<質問>
Q  1,タネを手に入れたら、まず何をすればいいのですか?
Q  2,タネはどのくらい入れればいいのですか?
Q  3,ヨーグルトを作るとき、牛乳を入れてからタネを加えるべきか、タネを加えてから牛乳を入れるべきか、どちらがいいのですか?
Q  4,牛乳にタネを入れたら、よくかき混ぜたほうが良いですか?
Q  5,タネを送ってもらったのですが、大丈夫かどうか確かめる方法はありますか?
Q  6,タネとして使う場合、何時間以内の物を使うのがいいのですか。
Q  7,タネの寿命はどれくらいですか?
Q  8,タネ(菌)はどこで手に入りますか?
Q  9,タネとヨーグルトの違いを教えてください?
Q 10,表面にクリーム色の膜ができたのですが、食べれますか?
Q 11,冷蔵庫に保管していたらヨーグルトの上に水が浮いてきましたが、食べても害はありませんか?
Q 12,一日にどのくらい食べれば、効果がありますか?
Q 13,ヨーグルトを加熱して食べてもよいですか?
Q 14,ほかの食品を入れても良いですか?一緒に食べてはいけない食品はありますか?
Q 15,冷凍保存して、あらてめて、食べたり、タネとして使ったりできますか?
Q 16,カスピ海ヨーグルトを食べるとどんな効果がありますか。
Q 17,乳幼児、子供に食べさせても大丈夫ですか。
Q 18,牛乳はどのような牛乳でも良いのですか?
Q 19,ヨーグルトは、何時間くらいでできますか?
Q 20,出来上がりの目安は、何ですか?
Q 21,うまくできなかったときは、どんな状態になりますか?   
Q 22,どのくらい日持ちしますか?
Q 23,牛乳がカスピ海ヨーグルトに変わる過程をおしえてください。
Q 24,カスピ海ヨーグルトが市販ヨーグルトとちがうのは、どんなところですか。
Q 25,カスピ海ヨーグルトは、常温でも腐らないとの話も聞きますがほんとうですか?
Q 26,カスピ海ヨーグルトは、どれも同じですか?
Q 27,ヨーグルトメーカーを使っても良いですか?
Q 28,他急便で受け取った時に中の保冷剤がとけていましたが大丈夫ですか?






Q 1、タネを手に入れたら、まず何をすればいいのですか?


A 1、すぐに新しいヨーグルトを作るときは、まず、牛乳と容器を用意し、ヨーグルトの真ん中あたりの最も白い部分を容器に入れ、牛乳を入れ、かき混ぜて常温(20〜30℃)で16〜6時間放置して、新しいヨーグルトを作ってください。残ったヨーグルトは、冷蔵庫に保存し、なるべく早くタネとして使うなり、使い切ったほうが良いと思います。

Q 2、タネはどのくらい入れればいいのですか?

A 2、使用する牛乳の10分の1以上を加えるのが基本です。500mlの牛乳なら50ml以上のタネを加える、尚、タネが弱っている場合は、もっと多く入れるなどタネの状態に合わせて量を調整することも大切です。

Q 3、ヨーグルトを作るとき、牛乳を入れてからタネを加えるべきか、タネを加えてから牛乳を入れるべきか、どちらがいいのですか?

A 3、どちらでも問題ありません。

Q 4、牛乳にタネを入れたら、よくかき混ぜたほうが良いですか?

A 4、清潔なスプーンなどでよくかき混ぜます。それ以後、発酵の途中ではかき混ぜないでください。混ぜ終わった牛乳は、そっとしておいたほうが良いでしょう。

Q 5、タネを送ってもらったのですが、大丈夫かどうか確かめる方法はありますか?

A 5、菌が生きているかどうか確認するには、タネを牛乳に入れて常温(20〜30度)で6〜16時間置きます。とろりとしたヨーグルトができ、臭いや味におかしなところがなければ、まず大丈夫です。それでも心配な場合は、2〜3回続けてつくり、同じように出来るかどうか確認してから食べるようにしてください。

Q 6、タネとして使う場合、何時間以内の物を使うのがいいのですか?

