたしは「うつ病」です。
でも極めて普通の人です。
「うつ」とは個性みたいなもの。
ただ感受性が強く、
何事もまともに受けやすい性格なだけです。

なのにみんなわかってくれない。
「うつ」は治療をすれば、ちゃんと治る。
そのために「抗うつ薬」が必要。
なのにみんなわかってくれない。
「早く薬を飲まなくて済むようになればいい」
「自分で「うつ」だなんて思わないほうがいい」
「元気をださなきゃ」
「がんばらなきゃ」

そうじゃない。
そうじゃないんだよ。
「うつ」は精神異常じゃないんだよ。
いわば、心が風邪をひいてるだけ。
あったかくしてちょっと休めば
すぐにケロッともとどおりにもどれるんだよ。

あたしは「うつ病」です。
でも極めて普通の人です。
「うつ」とは個性みたいなもの。
ただ感受性が強く、
何事もまともに受けやすい性格なだけです。

だから、どうか焦らせないで。
そっとしておいてください。
そして、もしあなたがあたしのことを
大切な人と思ってくれているのなら・・・
あたしに「言葉」をください。
「言葉」はあたしを暖めてくれる。
特別な言葉じゃなくていい。
たわいのないほんの一言。
言葉はあたしの毛布になる。
毛布にくるまって、ゆっくり眠りたい。

それだけで、あたしはきっともとに戻れる。
前進、後退を繰り返しながらも
必ずあたしはもとに戻れる。

あたしは言葉を求めています。
言葉をあたしにくれる人が
あたしにはどうしても必要なんです。