サービス現場バックアップからの人権軽視の体験

 私の生活基盤と言っても過言ではない訪問看護をうけているのですが、そ
れを支える事業者の事務部門はこの介護保険システムについて学習していな
いのか、営利のみの追及に走ったのかは不明ですが、今回の介護保険制度の
スタ−ト以前より健康保険でこのサ−ビスを受けておりました。介護保険制
度に移行した折の業者の介護保険制度への対応体制を注意してみてみる事に
しました。その後自己負担金が生じた時点で、その請求方法、領収書等につ
いて点検を試みると、請求書も領収書も公の事業のものとは思えない幼稚な
形式「市販の用紙に一看護婦名に同一人印鑑捺印の領収書で、請求書もない
状態」でした。そんなことに文句をつけると、誰も異議を言う者は居ないと
か、「委託事業だからこれでいいのだ」とかの非論理的な言い訳でその場し
のぎをするのです。全く人を馬鹿にした関係のままでのサービスを受けてい
ました。だからサービス現場では今までに培ってきた人間関係上のスムース
さを欠く有様にいたり、サービスを受ける側として、今までとは違う様なサ
ービス「人権軽視に基ずくバックアップのあるサービスは信頼出来ない」に
なることを避けなければなりません。どうしてこんな事態になっているのか
を省みますと、この事業の事務を現場看護婦にさせている事が見えてきたの
です。この事業者の事務のあり方に問題があることが解ったので、まず事務
長に領収書の件で講義の電話をしたところ、口先のみの詫びを言って終わら
せようという失礼な態度を示すので、私はより一層の不快感を増しましたが、
しばらく様子をみる事にして、その場はノウコメントで電話を切りました。
約3ヶ月間、私だけに発行していると思われる幼稚な請求書と領収書―
―いつもナンバーは
1ないし3で、印鑑のみ業者印に新ためられた―
―はそのままつずいており、サービスを受ける側が文句をつけないとこのま
まになると判断、根本的なメスを入れることにしました。私の場合ホ−ムヘ
ルパーのサービスを受けておりましたので、その業者からの請求書や領収書
がありましたので、訪問看護の業者にそれを見本とするようファックスした
り、事務長に郵便で現状「今の請求方法だと本人ですら良く理解が出来ない、
家族等の第三者にも理解出来ないもの」の改善をうながしたりして、やっと改
善に向って事務長をはじめとする組織全体で取り組んでいるいると言うのが現
実です。なぜ私個人がこのような苦労や努力をしなければならないのでしょう
か。要は業者のこの事業へ取り掛かった折の考え方に関係してくると考えます。
この事業は何処からの経済的基盤で成り立っているかについての認識によると
思います。サービスを受ける側も提供する側もが、同一レベルの人間であると
の認識にもとずく意識を両者が持ち、介護保険の利用・運用にあたるべきだと
考えますが、皆様方なら如何いたしますか。特に私の場合プライドを傷つけら
れると我慢できません。やはりこの場合は一人でも傷付く人がいるのですから、
現場を支えるシステムに人権を無視するような欠陥があるならすぐに正すと言
った事こそ大事ではないでしょうか。それでこそ現場はうまく回転するのはな
いでしょうか。今回の事例は出先はうまくまわっているのにそれをバックアップ
する部門に人権軽視の行為があったばっかりに現場までが嫌な気持ちになってサ
ービス業者もそれを受ける側も信頼が崩れそうになった例です。誰も文句を言わ
ない現実、その背景はまだ介護保険の精神が浸透してない事を証明していると判
断します。加えて今被介護保険者となっている年齢層の多くは、措置時代からひ
きつずいてる「お上からのサービスを受けているのだから、多少の事は我慢せね
ばならない」考えがあると思われるのです。だから官民が一体となって私が体験
したこの事例は今すぐにも解決する方策を構築せねばならないと思います。何か
良い解決方法が他にもあると思いますが皆様方は如何お考えでしょうか。ストレ
スは私のような糖尿病や脳梗塞の被介護保険者にとって健康維持面で最も良くな
いのです。しかし今回のような多人数の組織の業者を相手に一個人で抵抗をする
のはストレスが大きくかかるのは事実です。これから先の被介護保険者にはもっ
と安らかな地域生活を贈れる様に皆様が自分の問題としてとらえて下さる事を特
に期待してます。