服薬



●これまでの薬歴

私はどちらかというと薬が嫌いです。
学生のころは特にひどくて、よっぽど必要に迫られないとなかなかのみませんでした。薬を飲んで早く直るよりも、薬を飲まずに長引く方を選びました。ほとんど病気をしなかっんですが。
社会人になるとそうもいっていられなくなり、風邪でも薬を飲まざるをえませんでした。
あるとき上司に、「薬を飲むのが嫌いなんです」といったら、「なんで?せっかく20世紀に生きてるのに、もったいない。人類何千年の歴史を無駄にするのか。」と言われました。
そのときから薬があるなら飲もうかなという気になりました。(単純だ)
そして、2001年の春に、会社の健康診断があり、「いくら寝ても寝足りません」といったら先生に「睡眠時無呼吸症かも知れないね。肥満だし。メラトニン試してみれば?個人輸入できるよ。」といわれ、それをきっかけに海外から薬を個人輸入できるということを知りました。
そしてメラトニンやチロシンを試し、コンビニで売っているサプリメントも試してみました。

その成果は
メラトニン→眠りやすくなるがあまり変わらない気がして使わなくなった。むしろ眠りが浅くなる気がした。眠るときに気道を開けるようにしたら昼間の眠気は相当軽減された。
チロシン→よくわからない。いつのまにか飲むのをやめていた。
イチョウ葉(DHCの)→少し集中力が上がった気がするけど気のせいかもしれない。
セントジョーンズワート(DHCの)→頭の中がどんより灰色になる気がする。
DHA(DHCの)→頭が重くなる気がして怖くなってやめた。
ゼナドリン(ハワイに行ったときに買った)→食欲は不振になる。妙にしゃきしゃきと能動的に動けるような気がする。(やせたためと思ったが、あとでリン・ワイスの本に「ある種の痩せ薬でADHDの症状から開放されたという人がいる」という話がのっていたのでまさにそうだったのだと思う。)

ゼナドリンだけ長期間服用しましたが(3ヶ月くらい)、ADHDで病院に通い始めたときから、やめました。
本当に自分がADHDで、治療を受けるのであれば特に必要ないと思えたのです。


●服薬の日記
A先生に、「副作用のおそれあり」「効き目を確かめて自己調節すること」といわれたので、リタリンを飲んだ記録をつけています。他の方の参考になるかわかりませんが、何日分かまとめてちょこちょこアップしようと思います。

2002.7.2
ついに診断を受けた。結果は黒。ちょっと舞い上がり、ちょっと沈む。すっきりしたような、落ち込むような、さみしいような、道に迷ったような気持ち。
先生は
「1日1錠朝飲む。だいたい4時間くらい効く。切れ際にどーんと疲れるかも知れない。朝1錠で多すぎたら半錠にする。朝半錠・昼半錠にするなど試してみて自分を観察すること。効くと、集中できるようになる。興奮したら効いていない。副作用として気持ち悪くなったり食欲が減ったりすることがある。副作用はだいたい1週間で収まることもある。」
と説明してくれた。

2002.7.3
はじめてリタリンを飲む。溶けやすい薬だと思った。慌てて飲まないと口で溶けそう。
初リタリンの感想・・・「効いてるのかどうかわからん」
いつから効きだしたかいつ効果が終わったか、それとも全く効かなかったのか、わからなかった。
少し眠くなった気がしたが、いつも眠いのでよくわからない。
仕事ははかどった気がする。いや気のせいかも。お客さんが同時に二人以上来てもパニックにならずにすんだ。これは効き目かな?
いや、あせらず長いスパンで試そう・・・と自分に言い聞かせる。
劇的には変わらないといろんなADHD者のサイトで見たけど、やはりついつい劇的な効き目を想像していたみたいだ。
少なくとも興奮はしなかったので、科学的にもADHDだと証明された?

2002.7.4
リタリンを飲むと悪夢を見る、というのは本当か。
ゆうべは悪夢をみた。1つ目は忘れた。2つ目は残り寿命が表示される機械の夢。ある金持ちの女(私)がその機械で「100」と表示され、心静かにあと100日を過ごそうと決心するという物語の夢だった。悪夢かどうか微妙だが。
今日も朝1錠剤飲む。単純作業がさくさくできた。前よりお客さんにイライラしなくなった気がする。でも午後、あまりに傲慢でずうずうしいお客さんに電話口で切れてしまい、大人げなかったとへこんだ。周りになぐさめてもらった。
リタリン飲み始めて目やにが減った気がする。

