ここでは精神科医療で耳にすることが多い用語を簡単に紹介したいと思います。
暇を見てじょじょに増やしていきたいと思いますので今はこれで許してくださいm(_ _)m
ちなみに言うまでもなくいろんな所からのパクリです(* ̄▽ ̄*)
<あ>
IQ
知能指数の事。知能検査によって得られた知能年齢を生活年齢で割ったもの。
アディクション
嗜好と訳される。薬物、ギャンブル、働きすぎ、買いすぎなど、やめたくてもやめられない癖(生活習慣)の事。
アルツハイマー型痴呆
原因不明の痴呆性疾患。記憶障害で発症し、徐々に進行、人格の変化を伴う。現在確実な治療法は無い。
アンヘドニア
快楽(快感)喪失の事。
医療保護入院
指定医が精神障害の疑いから医療と保護のために入院の必要があると認めた人を、病院が家族の同意で入院させる制度。
陰性症状
感情鈍磨や無気力、自発性の低下、自閉など精神機能の減退を反映する症状。
インフォームド・コンセント
医療者側の十分な説明と患者さん側の理解した上での同意。
AA(Alcoholics Anonymous)
飲酒に問題のある人達がお酒を飲まずに社会生活をしていこうと集まっている自助グループ。
援護寮
正式には精神障害者生活訓練施設という。精神障害回復途上者に居宅そのほかの設備を一定期間利用させ、生活指導の場を与えるとともに、医療的専門知識をもった職員により生活指導などを行い社会復帰の促進をはかる施設。利用期間は原則2年以内。
応急入院
本人及び保護者の同意が得られないが、直ちに入院させなければ患者の医療及び保護を図る上で著しい障害があると、指定医が診察の結果認められる場合に応急入院指定病院へ入院させるもの。入院期間は72時間以内。
OT(Occupational Therapy)
作業療法の事。身体または精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて指導及び援助を行う事をいう(日本作業療法士協会の定義)
<か>
開放病棟
ある一定の制限のもとで外に自由に出れて鉄格子もない普通の病院のようなところ。比較的症状の軽い患者さんが多い。
カウンセリング
適応上の諸問題や社会生活上の困難を抱えたクライエントに対して、主として言語的な手段を用いて行われる専門的な相談援助活動の事。
家族会
精神障害者を身内に抱え、同じ悩みを持つ家族同士が集まって組織する団体。その基盤となっているのは障害者ゆえの、障害者本人も含めた家族のこれまでの苦労体験の相互的情緒交流である。
仮面うつ病
不眠・早朝覚醒などうつ病の典型的症状があり、身体的な原因が特にないにもかかわらず、身体のさまざまな不調を訴える軽症のうつ病。
寛解
見かけのうえで症状が一時的に消えた状態。
カンファレンス
利用者の必要とするサービスを効率的に提供するために関係者が集い行われる会議。
QOL
主に生活の質や生命の質と訳される。
共感
他人の感情や悩みを共に考え理解すること。
強迫観念
絶えず心を支配し、意識して取り払おうとしても除去できないような観念。
空笑
みている者に空虚な印象を与える笑い。統合失調症にみられる。
クライエント
精神科医療では患者さんや相談者の意味で使われている。
ケアプラン
その人にとって何が必要であり、どう行っていくか等サービスを提供するにあたっての計画書の事。
幻覚
知覚障害。実際には存在しないものを現実のものとして知覚する。幻聴・幻視・幻触・幻嗅・幻味など。
見当識
自分が今どこにいるか等といった自分自身についての根本的な見当づけの事。
健忘状態
記憶が障害された状態。意識喪失中のことが思い出せないのを同時健忘、発症以前に経験したことが思い出せなくなることを逆向性健忘、発症以後の記憶が障害されるのを前向性健忘という。
抗うつ薬
うつ状態の治療薬。遺尿症、神経性大食症、恐怖性障害にも効果あり。
向精神薬
脳に作用して、特に精神機能に何らかの影響を及ぼす薬物の総称。
抗精神薬
意識水準の低下をきたさず、特に幻覚妄想や精神運動興奮などの精神病的状態に効果をもつ向精神薬。
抗躁薬
躁状態の治療薬。炭酸リチウムが代表的。
抗てんかん薬
てんかん発作を抑制する薬。発作型により使用する薬剤が異なる為、発作型の確認が必要。
抗不安薬
不安や緊張を選択的に除去、あるいは軽減する薬。抗不安作用のほかに抗けいれん剤、筋弛緩作用、睡眠導入作用がある。
混迷状態
意識の波動がみられず、刺激にも反応しない状態。
<さ>
CP(Clinical Psychologist)
臨床心理士の事。臨床心理士とは、臨床心理学の知識や技術を用いて心理的な問題を取り扱ういわゆる「心の専門家」。
自傷
自分で自分の身体を傷つけること。
障害者プラン
1995(平成7)年12月制定。障害者が地域で他の市民と共に生活できる社会を作ることを目標とする。
情動失禁
情動の調整がうまくいかず、わずかな刺激で泣いたり、笑ったり、怒ったりする状態。
睡眠薬
正常の睡眠に似た中枢神経抑制状態を起こす薬物で睡眠障害時に使用される。通常眠剤と言われる。
精神科デイケア
地域における精神障害者の生活向上と再発防止を目的として、時間を限定した通院形式の治療プログラムにより、保護的な治療関係のもとで包括的なリハビリテーションを提供するもの。
精神障害者グループホーム
地域で共同生活を営む回復途上の精神障害者に対し、適切な世話人により、食事の世話、服薬指導などの日常生活援助を行い、入居者の自立生活を助長することを目的とする施設。おおむね定員5,6名。
精神障害者授産施設
相当程度の作業能力を有する精神障害者に施設を利用させ、必要な訓練と生活指導などの自活を促進するための指導を行うことを目的とする施設。
