診断1



近くの病院といっても、わが県には紹介していただける病院はなく、隣の県にいくことになりました。
病院を紹介してもらってから夫に病院に行くと告げました。
何というか心配だったけど、「そんな遠いとこに行くのか。病院にってすっきりするんならいってこい。気をつけれ」といってくれた。

日帰りはできますが、逆算すると朝5:30に家を出なくてはなりません。

最初の診断の前の日は、メモを作っていきました。
その場になって話そうとしてもまとめて話すことが苦手だし、話そうと思っていたことを忘れてしまうだろうし、話すより書いたものを見てもらった方が、短時間でも多くのものが伝えられると思ったからです。

メモは、
「自分の生育歴」「現在困っていること」を箇条書きにして、 「片づけられない女たち」やHPの診断基準をみながら、自分があてはまると思うところとあてはまらないと思うところを並べていきました。
そして最後に、SOAA送った病院紹介依頼のメールもコピーペーストしてつけました。
うまくまとめられずにA4で4枚くらいビッチリになってしまいました。
素案は数日前に作ってあったけど実際に打ち込んだり文章にしたのはまんまと前日の夜から。
ぎりぎりまでかかって、わあーっと打ち込んで徹夜してあわてて印刷して
なんとか家を出るのに間に合いました。

夫は先に寝ていましたが、私が遅刻して大泣きするのではないかと心配して熟睡できなかったようです。
朝食を食べるひまはなかったので徹夜朝食抜きで電車に乗ったら、電車に酔って最悪のコンディションでした。

病院についてからメモを読み返して、長椅子で待っている間に あっあれも、と付け加えたりして、メモはくしゃくしゃの内容はぐちゃぐちゃになってしまいました。
でも先生は問診のとき真剣に読んでくださってたみたいでした。

病院について最初に来院の目的を書く紙を渡されたので、「自分がADHDかどうか、他の病気(鬱とか)でないか知りたくて来ました。生育歴や困っていることを書いた紙を作って持ってきました。」と書いて出しました。
それから何枚かの質問の紙に答えしばらく待っているとA先生がきました。
A先生は医者になって1年目か2年目だとのことでした。
A先生はすごく緊張しているように見えたので、こちらは逆に少し落ち着くことができました。
初めての患者を緊張させないように演技でやっているのでしょうか。でもそれならすごい技術だと思います。
A先生は一生懸命接してくれている感じで、とても安心できました。

「もう何でも聞いてください。白状しますので裁きをおねがいします。」
という心構えでいたので、色々聞かれるたびに、一生懸命ありのまま答えました。
子供のころの授業中の態度から、家族構成、趣味も聞かれました。
趣味の時に「2ちゃんねるをみること・・・ぐらいですかね」といったら、
「それはあれなので・・・じゃあ、趣味はインターネットにしておきましょう。」といわれました。
(2ちゃんねるのイメージはやはりよろしくないようで。)

問診が終わり、また別に記入する紙をもらって質問にどんどん答え、しばらくすると、別の先生(B先生)の問診になりました(真打ち登場?)。A先生がざっと質問してふるいにかけてから、B先生の問診をすることになっているのかもしれません。

SOAAから「○○病院の□□先生にみてもらえ」と紹介していただいたのが、この2人目のB先生でした。
B先生は見た目が若くて相当私の好みのタイプだったのでびっくりしました。困った。
が、とにかく気にしないようにしてまた一生懸命に正直に答えました。
B先生は、話し方が穏やかでたんたんとしている感じで、仕事に対してとても誠実そうな印象を受けました。
B先生も、A先生と同じく、真剣に聞いてくれていると感じられて、安心してありのまま話せました。
B先生の話し方はとても印象に残っています。わたしも仕事で要注意なお客さんがきたらこういう話し方をまねしてみようと密かに考えました。

B先生からはA先生の質問を補足するような質問やメモ書きの内容についての質問をされました。
B先生の問診の間、A先生もずっと同じ部屋でやりとりを見ていました。A先生の役に立ったでしょうか。役に立ったらいいなと思いました。

診断の間の話で、印象に残ったのは、ACとADHDは併せ持つ人がけっこういるといわれたこと。(自分はACだからADHDと似ている症状があるだけかな?それともACではなくすべてADHDの症状だったのかな?)と自分自身のアイデンティティがゆらいでいたので、そのことを聞けたのは良かったと思いました。
A先生は最初「併発」という言葉を使ってから、「重ねて持っている」と言い直していました。
患者の気持ちに配慮しているのが感じられました。

   
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