2002年6月頃、社保の歯口科がなくなるかもしれないという噂を聞いた患者は、何かできないかと考えました。あそこの歯口科は、他のところで助けてくれなかった患者たちを助けてくれた、特別なところだからです。あの技術・診断力・医療にかける熱意が札幌から失われるなんて・・・!
その頃、開業している歯科の先生たちが、有志の会という支援団体を作り、自分達が難しい患者をまわせる数少ない医療機関を残すべく、やはり署名活動をしていました。札幌市と近郊の歯医者さんたち、そして患者さんたちから署名を集めていたのです。しかし、8月末の社保トップとの会談、その後の署名提出も空しく、有志の会の歯口科を残してほしいという願いは却下されてしまいました。でも、6月にはまだ内部情報だからということで、積極的な活動はしないよう関係者の方々から言われ、情報開示を待っていました。
前後しますが、7月の末、活動のきっかけを待っていた患者の会に、事情を知っている人からもう活動してもいいだろうというアドバイスが来ました。そして8月1日に正式に「北海道社会保険病院歯科口腔外科存続を願う患者の会」が立ち上げられ、同時に患者・家族・これから患者になるかもしれない一般の方々に歯口科存続のための署名を集うという活動を始めたのでした。