2002.7.5
朝1錠飲む。顔がほてる。
やはり目やにが減った気がする。
前よりお客さんに疲れない気がする。
「仕事がはかどってる!」という気はしないが、ふと気付くといつもより能率が上がっている気はする。
午後2じ頃からなんだか疲れて、雑になってしまった。集中できない感じ。やはり午前は集中できていたのか。

2002.7.6
10時ごろ起きて、だらだらして、11時半ごろご飯食べて12時ごろ1錠飲む。少し昼寝。いろんな家事をやる。さくさくいろんなことができた。アイロンがけ。ボタン付け。台所の洗い物の片付け。洗濯4回。
気が焦っていないのにはかどっている、という気がする。 やはり目やにが減った気がする。

2002.7.7
朝1錠飲む。来週の準備さくさくできた。夕方夫に、「疲れた?」とか「眠いべ?」などと何回も言われたのでぐったりしていたのかもしれない。 確かに午後、腕の力がぬけて持ち上がらなくなるような感覚がある。
それが先生のいていた「どっとくる疲れ」かもしれない。
最近目の下のくまがすごい。
うちの職場にくるおまわりさんに目をつけられたらどうしよう。一応覚醒剤らしいし。

2002.7.8
昨日熟睡したらくまはだいぶ軽減された。
朝1錠のむ。
車に長時間乗るあいだ自分自身像のパラダイム転換について考えた。

2002.7.9
朝1錠のむ。

2002.7.10
朝飲み忘れて昼1錠のむ。
効いてるのか効いてないのかわからない。
疲れなくなったという気もするが。

2002.7.11
朝1錠のむ。昼寝した。昼寝にしては熟睡した。
明日は紹介してもらった病院に行く。緊張する。

2002.7.12
やっぱり病院にいくのだから薬は飲まないほうが良いかなと思って薬を飲まずに病院へ行った。
診察してくれたのはC先生だった。
呼ばれて入っていくと、既に紹介状の内容を読んでいて、
「すごくくわしく書かれていて、事情はよくわかりました。」と言われた。
(ああやっぱりB先生は詳しい診断書を作ってわたしがスムーズに治療を受けられるようにしてくれたんだなあ。)と思った。
そして、簡単に問診して、治療をしてもらえることになった。
ただ、C先生は「いつもいるD先生は今日は出張で、わたしは留守番です。D先生にはちゃんと引き継いでおきますから。」といっていた。
「今困っていることは何ですか。」と聞かれて、「以前に比べて改善されてきているので困ることはなくなってきているんですが、仕事の能率が悪くて周囲に迷惑をかけています。でもみんなやさしいのであからさまに怒られはしません。家事が苦痛です。疲れます。」と話した。「薬を飲んでどうですか。」と聞かれて「よくわかりませんが、結果的に振り返って能率が上がっている気がします。」と話した。
すると「あまり困ってないようですのでとりあえず薬は1錠のままにしましょう。ゆくゆくは増やしても良いと思いますが、1日1錠以上にしない範囲で自己調節してもかまいません。」と言われた。
「2ちゃんねるを見てるようですが、あそこに書いてある話はほとんどウソです。くれぐれも信じないように。」と念を押されたので乱用を心配されたのだと思う。
(医者の2ちゃんねるへのイメージはそういうイメージなのか・・・納得)

次の予約の日まできっかりの数のリタリンを出してくれた。
でももし用量を増やして生活がもっと良くなる可能性があるなら量を増やして試したい。当然の気持ちじゃなかろうか。
まあしばらくは1錠を続けて自分を観察してみるしかない。
それにしても、また次新しい先生か。4人目だ。また緊張するのか。

2002.7.13
朝1錠のむ。HPの構成を考え始める。
明日から朝半錠・昼半錠を試してみようか。
頭が痛い。睡眠不足のためか。

2002.7.14
12時ごろ半錠、4時ごろ半錠のむ。
また昼寝で熟睡して夜寝付けなかった。
HPづくりも薬をのんだときの方が能率が上がる気がする。

2002.7.15
午前半錠午後半錠のむ。
午後、1〜2時力抜けたように疲れる。 能率はまあまあか。
夕方、不満を話に来たお客様にイライラせずにすんだ。
ゆっくり話をきいていたら、帰っていった。

2002.7.16
薬のみわすれた。

2002.7.17
午前半錠午後半錠のむ。

2002.7.18
午前半錠午後半錠のむ。

2002.7.19
夜飲み会だったので朝1錠のむ。
午前中のうちのちょっとしか集中できなかった。

   
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