| 2002年12月23日 | 日刊スポーツ |
| 科学振興に140億円 | 予算復活折衝 |
03年度予算の復活折衝が22日行なわれ、調整財源500億円のうち140億円が医療やコンピューター網整備を中心とした科学技術振興に充てられるなど、科学技術予算の優遇ぶりが目立った。
復活折衝は同日で終了。
政府は24日午前の閣議で、実質的に2年連続の緊縮型となる一般会計81兆7891億円の政府案を決定する。
22日の平沼赳夫経済産業相(63)と塩川正十郎財務相(81)の予算復活折衝で、経済省が要求していた「糖鎖エンジニアリングプロジェクト」の予算18億円が認められた。
同プロジェクトにはノーベル化学賞受賞の田中耕一さんらが開発した分析法を使うことになっている。
折衝で平沼氏が「この技術が根っこにある」と強調すると、塩川氏が「ああそうかいな」と応じ“田中さん効果”で復活した形。
糖鎖は、複雑な生体の動きを制御する物質。
産業省は、短時間で構造解析できる装置の実用化を目指す。
同省は「田中さんにはできるだけ研究に参加してほしい」と期待をした。
同プロジェクトの総額は補正予算の11億円を含めると29億円。
田中さん効果18億 糖鎖プロジェクト
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