
図1(大腸壁の断面図)
図2(平坦型腫瘍の下に血液を注入)
図3(スネアにて電気凝固しながら切除)
図4(ブラッドパッチEMRの完成)![]()
これらの仕事は国際医療福祉大学病院、内視鏡室にて行われました。
現在の連絡先は、さいたま新開橋クリニック 佐藤知行
電話 048-795-4760~4762
E-Mail: sinkoumon@jspecialjapan.com
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余談: 私は、blood patch EMRというポリペクトミーの方法を、2004年から日常臨床で行い、また、日本国内の学界で2004年から繰り返し発表してきたわけですが、私の上の英文論文は、掲載されるまで論文審査に事務的な時間がかかり、2006年の10月号に米国より出版されました。当時は、まったく世界中どこにも影も形もアイデアさえもなかったこのblood
batch EMR法でしたが、2006年にドイツのチームがこのblood patch EMRの方法を豚の切除標本で動物実験し学会発表され、有効性を証明しました。正式な論文はまだのようです。また、同年12月、アメリカのチームが、生きた豚で動物実験し、他の方法よりも有効であることを証明してくれました。俄然、世界的に注目されてきたテクニックというわけです。今後が楽しみです。
しかし、このことは、日本人が英語で発表する際、どうしても論文掲載まで、時間がかかりますから、ぼやぼやしていると、いわゆるpriorityを奪われてしまいかねないことにもなるといういい例でもあります。なぜ、同じようなアイデアが同時に、というか、追いかけて、出てくるのだろうと不思議です。
私の場合は、一足だけ早く論文掲載され、priority競争にも勝って、ほっと一息ついたわけですが、このような経験は私自身でもこれで2度目。
―このサイトの目次―
序章 扉の言葉
第 1章 直腸癌を治し、人工肛門(ストーマ)をなくす【直腸癌の解説】
第 2章 人工肛門(ストーマ)をなくす手術法(新肛門手術)が開発されるまで
第 3章 人工肛門(ストーマ)をなくす手術法(新肛門手術)の概略
第 4章 人工肛門(ストーマ)のない生活
第 5章 文献紹介【新肛門手術に関する文献を中心に】
第 6章 自己紹介に代えて
第 7章 リンク集
第 8章 質問に答えて
第 9章 番外編 直腸癌のために開発した手術器具の紹介
第10章 番外編 大腸ポリープの内視鏡治療のために開発したポリペクトミーの方法
第11章 番外編 インタビュー記事の紹介
第12章 長年人工肛門をつけた方への新肛門手術について