入浴効果とは・・・
お湯につかる、というのは日本独特の入浴法であることはご存知のとおり。 古代ローマ時代の有名なローマ風呂でも水風呂か熱気浴、つまりサウナのようなものが主でした。
日本でも江戸時代までは蒸し風呂で垢を掻き落とす、というのが主流の入浴法。 ところが、その頃みんなで身体が洗える銭湯の出現で入浴方法は一新。 日本人は湯につかることで、気分が良くなり、健康になることを知ったのです!
しかし、海外ではそのような転機はなく、あくまでも身体を洗うことに主眼が置かれ続けたのです。 現在は海外でも、お湯につかる入浴は行われていますが、それは医学的な治療としての位置付け。
ところが、日本人は古くから日常的に、お湯につかる入浴を実践してきたのです!入浴による健康効果は様々なことが言われていますが、 今回得た衝撃的な新情報。
(半身浴はダイエットに効果がない、というのは本当なのか!? )
入浴とダイエットの関係を徹底検証!すると続々と衝動的な事実が!
そして、それ以上に効果的にカロリーが消費できる、新ダイエット法を発掘することにも成功!
それだけではありません。
入浴が身体に与える影響をさらに細かく調べてみると、他にも多くの健康効果を続々と発掘。 しかしそれで満足していてはいけません!
健康効果を倍増させる方法がある?
そう、湯温と入浴時間、この2つのポイントを押さえれば、 身体が受ける入浴効果は倍増するというのです!
実は、たった1度の湯温の違いが、身体に与える影響を大きく変えていたのです。
さらに、もう一つのポイント、入浴時間も人によってまちまち。 実は、この入浴時間もたった1分の違いで身体に悪影響を及ぼすことがあったのです!
そこで、徹底的にお風呂の湯温と時間にこだわってみることに。 1分1度で大きく変わる、入浴を徹底検証!
ポイントは湯温と時間!
お風呂に入ると、ごく自然に・・(ハァ〜)声がもれるほどの気持ちよさを感じてしまうもの。入浴で得られる最大の効果は、この「リラックス効果」だと言われているんです。
なぜ入浴でリラックスできるのか?
さらに調べたところ、ある数値がリラックスと大きく関係していたのです。それは、深部体温。
深部体温とは、
脳や内臓など体の深部を流れている血液の温度のこと。 普段、わきの下などで測る体温は体表面の温度。この体表面の温度は深部体温を調節するために細かく変化しています。深度体温はほとんど個人差がなく、37度前後に保たれています。
それは、細胞の新陳代謝が37度で最も活性化するため。 体の深部がこの温度に保たれていることで、私たちの身体は効率よく機能しているのです。 この深部体温には1日の中で微妙な変化のパターンがありこの変化にリラックスの2つのポイントが隠されていたのです
まず1つ目が、深部体温が下がるとき。このとき、副交感神経が優位になりリラックスを感じることが分かっています。
午後や夜、寝る前に眠気を感じるのはこのため。脳からはアルファ波やシーター波などが出て、快適な状態になっているのです。
じゃあ、深部体温が変化することでリラックスを感じるもう1つは?
それは外から熱が加わって深部体温が短時間で上昇した時。これが、入浴でのリラックスにあたるわけね!
入浴した瞬間は、脳はお湯の熱をストレスと感じ、交感神経が優位の緊張状態になりますが
その後すぐ、深部体温が上がる、脳は、体が周りの温度に順応したと判断。 すると副交感神経が優位になり、リラックスを感じ始めるのです。
入浴以外で、深部体温が上昇して リラックスを感じる例としてはひなたぼっこなどがあげられます。
気持ちがいいなあと感じる時、深部体温を測ってみるときっと上昇しているはず
最もアルファ波がみられるのは、深部体温がおよそ1度上昇した時です!
しかしその後、入浴を続けると、アルファ波は減少していってしまいます。果たして、その原因とは?
