〜子宮頚ガン ゼロ期〜


                                               手術体験後半はこちら→次のページへ

《子宮頚部上皮内癌ゼロ期 単純子宮摘出術》


7月14日 《入院》

お昼に入院手続きをして、6階南病棟へ。
スタッフステーションに寄り、病室へ案内される。
すっごく狭い8人部屋!(8人部屋って屋初めてだ!)←この病院の大部屋制覇の瞬間
この日は体温と血圧、採血を3本取って担当医のDr.Sとご対面。
え?こんな若い人に任せるの? が、失礼ながら第一印象。(後から28歳と知る)
けど、若いからこそ質問しやすいし話しやすいから、結果良かったけどね。
手術のときには、ベテランのドクターも二人つくと聞いて安心する。
この日の夜から錠剤の下剤を服用。


7月15日

昼前に6人部屋に移動。 スタッフステーション目の前の部屋。
そこが術後の回復室ということになっているらしく、すでに2名の術後 患者がうなっていた。 

麻酔科のDr.Sと学生のMさんが説明をしにやってきた。
これといって質問もなく終了。
学生のMさんは、手術にも立ち会うのでよろしくと笑顔で挨拶していった。
かわいらしいお嬢さんだった。

夕べの下剤が利いて、いいお通じ♪
お腹が痛くなるような下剤じゃなくて助かった。
午後2時に、液体の下剤を飲む。紙コップ1杯。
看護師さんの「決して味わってはだめよ!」の言葉通り、味わってたら絶対飲めない!!(ここ重要ホントに!)
氷が入ってて冷たさを演出してはいるものの、ヨーグルトとポカリスエットを足して割ったような味が、喉でつかえるようで。うげぇ〜〜〜吐きそう・・・。
本当に飲みにくかった。
2時間後には効いて、トイレへ駆け込むことになる。けど、これもそれほど辛いものではなかった。
昼まで普通食。
夕食は具なしのお吸い物に、ビスケットが3枚。 水分も夜9時まで。
意外と気持ちは安定していた。
血圧もいつも通りで看護師さんに「普段から低めですか?」と言われる。
はい、低めです。上が90あれば私の場合は普通なのです。(遺伝らしい)


7月16日 《手術》

いよいよ手術当日。
私の場合は、『単純子宮摘出術』
Dr[頚部のところに癌があるので、膣側指1本分下がったところから、卵巣は残すようにしえぐるように取る」という話。
先生、えぐるって・・・えぐるって・・・(表現が怖い!)

6時に浣腸を済ませ、7時には緑色の術着に着替える。
思ったほど浣腸は辛くなかった。「痛い!辛い!」と書いてあったHPもあったから、実はかなりびびってたんだけどね。

7時半頃家族がやってきた。 執刀医Sも遅れてやってきた。(遅いなぁ〜と思ってたら、なんと遅刻したらしい!)
8時15分ストレッチャーに乗り、家族に見送られていざ手術室へ。

手術室へは、執刀医Sと看護師Iさんと移動。
私「先生、遅刻したって聞いたけど。もしかして寝不足?」
Dr.S「いや、いつもより早く寝ましたよ^^; ちょっと出てくる時間が遅くなっちゃっただけだよ〜」
私「先生、私は大丈夫だけど、先生は大丈夫?」
Dr.S「あは、あはは、大丈夫だよ〜〜〜^^;」
私「生きて返してくださいね。(真顔)」
Dr.S「あ、はい。(真顔)」

手術室は新館の3階。昔と比べたらかなり明るくなって、人もいっぱいいて、にぎやかだった。(なんか音楽もかかってたと思う)
手術台に自分で移動。
背中を丸めて、まず麻酔を打たれる。チクッとした程度。痛くないっ!
それから術後の痛み止めを入れるチューブを入れるため、腰より少し上のところから針を刺す。
麻酔をしたから痛みは無し。グイグイっと押される感覚だけ。
楽勝だった。

仰向けになって、右腕に血圧計、左手首に点滴用の針をさす。これは痛かった!
耳で体温を測られたような気がした。「6度3分です」とかいう声がしたから。
左人差し指になにか挟んだけど、とにかく素早い動きであれよあれよで「それ何?」と聞く間もなく!
あれってなんだったんかな〜?(多分、酸素飽和度)

それから次の瞬間に眠ってしまったようで、「○○さーーーん!」呼ばれるまであっと言う間。
夢を見てました。買い物してる夢。
なんかね、とても楽しくってね、次から次へと買い物してご満悦のところを、誰かに声をかけられた みたいな。
そんな目覚めでした。
ぼ〜〜〜っとしながら、あ、私手術してたんだっけ・・・と我に返る。
麻酔科の学生Mさんが手を取って「お疲れ様でした。見学させて頂きました。どこか痛いところはありますか?」
との問いに、『痛いところ?』と聞いて急にお腹が痛くなったのです!(笑)

それからすぐDr.Sを呼んだ。
私「先生、卵巣取った?」
Dr.S「取らなかったよ。きれいなお腹でした。^^」
私「取ったの見せて!」
と言うと、ビニール袋に入った子宮を見せてくれた。
ちょっとグロいかな?
Lサイズの卵くらい?もうちょっと大きかったかな?触ってみるとかなりの弾力があった。しかも温かい(笑)
・・・安心してまたウトウトする。

病室に戻ると家族が待っていた。
看護師さんの「いいですよ」の声で私の周りに家族が集まる。
実母が「長かったねぇ〜」と言った。
後で聞いたら、見送られて戻ってくるまで4時間もかかったらしい。手術自体は1時間半の予定だったが、これも2時間半ほどかかったらしくて、丁度1時間ほど押したらしい。
S先生、経験浅いから手こずったのか?
(爆)


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