イレッサ服用で光明が見えた(2003年7月25日改訂)
骨、頭部に転移の所見(2003年8月22日)
1月31日の診察で腫瘍が小さくなっていることを確認できました。
確認方法は11月12日撮影のCT写真と1月23日撮影のCT写真を比較した結果で左肺の腫瘍が約50%ほど小さくなっており、その姿も薄くなったようです。また右肺に転移したと思われる小さな腫瘍も影が薄くなっていることも確認できました。
それはイレッサ薬服用70日目の明るい光明でした。
ここでは投薬状況と効果を再整理し報告します。
●治療前データ採取(9月30日)
採血、採尿、レントゲン撮影を行う。
●第一回抗がん剤点滴(2002年10月2日〜10月23日)
点滴期間は10月2日〜10月8日の8日間。10月9日以降は副作用等をチェックする容態観察期間。
副作用として白血球数の減少が心配されたが問題となるほどの数値減少は見られない。吐き気は点滴開始後の2日目(10月3日)夕方からわずかに感じ始め若干食欲が低下した。10月7日には快方に向かう。
●第二回抗がん剤点滴(2002年10月24日〜11月11日)
点滴期間は10月24日〜10月29日の6日間。10月30日以降は前回同様容態観察期間。
白血球数の減少も特に異常な数値は見られない。吐き気は第一回点滴時より強く感じられる。点滴開始後の2日目(10月25日)昼食ではおかずを残すこととなった。吐き気が感じられなくなったのは11月1日。この間食欲増進のためふりかけ、インスタント味噌汁、味海苔、自宅から持参のおかずを利用。なんとか量を落とさず乗り切ることができた。
10月30日レントゲン検査、10月31日レントゲン検査結果の報告を受けたが、腫瘍に変化は見られないとのこと。
●CT検査と治療効果判定(2002年11月12日〜13日)
11月12日頭部MRI撮影及び胸部CT撮影。
11月13日検査状況報告を受ける。MRI検査結果として脳内へのがん転移は見られない。CT検査結果としてはがんの縮小は見受けられず現状維持状態。この結果を踏まえて更に抗がん剤点滴治療を継続するか、分子標的薬として脚光を浴びているイレッサの服用に踏み出すかの判断となった結果、イレッサ服用を決断した。
●イレッサの服用と診察状況(2002年11月15日〜)
11月15日よりイレッサの服用を開始した(一日一回朝食後に一錠を服用)。
副作用の問題が大きく取り上げられ、服用中も1週間に一度はマスコミに話題を提供していた。この薬にかけている私はいつ投薬が中止されるのか気が気でない日々を送っていた。下記表はイレッサ服用日数に合わせた診察内容である。
| 診察日(服用日数) | 診察内容 |
| 12月6日(22日目) | レントゲン撮影及び採血後診察を受ける。10月30日撮影のレントゲン写真と比較してやや薄くなったかの印象。 |
| 12月20日(36日目) | レントゲン撮影及び採血後診察を受ける。12月6日同様に腫瘍の影が薄くなった印象。 |
| 1月10日(57日目) | レントゲン撮影及び採血後診察を受ける。10月30日撮影の写真と比べ影は薄く、かつ小さくなっている印象。 期待は非常に大きいが次回のCT検査の結果を待つ。 |
| 1月23日(70日目) | 約2ヶ月ぶりのCT撮影。期待は非常に大きい。診察はなし。 |
| 1月31日(78日目) | 1月23日撮影のCT写真と昨年11月12日のCT写真を比較。左肺の二つの丸い腫瘍は瓢箪形になり、大きさは半分以下で薄くなっている。右肺に転移したと思われる小さな腫瘍も影が薄くなっており、治療の効果が実感でき本当に嬉しい瞬間となった。 効果が確認できたことから継続して治療することに決定。 |
| 2月14日(91日目) | 採血及び採尿後診察を受ける。各データ(値)に異常は見られない。イレッサにて継続して治療を進める。 |
| 2月28日(106日目) | レントゲン撮影後診察を受ける。腫瘍のレントゲン写真からは特に変化は見られない。縮小か否かの詳細はレントゲン写真では判断難しく次回CTに期待とした。 |
| 3月14日(120日目) | 採血後診察を受ける。血液検査の結果特に異常値は見られないとのこと。腫瘍マーカーの値は12.0→7.7→5.9で、腫瘍も順調に縮小しているとの嬉しい話あり。引き続きイレッサにて治療を進める。 |
| 3月28日(134日目) | 1/23日撮影のCT写真と今回(3/25日)撮影分を比較。大きな変化は感じられず少し残念な結果。しかし現状維持でもありイレッサの効用大と判断。引き続きイレッサにて治療を継続。また良好な経過(結果)から月一の診察でOKと判断された。 |
| 4月25日(161日目) | 採血、心電図、腹部超音波診断、レントゲン撮影後診察を受ける。心電図では特に異常なし。腹部超音波診断では肝臓等への転移は見受けられず、レントゲン写真では対象となる腫瘍の影が薄く良く写らない。しかし消失した訳でもなく現状維持とのこと。来月20日のCT撮影を楽しみにしよう。現在がん細胞の成長は確実に抑え込まれており、イレッサによる治療は継続。 |
