股関節
股関節には歩行時に体重の約3倍の力がかかるとも言われています。
股関節の疾患には、変形性股関節症(
OA
)・慢性関節リウマチ(
RA
)や
特発性大腿骨頭壊死、また大腿骨頚部内側骨折などがあります。
大腿骨頚部内側骨折
特に高齢者によく見られる骨折で、
骨粗しょう症があるような方が単独で転倒などした場合でも起きてしまう骨折です。
大腿骨頚部内側骨折での手術の選択肢は
骨接合術
−骨にヒビが入っている程度か折れた骨のズレがほとんどない様な骨折に対して、
骨を癒合させようとするものです。主にチタン製のスクリューなどで固定します。
人工骨頭置換術
−骨接合術の適応以上の骨折や、
高齢の方には骨接合術よりも人工骨頭が第一選択になることもあります。
頚部骨折の場合は、前述のとおり高齢の方が多く、
寝たきりや痴呆になってしまう可能性を少なくできるよう早期の離床をめざします。
といったものになります。
特発性大腿骨頭壊死
原因は今のところはっきりしてはいませんが
ステロイド剤やアルコールなどではないかと考えられています。
レントゲンでは初期の発見は難しく、
MRI
の方が発見はしやすいようです。
かなり進行すると大腿骨の骨頭だけでなく骨盤側にも変形がおこってきます。
発見のタイミングによって
人工骨頭
か
人工股関節
か手術適応が変わります。
変形性股関節症(OA)
OAには
特別な原因のない1次性のOA
先天性の疾患などOAにいたる何らかの原因のある2次性のOA
以上2種類があります。2次性のOAの原因となる疾患には
先天性股関節脱臼などがあります。
関節リウマチ(RA)
RAは、全身性の疾患です。原因ははっきりとわかっていません。
症状はいろいろありますが、関節に限定して言えば手関節(手首)や
指関節など体の中心から離れた場所の関節(末梢関節)から
症状が左右対称的にでることが多く、しだいに股関節や膝関節にも現れます。
OA同様関節の変形があります。
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