イレッサ服用03年8月

8月1日
イレッサ服用259日。久しぶりに見る朝からの青空。早速朝食前に草刈り、朝食後は家族で庭仕事開始。女房と長男は庭の手入れと草刈り、長女はジャガイモ掘り。庭はかなりの部分を刈り込み、池も全景が見え、かなりスッキリした印象。
ジャガイモは半分モグラの食料となり収穫は半減。大きく美味しそうなのを食い荒らしており、なかなかの美食家。枝豆は4月に種まき分は食べ頃、5月種まき分は1週間ほど早い感じである。午後は須賀川の蕎麦屋さんでざる蕎麦を堪能、その後は長女の運転で木島平をドライブ。温泉は遠見の湯で露天風呂を楽しんだが、昨日のぽんぽこの湯よりは設備、料金とも家族には不評。夕食は涼しさもありチゲ鍋と馬刺しを堪能。夜半には仲間7人が到着予定。久々の再会を楽しみに待つ。

8月2日
イレッサ服用260日。家族4人と仲間7人の11人で賑やかな朝食。10時頃女房、長男、長女は帰京。私と仲間達は高社山登山に向かう。夜間瀬スキー場第二ゲレンデから登り始め、ゲレンデ最上部に繋がるリフトの中間点近くで小学1年生がギブアップ。下山ではわらびを採りながら一年生も元気に下る。13時車に戻り須賀川の蕎麦屋さんでざる蕎麦の昼食。近くのマス・イワナ釣り場で夕食用の魚を釣る。あっという間に子供等は12匹を釣り上げ4匹は刺身に、8匹は塩焼き用にさばいてもらう。
魚釣り後ぽんぽこの湯にて温泉を楽しみ、全員で宴会の準備。おかずはマスの刺身、塩焼き、枝豆、馬刺し、肉じゃが、らっきょう、きゅうり、ご飯は枝豆ご飯、山菜炊き込みご飯と大変に豪華。夕方18時30分にはO君が子供2人を連れ無事に到着。全員集合し豪華宴会に突入。酔った人から順次フトンへ。

8月3日
イレッサ服用261日。朝食後Yさん果樹園で巨峰狩りをさせて戴く。端境期と先週迄最高気温が低かった影響でまだ巨峰の甘みは少なく、酸味が強い。Yさんには巨峰、枝豆、トマト、ピーマンのお土産を沢山戴き、仲間達の良いお土産となった。Yさん突然で、無理なお願いに快くお引き受け戴き、本当にありがとうございました。Sさん一家、H君ご夫妻、T君、S君の7名は11時頃横倉を出発。温泉に入ってから東京へ向かう予定と聞き、渋滞の予想から川崎着は夜になりそうだ。皆さんの元気な姿に思わず頑張れとエールを送る。
残留のOくん一家と木島平の公園で遊ぶ。しかし看板のソフトクリームは本日休業とのことで残念。
そば、温泉を楽しみ夕食は焼肉。近所から戴いた素材(なす、かぼちゃ、えのき、ピーマン)と自作ジャガイモ、買い置きのキャベツを用意するが食べきれない。ビールを飲み疲れもあり少しうたたね。変な格好で寝たせいか肩が痛い。
Yさんから戴いた巨峰を早速潰し沸騰させて巨峰ジュースを作る。出来上がりは甘酸っぱくて本当に美味しい。

8月4日
イレッサ服用262日。O君一家(3人)が帰宅し一気に静かになる。メールチェックと溜まっていたHPアップ作業を進める。子供達の騒がしい声がないことに寂しさも感じるが、ほっとした気持ちもある。家族を背負うお父さんも大変だな。O君はじめ皆さんには、次のツアーは茸狩りで10月中を予定とする。
鼻の下の吹き出物はポツポツ出てくるが、幸いにも広がる様子はない。

