第15回 医療最前線 (読売新聞 2004年2月21日にて)

 
  <Q>なぜ病気の回復力に個人差があるのですか?
 <A>遺伝的な体質の差もありますが、ストレスの受け止め方の違いも影響しているからです。

 <Q>漢方医学では、患者の心のあり方をどうとらえますか?
 <A>身体と心の問題を切り離して考えるのではなく、健康を支える要素である
    「気」、「血」が「肝」や「心」などの五臓をどう円滑にながれているか
    という心身一如の考え方で、健康や回復をとらえています。心と身体をあえて区別
    していません。

  <Q>更年期障害や生活習慣病を自然に乗り越える方法は。
 <A>生活習慣病の場合、その人の生活スタイルが病気を作っているわけで、
    生活を見直すのが一番自然な回復方法です。
    更年期障害は、老化のプロセスで心身のバランスが崩れることで、これは、
    自然な出来事です。漢方医学では、その時の不快や症状や崩れたバランス
    を調節しながら、なだらかに坂を乗り越えるお手伝いをします。また、子育てが
    終わるなど、心に空白ができ、不安が見えてくる時期でもあるので、精神面を
    支える医療によっても、相乗効果がうまれます。

 <Q>現在の西洋医学は回復力を考慮していますか?
 <A>「患者には治る力がある」ということを現代医学はあまり意識していません。
    一方、漢方医学などの代替医療は回復力を大切な力と考えています。
    今後の医療には、両方の医学が不可欠になるでしょう。

 感想・・・ 英国式リフレクソロジーも体が10のエネルギーゾーンに分けられているという
      考え方からきているので漢方医学と似ています。
       新聞に掲載されている記事が長すぎて、全部かきいれなかったのですが
      病気の背景に心の要因が多いということから、とにかく笑うことが最も大切で
      又運動したり、深呼吸することだそうです。
            私もついつい仕事をしていると忘れがちなので気をつけなければ・・・・