膝関節
膝関節は大腿骨(太もも側の骨)・脛骨(スネ側の骨)と膝蓋骨(お皿)の3つの骨から形成されます。
大腿骨と脛骨は4つの靭帯でつながっています。
また、大腿骨と脛骨の間に半月板という衝撃を吸収したり、荷重を分散する等働きのある組織があります。
膝関節の疾患には、変形性股関節症(OA)・慢性関節リウマチ(RA)や特発性骨壊死があります。
膝特発性骨壊死
膝の激しい痛みを伴って発症して1年から1年半くらいで高度な変形性膝関節症に移行することが特徴です。
原因ははっきりしていません。
OAとの違いは、OAでは関節軟骨がはじめに侵襲されていきますが、
この病気は関節軟骨の内側の層の軟骨下骨という部分に発症し、高度なOAに移行します。
変形性膝関節症(OA)
OA・RA共通にいえることですが、
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内反膝(O脚) |
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外反膝(X脚) といった変形を呈します。 |
O脚やX脚の判断基準は、下肢(脚全部)のアライメント(角度)を測って判断します。
下肢のアライメントは足関節の中心(足首の真ん中)と
大腿骨の骨頭中心を結ぶ直線上に膝関節の中心も位置します。
この3点(足関節・膝関節・大腿骨頭)を結ぶ直線のことを
機能軸(MechanicalAxis)といいます。
機能軸から膝関節がずれていればそれは内反・外反膝であることがわかります。
関節リウマチ(RA)
RAは、全身性の疾患です。原因ははっきりとわかっていません。
症状はいろいろありますが、関節に限定して言えば手関節(手首)や
指関節など体の中心から離れた場所の関節(末梢関節)から
症状が左右対称的にでることが多く、しだいに股関節や膝関節にも現れます。
OA同様関節の変形があります。
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