A 6、固まったヨーグルトをすぐに冷蔵庫に入れた後2,3時間がタネとして最も安全に使えます。これは、おいしく食べられる期間と一致しています。

Q 7、タネの寿命はどれくらいですか?

A 7、タネつまり、ヨーグルトに含まれる菌は、日々世代交代していますから毎日新しい牛乳に入れて作り変えていけば理論的には永久に作れるようです。ヨーグルトは乳酸が多くなると酸性になっていきクレモリス菌にとって厳しい環境になるため、長期間放っておいて食べないときでもタネだけは忘れないように更新するようにして下さい。

Q 8、タネ(菌)はどこで手に入りますか?

A 8、カスピ海ヨーグルトは市販されていません。そのため、基本的には知人、友人、又は誰かの紹介で分けてもらうことになると思います。そして、毎日、食べて調子の良いと思っている人から分けてもらうのが1番の方法だと思います。しかし、身近に分けてくれる人がいない場合はインターネットにより、無料で分けてくれる人から分けてもらえば良いと思います。また、送ってもらったタネが気になるようならそのタネを使い新しいヨーグルトを作り、それを2,3回繰り返し更新して確信ができたものを食べるようにすれば良いのではないかと思います。


Q 9、タネとヨーグルトの違いを教えてください。


A 9、まったく同じ物です。作る「もと」をタネ、発酵してできたものをヨーグルトと呼んでいるだけです。

Q 10、表面にクリーム色の膜ができたのですが、食べれますか?


A 10、ヨーグルトを作ってから、時間がたつと表面にクリーム色の膜が出来る場合があります。これは、カスピ海ヨーグルトの乳酸菌と共生しているグルコノバクター桿菌の固まりです。カスピ海ヨーグルトの一部なので食べてもまったく問題ありませんが少し苦味がありますので、内部の白い部分と混ぜて食べるか、気持ちがわるい人は、膜を取って食べたほうが良いと思います。

Q 11、冷蔵庫に保管していたらヨーグルトの上に水が浮いてきましたが、食べても害はありませんか?

A 11、この水は、「乳清(ホエー)」と呼ばれる物で、母乳の成分に近く老化の原因となる活性酸素の害を防ぐ抗酸化物質を多く、ふくむことが分かっています。乳清には水溶性のたんぱく質、ミネラル、ビタミンなども豊富で食べても害がないばかりか健康にも役立ちます。混ぜて一緒に食べてください。

Q 12、一日にどのくらい食べれば、効果がありますか?

A 12、食べ物ですので各自の好みに応じて食べてください。たまに大量に食べるより毎日少しずつ定期的に食べるほうが健康に良いと思います。これだけ食べれば大丈夫で病気にかからないなどというようには考えないほうが良いと思います。ちなみに、長寿で知られるコウカサスの人々は朝と昼、晩にどんぶり1杯ずつ食べているそうです。

Q 13、ヨーグルトを加熱して食べてもよいですか?

A 13、加熱しても菌の持つ成分は変わらないそうです。カスピ海ヨーグルトの乳酸菌(クレモリス菌)は胃酸によって死んでしまい、どっちにしても生きて腸に届くことはありません。また、クレモリス菌が出すトロトロ物質は様々な効果を持つことで知られており効果は加熱しても失われることはないそうです。

Q 14、ほかの食品を入れても良いですか?一緒に食べてはいけない食品はありますか?

A 14、何をいれて食べても問題ないそうです。自分の好みによって色々なものを混ぜて食べるのも良いかと思います。ただし、加えた状態で長く置かず食べる直前に加えた方が良いと思います。

Q 15、冷凍保存して、あらためて食べたり、タネとして使ったりできますか?

A 15、冷凍保存しておいたものをタネとして使ったり、食べることも出来ます。冷凍保存は数ヶ月から1年程度可能だと思われます。冷凍保存したヨーグルトは自然解凍をします。解凍したときに、透明な乳性部分と固まり部分に分かれます。乳性部分(固まりが少し混ざっていても良い)を3〜5倍量の牛乳を混ぜて常温(20〜30度)の場所に置いてください。1日以内に固まればそれをタネとして使えます。


Q 16、カスピ海ヨーグルトを食べると、どんな効果がありますか?