8月5日
イレッサ服用263日。早朝4時半凄い雨音で目を覚ます。午前中は曇りの天気でジャガイモ畑の整理を行う。シャベルで掘り起こしたところ、8個のジャガイモを見つけ真面目に芋掘りすべきと反省。雑草も取り、土の掘り起こしを完了。ここには腐葉土を入れお休みにする予定。5月に蒔いた枝豆も順調、トウモロコシのヒゲも薄く茶色に色づいてきた。夕方4月に蒔いた枝豆の残りを収穫。少し実が成長し過ぎの感もあるが、ビールのつまみに茹でて楽しむ。やはり夏はビールと枝豆だね。夕食は日曜日に残った肉を使って焼肉。夏はビール飲み過ぎるに注意。でも美味しい。
英国A君からメール連絡あり懐かしい。8月16日来日で2週間の滞在予定とか。一緒に飲みたいとの内容で、ぜひ再会しお互いの無事を喜びたい。
またH君から久々のメール。大変に忙しいようだ。仲間の間で私のことが話題に上ることもあり、たまには会いませんかとの誘い。早速計画してとメール返信。この仲間には病気のことは一切触れていない。
長男、長女に8月1日撮影のデジタル写真を16枚送る。長女には残り3枚がテンポラリ・クォータ・オーバーとなる。長女に連絡してメール取り込み後再送する。

8月6日
イレッサ服用264日。快晴で暑く、。高社山も朝からくっきりと全景が見える。朝食後すぐ先日刈り取った草木の整理と袋詰めを行う。わずかな時間に関わらず汗が滴り落ち、今日は家の中でメールと読書と決める。家の中は風が通り汗もかかない。暑いのだけど風は爽やか。
週間朝日8/8日号「がん患者が支え合うネット闘病記」(上野創記者)を読む。
がん患者同士がインターネットを通じて支え合うケースが広がっているとの報告であるが、自分を振り返ると、やはり肺がん患者の闘いをHPで検索し、その生き様、内容に随分と励まされた。またイレッサの副作用も私と同様の症状を伝えており、慌てることなく対処することができ、非常に支えとなった。
そのことから、私も闘病記を公開することによって、少しでも役に立てればと考え、入院中に手記を書き、退院(11月末)後HP公開の準備を行い、2003年1月にHPを公開することが出来た。
現在HPは家族、母、兄弟、仲間、闘病患者ご自身とその近親者に読み広がり、私自身が元気に生活できていることを情報として掴んでくれている。また患者ご自身及びその親族の方々から時々メールにて温かい励ましメールを送られ、それが随分と支えになっている。メールを頂戴した方々には、返信のメールで御礼と励ますことも自分の大切な役割と認識している。
夕方16時半隣のYさんより雷がなっており、排水溝周りに放置した枯れ草を処分するよう注意され、直ぐに可燃袋へ収納、また排水溝の泥を掬う。30分もすると凄い雷鳴と土砂降りの雨、電気は再三停電、池の水も5時40分には溢れている。18時過ぎ小ぶりとなり、池から溢れた水の排水状況を見る。順調に排水溝に流れているが、イワナの一匹が一緒に流れてきたのにはビックリ。何匹かは既に流されたか。

8月7日
イレッサ服用265日。朝庭を見るとトウモロコシが9割倒れ、隣の枝豆も数本倒れている。昨日の雷鳴時の風の影響。上の畑は問題なし。池はいまだに水位が高く、排水溝に水が流れ込んでいる。トウモロコシには土を足して足元を固め、枝豆は足元を固め直す。朝、村の街頭スピーカーから雹被害があり、各農家は調べ連絡するように放送している。雹で桃、ブドウ、リンゴに大きな被害が出なければ良いが。
午後客間にオーディオ機器をセットする。この機器は十数年前に仲間が持ち込み後、全く使用実績なく音が出るか心配したが、無事セット完了する。早速FM放送を聞きながら乃南アサさんの小説「あなた」を楽しむ。これで居間、客間ともラジオ視聴可能に。
夕方涼しくなってから庭の草刈り。隣のYさんに昨日のお礼を言い、雷の話をしていると、1年に数回は激しい雷雨が必ずあり、上のリンゴ畑からの雨水は排水溝に流れ川に落ちる。排水溝を遮断すると水は下のきのこ小屋に流れ込むとのこと。昨日は雷が落ちやしないか心配して、部屋の真ん中にお線香を立て祈っていた。お線香は雷除けになるそうだ。

