私は2週間ほど前に、2度目の自殺を図りました。
今日は外泊して良いとの許可が出て、一時的に家に帰宅しました。
今回も本気だったのに、運がいいのか悪いのか、未遂で終わってしまいました。
今日で入院生活も約一週間が経過します。
退屈でだるい毎日です。
8月中旬から被害妄想が始まり、なんとか9月を乗り越えましたが、10月に入ると劇的に悪化。
始めのうちは私に対する現実の誹謗・中傷だけだったが、1ヵ月半後には「みんなが私に死んで欲しい。」
と、思っている幻聴・幻覚が加わり、2ヶ月半後には「みんなが私を殺そうとしている」被害妄想に変化した。
何が本物の現実か分からなくなった私は、週の半分を車で2時間の片田舎へ行き、その空家に一人で泊まって
何が本物の声なのかを確認しに行った。
田んぼの真ん中にぽつんとあるその家は、農民以外は人が来ない。
昼は農民の声がしても、夜はほとんど車も通らないような所なので、物音一つしない静けさ。時々、
虫や動物の声がするくらいで、まるで図書館のように静まり返っている。
それなのに私には、毎日、一日中、数人の話し声が聞こえた。
その内容は、「私を苦しめ自殺に追い込む。自殺をしない場合は、毎日少しずつ食事に毒を盛り、
徐々に体が弱って自然に死んだことに見せかける」というもの。
親は私の食事に毒を盛り、恋人は私の死を神に願い、友人・知人は嫌がらせの言葉を遠まわしに浴びせる。
元親友のヒガミは、長電話のたびにひしひしと伝わってきた。
私の全ての行動は、見られ、聞かれ、言われている。テレビや照明、車に携帯など、あらゆる所に盗聴器、
盗撮カメラがあり、悪口を私に聞かせるためのスピーカーもある。
主犯は親か?恋人か?元彼か……?
その頃ちょうど、自宅の隣の家が建て替えのための解体工事が始まった。
10月には基礎工事も終わり、家の形が現れ始めた。
「その家は、私にかけられた保険金で、私の親が建てているものと確信する。
その多額の保険金は、私を苦しめるために雇われた人々に配られる。」と、いうもの。
この被害妄想から約2ヶ月後に、私は手首を切って自殺を図り、今までの私は死んだ。
そして、別人に生まれ変わった。
その理由は、
@救急車で運ばれる程のオオゴトになり、皆に自殺が知られてしまった。
しかも手首に五針の傷が残り、これはこの先人から白い目で見られ続ける。
A親友を失った。(私だけがそう思っていたと思う。)
入院生活は思ったほどやることがなく(体を休めるためなので当然のことなのだが)、
毎日考え事ばかりしている。
そこで、色々と分かることが多く、自分の欠点に気付き、それを直すために毎日辛い努力をしている所だ。
人付き合いが苦手な私は、この、大きな病院での入院生活自体がとても辛い。
人が多いので、色々な話し声が私を惑わせる。
幻聴・幻覚はないが、被害妄想はかなり微妙だ。
でも、ベッドの上で考えることは、だいたい終わったような気がしている。
そろそろ家に帰って、また考えても良いなと思う。
自殺を図った私に対する世間の目に耐え、慣れていかなくてはならない。
いつか笑って話せる時がきたらいいな、と思う。
悪口を言われる→自分の欠点に気付く→考える→直す→変わる→良くなる。
病気・自殺などについて言われる→傷つく→考える(多分ここで恨む)→考え直す(許す)→許すことで自分も許される。
こんな感じで、これから色々大変です。
でも、頑張ろうと思っています。
2003.10.16
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