原因は「心拍数の増加」。
。心拍数の増加が30以上になると心臓に負担がかかり、 脳はそれをストレスと感じるようになるのです。
入浴で心拍数はどう変化するのかというと、まず入浴直後は、血管が収縮するため「心拍数が増加」します。
その後、深部体温が上昇すると体の熱を外へ逃がそうと血管が拡張し、心拍数は安定。心臓は落ちつきをとり戻すのです。
しかし、入浴を続けて深部体温が上がり過ぎると、その体温を下げようと血流量を増やすため、
「心拍数が増加」してしまうのです。入浴前に比べ、1.3度から1.5度上昇。 すでに、深部体温が上がりすぎた状態なのです。
リラックス効果を効率よく得るための方法は2つ。
1つ目は「深部体温を1度上昇させること」。 2つ目は「心拍数の増加を30以内に抑えること」。
では、そのための具体的な入浴のポイントとは。
「湯温」と「入浴時間」この組み合わせてこそリラックス効果を効率よく得るための重要なポイントだったのです。
そこで!リラックスに最適な湯温と入浴時間を徹底検証!
入浴で効率よくリラックスするためのポイントは、この2つ!
では、何度のお湯に何分入れば良いのでしょうか?
「深部体温を1度上昇!」そして「心拍数の増加を30以下に抑える!」リラックスに最適な湯温と入浴時間を検証!
まず、38度で実験スタート。10分が通過。 湯温38度では、深部体温が1度上昇するのにかかった時間はおよそ「30分」。
しかし心拍数は、その前の25分経った時点で、30以上増加してしまったのです。
これは、長時間血管に水圧がかかることで、心拍数を増やして血流を良くしようとしたためなのです。
では、続いて40度の場合を調査。10分後。 湯温40度では、深部体温が1度上昇するのにかかった時間がおよそ「14分」。
この時の心拍数は10から15程度の増加にとどまり、体に負荷がかかっていない
理想的な状態です。
さらに、42度で調査。すると、4分後。 湯温42度ではわずか5分のうちに深部体温が1度上昇!
心拍数はさらにそれよりも早く、 入浴後2分ほどで30以上増加してしまったのです。
42度では熱刺激が強く、血管が急激に収縮。心拍数も一気に増加してしまうのです。
実験の結果、リラックスの2つの法則をみたす、ベスト入浴法が判明!
それは「40度のお湯で14分の入浴」!さらに 39度のお湯で20分程度41度のお湯で10分程度の入浴もリラックスに効果的だと分かりました。 〜リラックス編〜
39℃ 20分程度
40℃ 14分程度
41℃ 10分程度
ただしここで注意点が!
お湯の温度が時間と共に下がってしまう事。お湯が冷めてしまう最大の原因は浴室とお湯の温度差にあります。冬場、多くの家庭の浴室温はおよそ15度程度でその場合、
40度のお湯はわずか10分間で1度下がってしまうのです。これは狭い家庭風呂が持つ宿命ですので仕方ありませんが大きな欠陥のひとつといえるでしょう。
しかし、銭湯などの場合、常に同じ温度を保つ工夫がされておりこのような現象は見られません。家庭風呂に比べて銭湯ではよく温もることが出来るというのは、常に温度が一定している為です。
時間があればこのような施設にも出かけて、昔から日本人が培ってきた素晴らしい癒しを体験してみるのもいいでしょう。また日常的な利用は知らず知らずのうちに健康と美容に大きく貢献してくれることでしょう。
お風呂でのダイエットといえば、皆さん、真っ先に思いつくのは ?
そう、誰に聞いても返ってくる答え、それが半身浴。
一般に良く言われている半身浴は、38度で30分腰まで浸かる入浴法。 (実験)その方法でどれくらいカロリー消費しているかを調べてみると・・・
何と!驚くべき事実が判明。30分の半身浴で消費したカロリーは わずか、20キロカロリー程度。 これは、たった5分のウォーキングで消費してしまうカロリーなのです。
「ダイエットの為には効率良く体に負担をかけカロリー消費する」
そう、ダイエットの為には体に負担をかけてやることが重要。 半身浴は体に負担をかけない入浴法の為、カロリー消費出来る期待は薄いのです。
また、汗をかくことでカロリー消費していると思いがちですが、 これは体の体温調節をしているだけなのでカロリー消費にはなっていないのです。
ということは、お風呂でのダイエットは不可能なの?
