食べて治す症状別メニュ−
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍はどんな病気?
- タイプに応じた食事
- 上手くいく調理のコツ
- 食品
1、胃潰瘍・十二指腸潰瘍はどんな病気
自分の胃液で胃を浄化する 胃や十二指腸の粘膜に何らかの原因で傷、つまり潰瘍が出来る病気を、胃潰瘍、十二指腸潰瘍と言っています。なぜ胃や十二指腸に潰瘍が出来るかと言いますと、それはちょうどタコが自分の足を食べてしまうように、本来なら胃の中に入ってきた食べ物だけを消化している胃液が、自分自身の組織までも消化してしまうのです。つまり、胃の中に含まれている塩酸とタンパク質を分解するペプシンという酵素が、タンパク質から出来ている胃や十二指腸の粘膜を、ただれさせ、ついには消化して穴をあけてしまうわけです。 しかし本来胃や十二指腸の粘膜には胃液の攻撃から防御する機能が備わっていて、いくら塩酸やペプシンが分泌されても、胃や十二指腸が自然消化されることがないように出来ています。攻撃と防御のアンバランスが原因 では、なぜ、胃液が勝手に自分の胃を消化してしまうというような現象が起こるのでしょうか。その理由は2つ考えられます。一つは胃液分泌の促進力が著しく強まることで、もう一つは胃や十二指腸の抵抗力が弱まることです。このように二つの因子のバランスが崩れた特に消化性潰瘍が生じるのです。さらにその誘因は 見逃せない原因としてストレスが有ります。つまり不安や恐怖は交感神経に作用して胃腸の正常な機能を弱め、怒りやイライラは副交感神経に作用して胃液分泌を促進し、働きを活発にさせます。このような事から胃粘膜に対する攻撃因子と防御因子のバランスを崩す誘因となり潰瘍発生を促すわけです.
.またピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)にという人間の胃の中にすむ細菌が発見され、この菌が胃潰瘍十二指腸潰瘍の原因となっていることが近年明らかになりました。ピロリ菌は胃の粘膜を好んで住み着き、粘液のしたに潜り込んで胃酸から逃れています。食生活の不備たとえば塩辛いものばかり食べる習慣や、甘い物ばかり好むといった味の偏り、また肉や魚を嫌って野菜ばかり食べるといった食品の質の偏りもあれば、時間の不規則や朝食を
抜いたり、むやみに間食したりといった食事回数の不規則も有りますそのほか過食や少食など量の不規則、食事の堅さ柔らかさ、さらに熱すぎたり冷たすぎたりといった料理の温度も問題になります。食べ方の問題悩みや心配事が有ったりイライラしながらの食事や、良くかまずに丸飲みするような早食い、それに空腹時にタバコをむやみに吸ったり、コーヒーをがぶ飲みしたり、深夜まで飲酒を続けているといったような生活が胃腸ばかりでなく身体の他の面にもマイナス影響をあたえているはずです。
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