私とALS(筋萎縮性側策硬化症)との最初の出会いは、1999年7月25日の社内ボーリング大会のときである。その時は何がなんだかわからなかったが、ボールを投げるとき片足で体重を支えられず立ったまま投げたことを覚えている。そしてその直後両足に物凄い疲れを感じたことも。
でも、それから数ヶ月私生活で何も感じられなかった。
 だが、その時は同年11月に突然やってきた。歩いていて膝がガクガクして歩ける距離が1〜2Km程度で左足を引きずるようになったのである。それから、J・U病院、T病院、T・H病院と検査を重ね、2000年3月にALSを告知された。その後、急激に足は弱っていき、2000年12月には両下肢全廃、2001年1月に右手に違和感を感じ、現在右手の機能は著しく衰弱し、左手がかろうじて機能する状態に迄低下してきている。・・・・・・ALSとの闘いはこれからです。失われていく機能を克服しながら・・・・・・・・・。
                                      2002年2月

私とALS

 筋萎縮性即索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis)は、運動神経のみが
進行性をもって選択的に侵され、その結果、随意運動だけが進行性に出来なく
なっていく疾患です。
Amyotrophic(筋萎縮)とは、骨格筋を支配している脊髄前角細胞(下位運動ニ
ューロン)に原因があって筋肉が萎縮してくるものをいいます。
Lateral Sclerosis(即索硬化症)とは、脊髄の即索(錘体路=上位運動ニューロ
ンの神経繊維)が変性し、グリア細胞の増殖のため硬化していることを示します。
このように、筋萎縮性側索硬化症は下位運動ニューロンと上位運動ニューロンの
両方を侵し、結果として筋肉の動きを低下させてくるものなのです。
そしてそれは、体の全てが完全に動かなくなるまで続くのです。
 筋萎縮性側索硬化症では、純粋に運動神経のみが侵され、感覚神経や自律
神経など、他の系統の神経は侵されません。

 米国では有名な野球選手のルー・ゲーリックがこの病気になりました。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは?

ALSについて詳しく知りたい方は