A 16、カスピ海ヨーグルトは医薬品ではないので、効能をうたうことはできません。基本的には腸内の環境が整い、お通じが良くなればOKくらいに考えたほうが良いと思います。インターネットや雑誌によれば「花粉症が治った」 「高血圧が正常値まで下がった」
 「肌がきれいになった」 「腰痛、膝痛が消えた」 「体重が減った」 「不眠症が治った」など様々な声が寄せられていますが、いずれも科学的に証明されたわけではありません。体の中に入ったクレモリス菌は胃酸によって死んでしまい、死んだ菌体は腸に届いて善玉菌のエサになります。その結果、善玉菌が増えて悪玉菌が減る上、ヨーグルトのトロトロ物質(粘性多糖体)が食物繊維のような働きをして、お通じが良くなり、体調が良くなるということはあるようです。免疫力が高くなるのはこのためでもあるでしょうとのことです。

Q 17、乳幼児、子供に食べさせても大丈夫ですか?

A 17、乳児は抵抗力が弱いので、お勧めはできませんが、幼児であればアレルギー等がなければ様子を見ながら少しずつ与えてみれば良いかと思います。ただし、ヨーグルトを作るときに色々な雑菌等が入ることが考えられるため、もし、与えるのであれば容器やスプーンを熱湯消毒したもので何回か自分で作り続けたヨーグルトを与えたほうが安心だと思います。


Q 18、牛乳はどのような牛乳でも良いのですか?


A 18、低脂肪乳でも無脂肪乳でも、さらに豆乳でもヨーグルトが作れますが、出来上がりが違ってきます。乳酸菌の数も乳酸菌(クレモリス菌)がだすトロトロ物質(粘性多糖体)も乳脂肪のある牛乳のほうが多いとの結果もあるように、乳脂肪のある普通の牛乳を使って作るのが良いと思います。

Q 19、ヨーグルトは、何時間くらいでできますか?

A 19、室温により出来上がり時間は変わります。常温(20〜30℃)の室内では、6〜16時間でできあがります。タネの入れる量によっても異なります。種が多ければ、早めに発酵が終わるので、雑菌が入ったり増えたりする可能性が少なくなります。

Q 20、出来上がりの目安は、何ですか?

A 20、室温で表面がプリン状に固まったら、できるだけ早く、冷蔵庫に保管してください。表面が固まったあとでも、しばらくは、発酵が続きます。冷蔵庫で半日から一日寝かせるとさらによく固まり粘りも強くなってきます。この状態が「できあがり」です。

Q 21、うまくできなかったときは、どんな状態になりますか?

A 21、ヨーグルトの中につぶつぶができたり、茶色に変色したり、強いいやな臭いがしたり、異常に酸味が強いと感じられるような時は、雑菌が混入して腐っていたり、いつものヨーグルトとはちがうものが出来上がっている可能性が強いので食べないようにして下さい。
   
Q 22、どのくらい日持ちしますか?

A 22、ヨーグルトとして食べるのなら生ものですので材料に使った牛乳と、同じ程度の鮮度で食べるほうが良いかと思います。出来てから4,5日くらいの内に食べるほうがいいでしょう。タネとして使う場合は冷蔵庫内では菌の活動が低下したまま、かなり行き続けるので1ヶ月程度は使えます。しかし、日数のたったタネを使うと、出来上がるまでの時間が長くなるため、なるべく、ひんぱんに更新したほうが良いと思います。