| 6月6日(203日目) | 5月20日撮影のCT写真と前回(3/25日)撮影分を比較。担当医は若干であるが腫瘍が縮小していると判断。私も腫瘍部がやせ、薄くなっている印象を受ける。血液検査の結果では指摘を受けることはなかったため、問題は生じていないと考えている。 また声がかすれる症状を耳鼻科にて診察してもらう。鼻から内視鏡を通して見てもらうが、特に異状は見られないとのこと。更に詳細をチェックのため咽喉のレントゲン撮影と採血を行う。この結果は次回内科診断日に合わせ診断戴くこととした。イレッサ治療は継続。 声のかすれ解消に、うがい薬利用の考えが示されイソジン投薬の指示が出される。 |
| 6月27日(224日目) | 内科にて6月18日採血、採尿のデータを基に診察。今回は生活習慣病関連の値をチェック。コレステロール値、中性脂肪値、血糖値(5.8)ともに問題なし。引き続き耳鼻科にて6日撮影の咽喉レントゲン、採血値の結果と、本日鼻から通した内視鏡にて咽喉の状況を総合判定。結論は全く問題ないとのことで、声のかすれが腫瘍に関するものでないことにホッとする。最近は声のかすれも気にならず、イソジンでうがいの必要な状況になっていない。 |
| 7月25日(252日目) | 内科にて7月18日実施の採血、採尿、CT写真撮影のデータを基に診察。腫瘍マーカー値は3.7で変化は見受けられない。血糖値も5.8で問題なし。CT写真を前回(5月)分と比較するが、担当医の見解は大きな変化は見られない。私的には腫瘍が少し痩せた感じはうける。 因みに腫瘍の大きさは4.5cmだそうだ。鼻の下の吹き出物は更に酷くなったら皮膚科にて診察してもらうこととし、今日の時点では様子観察となる。 |
| 8月22日(280日目) | 内科にて7月30日骨シンチグラフィー検査と8月12日MRI検査の診察結果について報告を受ける。 結果は転移の所見あり。まず骨への転移は1ヵ所それが見られるが、他に見られないこともあり要経過観察。頭部MRI検査では7箇所の転移が見られ、放射線科の担当医と出来るだけ早く相談して欲しい。内科医としては早い時期の放射線治療要と判断。恐れていたことを告げられるのは辛い。でも現実である。 腫瘍マーカー値は2.1で前回より値は低いため、緊急な対応要とは考えない。血糖値も5.8で問題なし。8月27日放射線科担当医と相談し、早い時期に入院治療の第二ステージが始まる。 |
●イレッサ副作用状況(2月6日記、4月25日記、6月6日、7月25日、8月22日追記(ひび割れ、吹き出物、鼻血))
| 現象(症状) | 経過 |
| 鼻の粘膜が荒れ鼻血が出る | 服用11日目から症状として現われる。多少軽くなったりするが現在も続いている。鼻をかむ際に強くかみ過ぎないように注意。 |
| 吹き出物 | 服用20日目から口の周り、鼻に途切れなく現われ現在も続いている。化膿して痛くなるほどのことはない。 |
| 口の端が切れる | 服用22日目から症状として現われ大きく口を開けると切れて痛い。現在継続中であるが、リップクリームで乾燥を防いでいる。 |
| 口内炎 | 服用22日目に味噌汁を飲んだ時に滲みて痛い状況で気づく。しかし2〜3日で解消した。 |
| ひび割れ(あかぎれ) | 服用45日目に手足にあかぎれの症状が現われる。軟膏をつけた結果14日ほどで完治する。割れた箇所が引きつれ痛い。 |
| 吹き出物 (その2) |
3月20日(服用126日目)ひげ剃り時に鼻の下の吹き出物より血がにじむ。それから少し化膿が始まり、28日病院より化膿止め(ゲンタシン軟膏)を入手し塗布開始。花粉症で、たえず洟をかんでいることも影響か。 4月22日花粉症の治まりとともに吹き出物も下火に。鼻水で飛び火したこともあったようだ。 |
| ひび割れ、吹き出物、鼻血 | 5月21日より長野・横倉入りしたが、吹き出物症状は変わらず現われている。鼻血症状は5月25日より現われ6/6日迄状況に変わりなし。しかし6/7日朝は少し軽くなった印象はある。ひび割れと荒れは日常何度も水を使うこと、土をさわることが起因しているようだ。でもこれを克服しないと百姓にはなれないか。立川に戻り6/7日にはだいぶひび割れ、荒れが改善されてきた。 |
| 吹き出物 (その3) |
7月14日より鼻の下の吹き出物は勢力を拡大。7月13日は海に入り潜水、7月11日よりプロポリス服用が従来に較べ変化材料(何か影響があるか)。7月24日ウォーキングから帰ると縮小傾向に。しかし25日はまた多数出没。更に酷くなれば皮膚科にて診察を仰ぐが、今回は様子見。 8月22日現在沈静化の状況が続いている。特に皮膚科にての診察は必要なし。 |
●健康補助加工食品の飲用
腫瘍縮小の願いを込め藁にもすがる思いで健康補助加工食品を飲用してきた。その効果は定かではないが状況報告する。
| 食品名 | 飲用期間 | 飲用量(日) |
| フコイダン | 9月10日〜9月19日 | 10錠 |
| 9月20日〜11月13日 | 20錠 |
|
| 11月14日〜12月30日 | 12錠 |
|
| キチンキトサン | 9月26日〜11月20日 | 6錠 |
| 11月21日〜5月14日 | 12錠 |
|
| あしたば | 10月中〜11月中 | 10錠 |
| 花びら茸 | 12月31日〜現在 | 2杯(小匙) |
| 鮫軟骨エキス粒 | 5月15日〜現在 | 4錠 |
| プロポリス | 7月11日〜現在(7/22日中断) | 1錠 |