|
第23回ゼミ長 堀江 博 |
|||||
| 歴史と伝統ある地域歯科保健研究会を奈良で開催させていただくことになりました。
スタッフ一同、準備を整え、参加者みなさまのお越しをお待ちいたしております。 今回のテーマは「住民に喜ばれる成人歯科保健対策とは何か!」です。歴史を振り返ると、8020運動がこの夏ゼミの場で提唱され、それが厚生省の施策となって15年近くが経過しようとしております。また、健康増進法の施行からも早2年が経過して、健康日本21は中間見直しの真っ最中です。その中で歯科保健施策は歯の喪失の2大原因疾患である、う蝕と歯周病対策が中心となって各種施策が展開されております。老人保健法に基づく歯周疾患検診も骨粗鬆症検診とのセット検診から単独実施が可能になったものの、いまだに全国的に受診率は5%程度で、がん検診等の他の検診事業と比較すると著しく低い値です。歯の喪失を防いで咀嚼機能の維持向上に努めることの重要性はいうまでもないことですが、果たして私たちが今まで行ってきた歯科保健施策をこれから同じように続けていってもよいのでしょうか。 そろそろ地域歯科保健推進のあり方について考え直してみてもよいのではないかと思い、今回は成人歯科保健対策に的を絞って、フォーカスグループインタビューの手法をいいとこ取りで用いて、このテーマについてみんなで考えてみたいと思います。歯科保健医療に従事する者が、地域住民からの支持を得て、口腔を通じた地域貢献を行っていくために今後どうしたらよいか、また地域住民はどうしたらよいか、ということについて眉間にシワを寄せてではなく、みんなでワイワイ楽しく考えていけるよういろいろ準備していますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
|||||