8月8日
イレッサ服用266日。台風の影響か朝から曇り空。10時30分街まで買出しに。D2、JASCOで買い物。昼食に天ぷら蕎麦、信州中野駅より夜間瀬迄電車で戻り帰宅。下のK酒屋さんでビールを買うとおばちゃんよりなす、ピーマンと茹でたトウモロコシを戴く。夜には下のAさんからピーマンとなすを頂戴する。月曜日に帰京迄食べきれそうもなく、お土産にしよう。
16時過ぎ涼しくなったため、蔵の裏及び池の裏を草刈りする。あまりの量に草刈り機も悲鳴を上げる。
夜中居正広「金スマ」で絵門ゆう子さんのがん告知と現在の生き方を紹介する。流石に元NHKのアナウンサー。とてもじょうずに前向きな生き方を紹介する。カウントダウンによって命の大切さと、生きようとする心を訴えている。しかし周りのタレントは腫れ物に触るような対応しか出来ず。やはり当事者にならないと、現実として捉えきれない。しょうがないか。絵門ゆう子さんのURLは
http://www.asunet.net/emon/
台風は21時30分過ぎ室戸岬に上陸。進路の先には長野県。どうも直撃を受けそうで心配。

8月9日
イレッサ服用267日。台風を警戒して厳重な戸締りで朝を向かえたが、気抜けするような穏やかな朝。慌てて台風情報を入手するが、まだ大阪近辺に再上陸と言っている。午後も一向に風は強くならず16時過ぎにTVで台風情報を入手した所既に新潟沖から山形へ。風も強くならず何か拍子抜けした感じ。でもこの辺の果樹農家は本当にほっとしたと思う。梨の木から一個袋入りで落下した物あり。勿体無いと思い早速剥いて食べて見た。まだ小さく青いが、少し甘みもあり不味くはない。昨日アスパラ一本を収穫、パスタに入れ食べたが、今日また7cmくらいのものが成長している。
鼻の下の吹き出物も先月28日より落ち着いた状態が続いている。既に2週間が経過。
乃南アサさんの小説読み終える。次に読む本の準備をしておらずちょっと困った。夜台風一過長袖でないと寒い。左肩にかすかな痛みを感じ、シップ薬を貼るが、朝まで痛い。しかしシップ薬で痛みは和らいだようだ。

8月10日
イレッサ服用268日。台風一過の抜けるような青空。午前中母と姉用にトウモロコシ、枝豆、茗荷、ジャガイモを宅配便にて送る。トウモロコシは若干早い感じがする。明日には母、姉やいとこ達の口に入ると思う。
昨日夜洗面所の蛍光灯がフラッシュを始め、今日D2迄買いに出る。炎天下を片道30分であるがうんざりする。16時過ぎより下のAさんに戴いたブロッコリの苗をジャガイモの次に植える。下に腐葉土を入れたので美味しく出来ることを期待。
買い物に行った時リンゴの実に一部アバタの症状が見える。これは先日の雹のせいか。無傷の所もあり、場所によって随分と違うようだ。被害に会われた農家の皆さんは大変に気の毒。
横倉はMRI検査(12日)のため、明日帰京するが、長兄が15〜17日、21〜23日、私とA夫妻、S夫妻は23日に改めて横倉入りする。
明日は立川にお土産のトウモロコシ、枝豆、茗荷を送ろう。
左肩は夜現在でも痛みを感じる。しかし随分和らいでおり、今日寝る際には貼り薬は必要ないだろう。