「全身浴で熱めのお風呂をオススメ」
この2つのポイントは、リラックス効果を求める入浴法とは、全く逆の考え方。 全身浴は水圧が大きいため体全体に負担がかかるのです。
また、熱めのお湯で全身浴を行うと血管は外からの熱刺激によって交感神経が働き収縮していきます。
すると、心臓は必死に血液を押し出そうとする為、心拍数が増加します。 心拍数が増加すると体全体の血流が早くなって新陳代謝を促し、カロリー消費量が増えるのです。
では、具体的に熱めの湯温って、どれくらいなの?
「42度がオススメ」
実は、人間の体表面には熱に対して熱いと感じる温度覚と熱すぎると痛みに感じる痛覚の2つの神経があります。
熱いやかんに触れた時、痛みを感じるのは痛覚が反応している証拠。 この温度覚から痛覚に切り替わる温度が43度なのです。つまり、湯温が43度以上になると
体は防御反応を起こして痛みを感じてしまうのです。 その為、ダイエットに最も適した湯温は痛覚が反応する直前の42度だったのです。
そこで、2人の女性に湯温42度で全身浴をしてもらい血圧・心拍どのように変化するのか、
カロリー消費量を測定すると、さらに驚くべき事実が・・・ 何と、入浴直後から急激に増えていったカロリー消費量が3分を境に頭打ちとなり次第に減少。それは一体なぜ?
実は入浴して3分後、熱刺激を受けて収縮していた血管は、熱を発散する為に 今度は拡張し始めるのです。
すると、心臓は無理に血液を押し出さなくてもよくなり 心拍数は安定。そのため、体の新陳代謝が滞り、カロリーを消費しなくなってしまうのです。
これが、3分後にカロリー消費が頭打ちになった理由。
このことは2人の心拍数を見ても明らかです。 カロリー消費量と同じように心拍数も3分を境に安定してしまうのです。 ということは、湯温42度で3分間の全身浴がダイエットには効果的。
しかし、まだ、不十分。もっと、消費カロリーを増やす方法が 42度で3分の全身浴がダイエットには効果的!しかし、さらにカロリー消費を倍増させる秘策が・・・
3分繰り返す事が効果的」 ・・つまり、入浴前の状態に戻して、もう一度カロリー消費の
上昇を利用する狙いが、これこそが、新ダイエット入浴法。湯温42度、全身浴3分を繰り返す全身反復浴。
では3分の入浴後、何分の休息をとれば良いのでしょうか?
さっそく、先程の2人の女性に湯船から上がって 何分後に心拍数が入浴前の状態に戻るかを検証してみることにすると、およそ5分あれば2人の心拍数は
元に戻る事が分かりました。 Aさん Bさん 心拍数が入浴前に戻った時間 Aさん4分25秒、
Bさん4分50秒
つまり、5分の休息で入浴前の状態に戻り、再びカロリー消費出来る準備が整ったのです。 ちなみに休息中に髪を洗ったり、体を洗うことで時間の有効利用につながります。
ただし、全身浴3分と休息5分をただひたすら反復するだけではダメなんです。そこで、全身反復浴を繰り返してもらいカロリー消費量を測ってみたところ、意外な事実が判明!
3回目まではカロリー消費量は確かに増加。 しかし、4回目から何と減少し始めたのです。これは一体どういうこと?
人間は、身体に長い時間かかる負担に対し、適応する能力を持っているのです。 つまり、「身体の慣れ」の状態。通常、身体の機能が正常であれば、 寒い冬、外に出ても時間が経てば寒さに慣れてくるもの。
全身反復浴も同様に何度も繰り返しすぎると身体が慣れて効果が半減していくのです。湯温42度で全身浴1回3分、休息5分。これを3回行うこと。 これこそが究極のダイエット入浴法なのです。 全身反復浴
温度 42℃
全身浴 3分
休憩 5分
回数 3回
ちなにみ2人の3回までの総カロリー消費量はおよそ60キロカロリー。 何と38度で腰までの半身浴だと1時間半浸かっても60キロカロリーは消費できないのです。
全身反復浴ダイエット、保温効果でも30分の半身浴よりすぐれていることが判明。
サーモグラフィーで足の様子を見てみると30分経っても全身反復浴の方が熱を保っていたのです。
さらに、特殊な機械で血流量を調べてみても全身反復浴は、入浴直後から30分経っても
衰えることがなかったのです。つまり、冷え性の人にも効果抜群!