精神障害者小規模作業所
特定の地域に居住する在宅の精神障害者に対し、集団により作業および生活指導などを通じて自活に必要な訓練を行い、精神障害者の再発防止と社会復帰の促進および福祉の増進をはかることを目的とする施設。
精神障害者福祉工場
利用者を雇用し、生活指導、健康管理等に配慮した環境の下で社会的自立を促進し、社会復帰および社会経済活動への参加をはかる施設。労働条件は就労規則に定め、利用期間などは労働関係法規に従っておこなわれている。
精神障害者福祉ホーム
一定程度の自活能力があるが、住宅の確保が困難な精神障害者に対し、一定期間利用させることにより生活の場を与え、必要な指導などを行うことを目的とする施設。
精神障害者保健福祉手帳
障害等級1級から3級まである。手帳の交付を受けたものは様々な福祉施策の対象となることができるが他の二障害(身体、知的)に比べるとまだまだ不十分である。平成14年より申請窓口は保健所から市町村へ移行。
精神保健指定医
強制入院の要否や隔離などの行動制限の要否を判定する専門の医師の事。厚生大臣が指定する。
性同一性障害
生物学的な自分の性別と自らが意識する性別とが一致しないために、生物学的性別に対して違和感、嫌悪感を覚える。同性愛者とは異なり性同一性障害者は自らの性別を第一の関心とする。
摂食障害
おおまかには神経性無食欲症(拒食症)と神経性大食症(過食症)に大別される。一般的には患者さんの幼少時の親子関係の不全によって生じるとされる。
全国精神障害者家族会連合会
全国の家族会が手を取り合って1964(昭和40)年に結成した全国組織。精神障害(者)に対する偏見の除去、精神障害者対策の向上をめざした全国的な運動を展開している。
せん妄
軽度の意識低下を背景に、はっきりした幻覚妄想などの異常体験が現われ、不穏、興奮が続く病的な精神状態のこと。
躁鬱病
気分(感情)障害。統合失調症と並ぶ2大精神病の一つで、一定期間を過ぎれば元の状態に戻り、荒廃状態には至らないのが特徴。
措置入院
指定医2人以上の一致した診療の結果、その診察を受けた者が精神障害であり、かつ、医療保護のために入院させなければその精神障害のために自分を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれ(自傷他害のおそれ)があると認められた者につき、知事の権限により強制的に指定の精神病院に入院させる制度。
<た>
退行
俗に言う子供返り。例えば排便・排尿などのコントロールを失ったりすること。
痴呆
後天的な脳の広範な障害のために、それまで支障がみられなかった知的能力が日常生活に著しい支障をきたす程度に持続的に侵された状態。
通院医療費公費負担制度
通称32条。精神障害の為の通院医療費の95%を公費で負担する制度であり本人の負担額は全医療費の5%となる。平成14年より申請窓口は保健所から市町村へ移行。
<な>
任意入院
本人の同意に基づく入院で、人権擁護の観点からも、医療を円滑かつ効果的に行うということからも、精神保健福祉法はこれを原則的な入院形態としている。
ノーマライゼーション
障害があろうとも地域の中でごく普通の生活を営むことができ、かつ差別されない社会をつくるという福祉や教育のあり方を示す基本的理念。
<は>
パーキンソン病
振戦・筋強剛・寡黙を3大徴候とする変性疾患。症状は身体症状(仮面様顔貌・前屈姿勢・小刻み歩行)と精神症状(痴呆・抑うつ)の症状に分けられる。
パニック障害
どんな状況、環境にも限定されず、予知できない反復性の重篤な不安発作。
パラノイア
偏執的等の精神的特徴を持つ人がなんらかのきっかけで、ある程度了解可能な妄想を形成したもの。中年期以降の発症が一般的。
ピアカウンセリング
仲間同士の間での生活技術、方法の伝達や支えあいのこと。
PTSD
誰にでも脅威となる破局的な性質を持ったストレス(自然災害・テロリズム・他人の変死の目撃など)が原因でおこる遅延反応。
病識
病気であるという自覚。
フラッシュバック
精神作用薬物などを使用し体験した知覚症状を、精神作用薬物など使用中止後に再体験すること。
閉鎖病棟
カギがかかっていて外に出れない病棟。急性期の患者さんなどが多い。
保護室
主に自傷他害の恐れがあったり、極度に興奮している場合に使う内部からは絶対にあけられない個室のこと。
<ま>
無為
周囲への感情的反応や関心が乏しくなり、周囲への働きかけを失った状態。
妄想
現実離れした誤った内容でありながら、訂正不能の確信に満ちた考え。
モラトリアム
本来は経済用語であり、支払い猶予期間を意味する。精神科医療では心理・社会的猶予期間などの意味で用いられる。
森田療法
森田正馬によって開発された、主として神経症を適応症とする我が国独自の精神療法である。
<や>
陽性症状
幻聴や妄想、減裂思考、緊張病症状、奇異な行動など、一見して異常とわかる派手な症状。
抑うつ気分
憂うつ、何事も楽しくない感じ。
<ら>
ラポール
援助者と被援助者間の信頼関係の事。
離人感
自分が自分でないような感じ。
ロールシャッハテスト
1921年にスイスの精神科医、ロールシャッハによって考案された、現在もっとも広く行われている投影法人格検査。インクのしみで出来た図形が、何に見えるかを述べてもらい、その応答を分析する事により知的面、人格面、その時の精神状態を検査・検討していく。
<わ>
ワーカビリティ
クライエント自身の問題解決能力の事。
Y−G検査
13の因子別に得点化され、全体のプロフィールによって評価する人格検査。
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