8月11日
イレッサ服用269日。帰京に備え早速朝から洗濯、掃除開始。しかし雨模様のため洗濯物は生乾き状態。お土産としてトウモロコシ、枝豆と桃を収穫。13時過ぎ晴れ間が見えたので宅配便送付を酒屋さんで依頼。桃は小ぶりでも匂いは一人前。14時夜間瀬駅より電車に乗るため自宅を出る。Tさんに帰りの挨拶と来週、再来週に長兄一家が遊びにくること、23日には私も仲間連れで来ることを伝える。
長野駅の駅ビル側の改札を通るべく券売機に並ぶが、老夫婦が新幹線切符の購入方法が分からず右往左往。駅員もどうしたいか聞くが要領を得ず。5分ほどで諦め長野駅正面に回り購入。自由席に座りしばらくすると、老夫婦が同じ車両に入ってくるが既に満席状態。お年寄りには駅員ももう少し要領良く対応出来ないものか感じた次第。
家で持ち帰ったトウモロコシ、枝豆を早速茹でビールのつまみとなる。採りたてはさすがに旨い。食後桃を食べたが小さいがしっかりと甘い。2年目でこれだけの桃がなったことに満足。

8月12日
イレッサ服用270日。脳MRI検査のため8時15分立川病院着。早速MRI室窓口へ書類提出。検査着に着替え8時45分検査開始。MRI室は肌着と検査着だけでは寒い。検査は昨年11月12日に経験しており戸惑いはない。検査途中に造影剤注射を行ったが今回は針を刺した時に異常に痛く感じる。20分ほどで検査は完了し、その後採尿・採血と内科にてイレッサ申し込みを行う。結果は22日の診察日に出る。本人はどこも悪くはないと思っているが。
明日からの素潜りツアーに備え15時前自宅を出発。18時過ぎ実家到着。母、兄、姪っ子H、その子供K君と再会と明日の素潜り成功を祈って乾杯。しかし天気予報は決して芳しくない。
横倉産のトウモロコシ、枝豆、白桃は味好評。
今日自宅を出る時右足の膝関節に違和感を感じ少し痛む。

8月13日
イレッサ服用271日。朝から涼しい風が吹いている。朝食後の9時30分過ぎ獲物を獲る道具類を揃え海に向かって出発。長袖でも肌寒い。海岸では小雨が降っており少し気勢を削がれる。11時頃兄貴とともに素潜り開始。30分程度で身体が冷え海から上がる。二人であわび2、とこぶし40、うに3の成果であり、帰ってから早速酒の肴としてビールを飲む。実に旨い。去年二度とこないと思っていた光景が実現でき嬉しい限り。

8月14日
イレッサ服用272日。朝から雨が降り、涼しい感じより寒い気がする。10時30分母、長兄、次兄、義姉共々長兄の車で鎌倉霊園へ墓参り。墓の位置は霊園の高い所にあり、長袖でも肌寒い。墓前では親父に無事一年肺がんも悪化せず、元気に過ごせたことを報告。これからも支援して欲しいと充分なお願いをする。霊園では中野のM叔父、長女、いとこのH君と合流。休憩所にて昼食を食べながらしばらく話をするが中野のM叔父も元気な様子に安心。H君は夏休みに学校が施工する耐震工事で忙しいようだ。熱いお茶がなんとも美味しい。
昨日から実家の電話子機が鳴らず故障かと思いNTTへ問い合わせるが、FX電話の子機と分かり、FAX電話の電源を私が昨日抜いたことに気づき、母に心配かけたことを詫びる。
午後からHPを更新。「
横倉盛夏の時」として8月11日に撮影した果物と草花の風景をHPにアップする。作業終了は夜21時30分。

8月15日
イレッサ服用273日。昨日から降り続く雨は今朝も止まず、時に激しく屋根を叩いている。昨夜は夏がけ布団を出し掛けて寝るが、肌寒く何度もトイレに起きる。何処へ出掛ける予定もなく北村薫著小説「街の灯」を読む。明日も予報では雨が残ると言い、今年の荒崎素潜りも終わったようだ。潜りたいポイントをだいぶ残しており、神様は来年迄楽しみを取っておくように勧めているようだ。
鼻の下の吹き出物は沈静化を保っている。右足膝関節は二階の階段から下りる際相変わらず少し痛む。