どんなダイエット法も長続きしなかったあなた。湯温42度、入浴3分、休息5分を3回!!
ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがですか? 銭湯などでは常時高温の風呂などもありますから試してみる価値はあると思います。
お伝えしてきたように、入浴の健康効果は様々。でも、仕事が忙しかったり、長く入るのが面倒くさかったりなどで、入浴時間を十分にとれないという場合もそんな時、手軽でよくつかうのが・・・
「シャワー」!!!
しかし、シャワーではお風呂につかったときのように深部体温を上げることは出来ません。ところが!シャワーのある特性を活かせば健康パワーをアップさせることができるのです。
シャワー最大の特性は
「お湯をあてる場所や方向が自由自在に変えられる」こと。
リンパ液が流れている「リンパ管」は、血管に沿って全身に張り巡らされており、 2つの大きな役割を担っています。
1つは体内に侵入した異物から身体を守っている、免疫細胞の通り道になっていること。
もう1つは体内の不要物を回収する下水道の役割をしていること。 リンパ管は、太さが血管の2倍以上もあるため、大きな不要物も回収することが出来るのです。
首・脇・足の付け根
回収された不要物が送られるのが、「リンパ節」という場所。 これは全身におよそ600ヶ所ありますが、特に主要な部分は3ヶ所。
首・脇・足の付け根・
ここでは、リンパ球という物質が、不要物の中から再利用できるものを選び、リサイクルしているのです。
不要とされるものは、最終的に左鎖骨のあたりで静脈に流れ込み、 腎臓から尿として排泄されます。
このリンパの流れが悪くなり、不要物が全身にたまると疲労やコリ、ひいては免疫力の低下などを招いてしまうのです。
それでは、なぜ、シャワーがよいのでしょうか?
実はリンパ管には静脈と同様、ポンプ作用がなく、周囲の筋肉から圧力を受けなければ流れを作り出すことはできません。
例えばふくらはぎのリンパ液は、歩いて筋肉を動かさないとと滞ったまま。 長時間座りっぱなしや立ちっぱなしの仕事でむくみが出るのはこのためだったのです。
ところが、シャワーの水圧はポンプ作用を引き起こし、リンパマッサージと同じ効果があるというのです!
では、どれほどの効果が得られるか?そして、その具体的な方法とは?リンパマッサージに効果的なシャワーの使い方とは、
・・・・・・
そのマッサージ法を紹介! まず、左の鎖骨から。
ここはリンパ管が静脈に交わるところ 最初にこの部分の流れをよくしておかないと、リンパ液がスムーズに循環しないのです。
その後は、身体の末端から中心へ、
足の場合は、 つま先からくるぶし、 そしてふくらはぎにあてながら膝、 太股、股関節の順番で!
手の場合は、 指先から肩に向け、 そのまま左の鎖骨まであてていきましょう。
お湯の温度は38度から40度で、10回程度を目安にいきましょう。
このシャワーでのリンパマッサージ効果を実験で検証してもることに
肩こりに悩む2人の方に協力してもらい、血液を採取。
シャワーマッサージの前後で、乳酸の値を比較したところ驚くべき結果が!
2人ともコリの原因である乳酸が大幅に減少!
シャワーでのリンパマッサージ効果が実証されたのです! 乳酸値 後藤さん 坂本さん
シャワー前
11.5 11.6
シャワー後
5.6 8.8
5.9減
2.
そして、シャワーでのリンパマッサージにはもちろん「むくみ解消効果」も!
2人の女性に協力してもらい、こぼれた水の量をもとに、ふくらはぎから下の体積を測り・・
シャワーマッサージを10回行ってもらいまいた。その結果・・
2人とも体積が減少!
これはリンパ液の流れがよくなったことで、ふくらはぎのむくみがとれたということ! もちろん、顔のむくみ解消にも効果的! <体積>
島田さん 北崎さん
シャワー前 2,710ml 2,270ml
650ml減 160ml減
シャワー後 2,060ml 2,110ml
特に、朝起きた直後は顔がむくみがち。 これは熟睡中、横になっている間に顔にリンパ液がたまってしまうため。
解消するには、 顔の中心から 後ろへ向かってシャワーをあてればOK!
様々な効果があるシャワーでのリンパマッサージ!身体を洗うついでに、取り入れてみてはいかがでしょう?