風俗なんてお金がほしい、ブランド品がほしいコだけのバだと思ってた
でも、私が入ったお店は両肩まで切り傷の有る女のコが2人いた。
彼女達のお話をしてみます。
風俗嬢 ●ナちゃんの場合
彼女はもともとラーメン屋さんのバイトをしていた。
彼女はビジュアル系バンドの大ファンで毎日のように
ライブハウスにかよっていた。そんな彼女に、
ある日、ライブハウスの人から「うちのライブハウスで働いてみないか」
と誘われ、彼女っは受付のバイトをかけもつことになっていた。
彼女の10年ごしの片思いの相手がビジュアル系バンドだったから。
彼女はよろこんで引きうけた。
少しでもそばにいたかったから・・・
最初はバンドさんとの交流もないただのライブハウスの受付嬢。
でも、そんな彼女も働き始めて3ヶ月。だんだんバンドのうちあげにさそわれるようになり、
今ではメジャーなビジュアル系バンドとも交流をとっていた。
そのバンドのファンにしてみれば夢みたいなお話。
当然、おっかけのおねエ様には許せないこと。
数日後、ルナちゃんの実家に1枚のファックスがおくられてきた。
「あなたの娘は風俗で働いてます。」インターネットで印刷したルナちゃんの写真。
親には泣かれる、仲間には白い目でみられる。
ルナは翌日ラーメン屋さんでバイトだった。
でも、きのうの出来事が忘れられない。
ただ、血がみたかった。レジのかたすみで、うでを10ヶ所以上カッターで
傷つけて、流れ出る血をみたら安心して馬鹿みたいに笑って
翌日、ラーメン屋さんとライブハウスに辞表をだした。
風俗はそんな彼女を傷つける1番の場所だった。
体中傷だらけの彼女。「私は一生あの人意外愛さない。
だから体をうることなんてなんともおもわない。
どうでかなわない恋だから。。。
風俗嬢ち●ちゃんの場合
彼と同棲してはや2年。
ちなちゃんの鬱病は重い。
薬の量は私とはくらべものにならないくらいの量。
手首は両腕、両肩包丁でのリスカのあとがあった。
はじめてあったとき、個室待機のそのお店で
「私、鬱病だから固執で1人はさみしいの。
かのちゃんあそびにきて」
そこから私達の関係ははじまった。
お店でもけっこう暇な時間がおおかった私達
ちな、るな、かのはいつも3人でそれぞれの病気について話した。
あるひちなちゃんはお店をやめた。
「生理がこないの。薬のせいかなあ」
最後にそういってたのを覚えてる。
数ヶ月後、ひさびさに電話があった。
「これだけはかのちゃんにいいたかったの。
私、妊娠してたんだ。5ヶ月なの。もう中絶することにきめたけど
話しておきたかったから」
すごくつらかった。
女の子にとって子供をおろすことがどれだけつらいか知ってる。
「でもさ、私の薬の量じゃどんな子がうまれてくるかわかんないから」
言葉もでなかった。でもただ私は
「またいつでもうめるもんね」
って笑ったふりして話した。
3日後、彼女から手術がおわった報告メールがはいった。
「おろした子は、ちゃんと手も足もはえててくやむにくやみきれない」
彼女はまだ19歳、
彼と別れるか、別れないかまだ気持ちがかたまらないまま
お店にもどってはたらいている。