8月16日
イレッサ服用274日。朝から雨。既に3日間降り続いている。10時30分実家出発し14時帰宅。長男よりメールでHP「横倉盛夏の時」にリンクミスあり。表示不能のメール連絡有り。早速再チェックしてUpし直す。英国から遊びに来たA君は成田へ無事着いただろうか。

8月18日
イレッサ服用276日。曇り空に少し薄日が差している。昨日S君のメールでA君夫妻は無事成田へ着いたとのこと。途中経由国有りで、所要時間は24時間とか。何とも日本と英国は遠い距離にある。横倉にはA夫妻、K君、S夫妻の5名と私。楽しい再会パーティとなりそうだ。16日早速新宿で再会のビールパーティを開いたそうで、その時の写真を送ってくれたS君に感謝。二人(A夫妻)とも疲れた顔をしているが元気そうで安心。
久しぶりに薄日が差しウォーキング180分でたっぷりと汗をかく(10日ぶり)。やはり家の中より外を動き回った方が気持ち良い。右足膝関節痛は気にならなかったが、久々に歩いたせいか右足付け根が痛く、ゆっくりと歩くことになってしまったのは残念。
熱海素潜りツアー第二弾は参加者も増え楽しみ。あとは台風が来ないように祈るだけ。Tさんはヘルニアで先週苦しんだとのメール。団塊世代も無理の効かない時期に来ている。大切な自分の身体をご自愛されたし。

8月20日
イレッサ服用278日。Sさん、Oさんの子供達の写真(8月1日横倉・花火)をUSBメモリでNさんに宅配を依頼。Nさんわざわざ自宅迄取りに来て戴きありがとうございました。午前中は伊集院静さん著「白い声」下巻を読む。この人の作風とは異質な一冊であり、上巻では退屈に、下巻はすんなりと読み終えた。私としてはあまり好きなストーリ展開ではない。午後はウォーキングでたっぷり汗をかく。足の付け根が痛くなることもなく快調。鼻の下の吹き出物は沈静状態。
明後日は診察日。去年はCT検査日で結果に非常に不安を感じ、恐れていた記憶がある。
信州H町Kさんよりがん治療経過報告を頂戴する。Kさんは私より厳しい状況から回復されている。冷静で落着いた判断、客観的なレポートには頭が下がる。お互いに励ましながら、挫けることなく、苦境を切り開いていきたいもの。

8月21日
イレッサ服用279日。朝から晴れ。朝日を見たのは何日ぶりだろうか。イレッサの効用について午前中にインターネットを検索する。イレッサにて腫瘍が消えた事例が数多く報告されている。しかし、その先の報告はまだ見かけない。私自身このままイレッサ服用を続けるべきと今は判断しているが、腫瘍が拡大を始めたり、転移があった場合の判断材料は無い。明日の診察時に担当医のI先生に要相談。イレッサは認可後一年ほどを経過。今の薬価から半分(約3000円)程度にならないものか。薬局窓口で2週間毎に3万を超える支払いは重い。

8月22日
イレッサ服用280日。月1回の診察を受けに立川病院へ出掛ける。診察では7月30日に骨シンチグラフィー検査の結果と8月12日のMRI検査結果について診断あり。結果は転移しているとの悪い報告。骨は1ヵ所転移の可能性大。しかし、他には見られず経過観察となる。脳のMRI検査では7箇所に転移らしき所見あり。27日に放射線科の担当医と今後について相談することになった。内科の担当医I先生からは早い時期に放射線治療に入るべきとアドバイスを受ける。9月の胸部CT検査は脳腫瘍治療が優先するとして延期。
昨年8月22日のCT検査と29日の診断では肺がんの疑いが強いとのこと。それから、ほぼ一年が経過。一番恐れていた結果となり、家に帰って女房、長女に報告。二人とも思わず絶句状態に。こんな時に29日からの熱海素潜りツアーには行けるのだろうか。
午後13時前、明日からの横倉へ遊びにくるA夫妻、S夫妻、K君(初参加)、I君に先立ち横倉へ向かって出発。16時30分頃到着。長兄とその仲間の皆さんに合流。長兄には診断結果を報告。
治療の第二ステージが9月早々からスタートする。今は全く自覚症状もないが、徐々に表れるのだろうか。まずはしっかり治療を受けて治癒に努力する時。負けてはいられない思いが強い。