Q 23、牛乳がカスピ海ヨーグルトに変わる過程をおしえてください。

A 23、カスピ海ヨーグルトの中のクレモリス菌は増殖しながら乳酸を作り出し、牛乳を次第に酸性にしていきます。それが一定のレベルに達するとたんぱく質のカゼインが凝固します。クレモリス菌は乳酸を作ると同時に粘性多糖体と呼ばれる物質を出しますが、この物質はまさにトロトロ度(粘性)が高くカスピ海ヨーグルトのとろりとした食感のもとなっています。
カスピ海ヨーグルトの中には嫌気性のクレモリス菌と好気性のグルコノバクター桿菌(かんきん)が多く存在します。牛乳の中に溶け込んでいる酸素をグルコノバクター
桿菌が消費し、さらに酸素の豊富な表面近くで集中的に増殖します。
一方クレモリス菌は嫌気性で酸素を嫌う菌です。グルコノバクター
桿菌が牛乳に含まれる酸素をすっかり使いきり、さらに表面に一種のフタを作ってくれることによってクレモリス菌はさらに増殖しやすくなるわけです。
グルコノバクター
桿菌はクレモリス菌が出したトロトロ物質(粘性多糖体)を守っており、この物質も酸素に弱く空気に触れると不安定になってトロトロ度が少なくなってしまうので、グルコノバクター桿菌の作り出す低酸素状態が大変具合がいいのです。
クレモリス菌が供給するアミノ酸等を利用してさらに増殖していきます。その結果クレモス菌や粘性多糖体の安全性がさらに高められることになります。このような過程を経て、栄養分が消費され尽くし酸素状態がある一定のレベルになると菌の増殖が止まり、ヨーグルトが出来上がります。


Q 24、カスピ海ヨーグルトが市販ヨーグルトとちがうのは、どんなところですか?

A 24、市販のヨーグルトに比べると、味がまろやかで、酸味がとても少なく、とろりとした粘り気があること、さらに常温で牛乳と混ぜるだけで簡単にヨーグルトが作れることです。


Q 25、カスピ海ヨーグルトは、常温でも腐らないとの話も聞きますが本当ですか?

A 25、カスピ海ヨーグルトに含まれる乳酸菌(クレモリス菌)は、20〜30度の常温ですみやかに増えます。クレモリス菌は常温で発酵しやすいということであって、腐らないということではありません。牛乳に比べてヨーグルトは腐りにくいですが、常温で放置しておくのは危険です。ヨーグルトが腐りにくい理由は、多くの腐敗菌が酸性の状態では増えにくく、特に食中毒菌の多くに対して乳酸や酢酸に、ある程度の殺菌作用があるためです。けれども、酸に強い細菌やカビはたくさんいますので、腐りにくいということを過信せず、必ず冷蔵庫に保管してなるべく早く食べるようにして下さい。


Q 26、カスピ海ヨーグルトは、どれも同じですか?

A 26、本家本元のカスピ海ヨーグルトがどれなのか真相がはっきりしないので、本家本元のカスピ海ヨーグルトを探し当てるというのは不可能です。ただ、共通の特徴としては、クレモリス菌とグルコノバクター桿菌という2種類の菌が共通していることが分かってきました。いいかえれば、この2種類の菌が入っているヨーグルトはカスピ海ヨーグルトであると考えていいのではないでしょうか。


Q 27、ヨーグルトメーカーを使っても良いですか?

A 27、クレモリス菌の増殖最適温度は20〜30度です。それ以上の温度でも37度くらいまではなんとか増殖しますが、菌の形が変形し40度ではまったく増殖しません。この状態ですぐには死滅はしませんが、菌の元気はなくなります。温度が低い場合では10度以下では増殖しません。現在販売されているヨーグルトメーカーは、市販のヨーグルトに対応しているため保温温度は40〜45度になっているようです。そのためカスピ海ヨーグルトの菌が増殖せず、死んでしまう可能性も有りますのでヨーグルトメーカーは使わないほうが良いと思います。


Q 28、宅急便で受け取った時に中の保冷剤がとけていましたが大丈夫ですか?

A 28、発泡スチロール容器を使用し、チルド郵パックで発送している為、遠方への出荷で翌々日到着で氷が溶けていたとしても内部はまだ、冷たい状態ですので、問題はないと思います。クレモリス菌は10度以下では、増殖しないため、発酵がおさえられているため大丈夫だと思います。もし、心配で気になる様でしたら郵送されたヨーグルトの表面を取り除き中ん中部分の粘り気のある白っぽい部分を使って、ヨーグルトの更新をして、うまく出来たものを試食した上で食べてみれば良いと思います。菌に問題がなければ常温(20〜30度)で、6〜16時間でプリン状のヨーグルトが出来ます。(カスピ海ヨーグルトの作り方を参照して下さい。)