8月23日
イレッサ服用281日。長兄とお仲間は10時過ぎ帰京。私の仲間達はI君の運転する車に6人で13時30分頃到着。A夫妻とは三年ぶりの再会。元気な姿にホッとする。S君の嫁さんとは2年ぶりの再会。I君とも1年半ぶりか。初めてのK君(イギリス人)は家の構造に大いに興味を引かれたようだ。早速昼食におそばを食べに竜王山荘へ。食事後は夕食のおかずに釣堀へ岩魚を釣りに行くが目標の8匹に届かず4匹で終了。不足分は足してもらう。16時30分頃ぽんぽこの湯へ。皆さんにはお風呂も景色も好評。夜は岩魚・ヤマメのムニエルとチゲ鍋を中心にお刺身、トウモロコシで豪華な夕食となる。20時皆で再会を祝して乾杯。楽しい宴会とおしゃべりは24時過ぎまで続く。

8月24日
イレッサ服用282日。7時頃より朝食準備。仲間達は疲れもあり8時頃起床。朝食後帰り支度をして10時過ぎに帰京へ。A夫妻とは再会できるかなと、ちょっと感傷的になる。S君夫妻、I君、K君にはスキーにおいでよと誘う。皆が帰り寂寥感と病気の不安について思う。しかしこんな時の一人は嫌だな。お天気は快晴、布団はふっくらと乾く。外で農作業は暑く全くやる気が出ない。

8月25日
イレッサ服用283日。昨日は両肩の痛みがひどく寝つきが悪い。朝、寝不足だがゴミ集積所へ可燃物と畑の雑草を持ち込み、引き続き畑を耕し綺麗に整地する。暑い日差しに汗をぐっしょりと掻いたが11時30分作業終了。午後洗濯とメールの整理、インターネットでの検索を行う。特にKさんからのガンマーナイフ、サイバーナイフについては詳細に情報を知りたいこともあり、時間をかけて調査を行う。
畑作業は一切を忘れ作業に没頭し汗を流している。またメールではWさん、Kさん、Tさんより励ましの言葉を頂戴する。沢山の仲間に支えられている自分が簡単にリタイアする訳には決していかない。夕方遅くなり、慌てて湯田中楓の湯へ出掛ける。TV局が現地ナマ放送の最中であったが男湯は影響なし。入浴後外に出ると足湯入浴の実況場面を放送している。楓の湯も人気が高くなり、人で溢れるのは嫌だな。明日は雨予想。

8月26日
イレッサ服用284日。起床後早速帰り準備開始。朝食を食べながらシーツと枕カバーの洗濯を行い、朝食後後は居間の掃除をスタートする。家の中の掃除はトイレ含め9時半過ぎに終了。取り残しておいたトウモロコシを獲り、梨(幸水)を収穫する。梨は箱一杯となり80個を超える83個。少し甘みが薄いが今年の天候から考えやむを得ないか。頂いたワッサークイーンを何とかタッパーに詰め、帰りの荷物を全て車に乗せる。ここで12時となり冷たいアイスコーヒーで一休み。下のTさんに帰京の挨拶に伺った所、すいか持ってけの言葉に甘え、大物を一つ頂戴する。Tさんには又来ますと明るく挨拶。13時横倉を出発。長野道から信越道に入り横川インタで休憩。ところが高校生の団体で休憩所はごった返している。冷茶を購入し移動再開。平日にこんな混んでいる横川は初めての経験
17時頃自宅へ到着。着いた途端に大雨。少し涼しくなったものの東京立川の蒸し暑さにうんざり。お土産を早速食べてもらうが好評で私も満足。明日午後は放射線科で治療打ち合わせ。

8月27日
イレッサ服用285日。午前中長兄、長姉宅へ横倉の梨を送る。実家の母には姉から届けて貰う。午後放射線科の診察を受けに女房共々立川病院へ出掛ける。レントゲン撮影を行った後放射線科担当医の診察を受ける。診察の詳細は「
転移。闘いは第二ステージへ」を参照方。
帰宅後、今週末予定の熱海素潜りツアーは予定通り参加をメールにて連絡。参加者は延べ6〜7名になりそうだ。またHP更新等作業準備を行う。夜兄及び姉へ梨宅配便送付と腫瘍転移で放射線治療を9月3日より開始すると報告。こんな連絡を受ける兄、姉もつらいもの。

8月29日
イレッサ服用287日。熱海素潜りツアーのため朝7時前自宅を出発し南武線(立川ー登戸)、小田急線(登戸ー小田原)、東海道線(小田原ー熱海)経由で9時30分頃熱海到着。ここでY夫婦、Tさんと待ち合わせ。網代行きバス停ではYさん夫婦が既に到着済み。何とも早いことだ。昼食用に簡単な食材を購入してタクシーで現地に移動。Tさん所有のTマンション到着後11時過ぎより素潜り開始。天候は晴れ、海上はべたなぎ、潮通しは良く海の中がキラキラ良く見える。13時少し前まで4人で潜りあわび3、とこぶし40、さざえ40、うに1の成果。TさんもY奥さんも善戦検討、中々の成果。Y夫婦は今日夕方帰るよのことから早めに夕食(宴会)準備し、17時頃から宴会スタート。あわびの刺身、さざえのつぼ焼き、とこぶしの蒸したものと豪華でビールも旨い。
18時Yさん夫婦帰京。不覚にも私は眠っており、見送りもしなかった。Yさんごめん。
21時前Mさん名古屋の出張帰りに到着、23時頃Sさん仕事を終わり到着。皆さん元気でなにより。名古屋Kさんより病気見舞いのメールあり。別途報告しよう。
皆さんから転移後の様子を聞かれるが、至って元気と答える。

8月30日
イレッサ服用288日。素潜りツアー2日目。11時頃より4人で海に入る。昨日同様条件は良い。Sさん、Mさんは海に入るのも久しぶりではないか。素潜りの結果あわび1、とこぶし20、さざえ40、うに2の成果。15時過ぎSさん到着、19時Oさん到着。全員6名が到着して今日の成果を肴に宴会開始。皆さんとは沢山の話を話題にした。一番の話題は会社の行く末と自分達の立場、協力会社の行く末等々。やはり企業のリストラ構造は変わっていないようだ。これからをどうしていくかが皆さんの感心事。人生悔いのないように過ごして欲しいもの。人のことは言えないが。

8月31日
イレッサ服用289日。熱海のTマンションを8時45分頃出発。小田原で小田急腺に乗り、登戸経由で12時前帰宅。長男も帰宅しており、元気な姿に安心する。不在の昨日稲城のOさんから見舞いのTelがあったとのこと。坂出市Sさんから聞いたようで連絡も久しぶり。元気そうでなによりのこと。名古屋Hさんも心配しているようで、明日にでも電話してみる必要あり。夕食は家族4人の久々の夕食。英国A君土産のイギリスビールと義兄より送って戴いた秋刀魚(刺身)とスーパーで購入した刺身を足して四人で乾杯。やはり新鮮な魚(秋刀魚)は美味しい。立川市長選挙は青木さんの五選。78の人に期待と市制を20年任せる気持ちをいやだと思わない市民に幻滅。21時長男寮に戻る。これからいよいよ忙しくなるそうな。
女子マラソンを応援していたつもりが、気がついたらすっかり眠っていた。結果わからず。残念。